夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

小庭の手入れ、年末年始に向い私たち夫婦は奮闘しても、私はあえなく・・。

2014-12-08 14:32:23 | ささやかな古稀からの思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
一昨日の夕食時に、私は家内に、
『庭の樹・・伸びているし、年末に向かって第一弾の手入れをするよ・・』
と私は家内に言ったりした。

『そうねぇ・・玄関の庭の方だけでも、手入れをしないと・・
私も手伝うから・・年末に備えて枝切りを徹底的にしましょう、私も頑張るわ』
と家内は微笑みながら言ったりした。

我が家の敷地は変形5角形で、家屋を建つと、玄関庭と主庭となり、
原則として庭の手入れは私の責務の範疇であるが、蚊(か)の出る5月下旬頃から10月頃までを除き、
体力の衰えた私を見かねて、家内の支援を受けることが多い。

我が家の小庭の樹の剪定は、ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流でしているのが定年後の実態である・・。
                 
                  
私が2004年(平成16年)の定年前は、5年ごとに植木屋さんに依頼するたびに50万円前後を要してきたが、
この間は私が物真似て剪定してきた。

そして私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、数10万円と教えられたりした。

こうした時、家内は3泊4日ぐらいの私たちの旅行ができるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
                  

今朝、私たち夫婦は5時に起きて、着替えたりした後は朝食を頂いたりしたが、
庭先も暗いのである。

そしてこの時節の日の出時間は、確か6時半前後と思いだして、私は苦笑したりした。

こうした時、私はパソコンを立ち上げて、私のブログを見たりしている時、
コメントが一通あったので、私は返信した後、玄関庭に下り立った・・。

こうした時の私の容姿は、ストレッチパンズの長ズボン、着古した冬用のジャンパー、スポーツシャツ、
ウォーキング・シューズ、帽子、滑り止めの軍手をしたりしている。
そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしている。

まもなく家内も出てきて、冬用のトレーナー姿にエプロンした容姿でタオルを姉さん被(かぶ)り、
ウォーキング・シューズの万全な容姿で、滑り止めの軍手をして、
高枝鋏(たかえだばさみ)を薙刀〈なぎがた〉のように持ち、私に近寄ってきた。

そして私は初夏の頃に買い求めた切れ味抜群の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。

家内も剪定用の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、小枝を切り落としたり、
或いは剪定鋏(ハサミ)を使ったりしていた。
       

私は何にかと暑さに苦手であるが、冬晴れのような5度前後てあったので、
これだったら何時間でも大丈夫たょ、と私は家内に言ったりした。
       

こうして我が家の歩道に面した垣根のカイズカイブキ、アカネモチ、ツバキなどを剪定したり、
或いは生家の貸駐車場と隣接した塀際に植えているハクバイ、モミジなどを切り詰めたり、
玄関に近いナンテンなども短めにした。

私たちは若き40代の頃は、数多い雑木は樹高10メートル前後にしていたが、
齢を重ねた60代の頃から、樹高3メートル前後ぐらいにしなければ、
手入れが困難になるので、小ぶりに剪定したりしてきた。

そして2時間近く奮戦した後、やがて枝葉を散乱したので、
市の指定された『燃えるゴミ袋』のLLサイズ(45リットル入り、有料・10袋入り、840円)に、
袋に破れないように入れる為、枝葉を適度に剪定鋏(ハサミ)で切ったりした。

こうした中で樹の直径15センチ前後の枝も切り落としたので、
『燃えるゴミ袋』に入れる長さに切ったりした。
その後、散乱した枝葉を掃き清めたりした。

こうした中で、私は玄関の前の石畳に簡易椅子を持ちこんで、
ほぼ30分ごとに5分休憩し、煎茶を飲んだりした。

家内は12月下旬の誕生日を迎えると65歳となるが、何かしら心身溌剌としている。
私は過ぎし9月下旬の誕生日で古稀と称される70歳となったが、
定年退職後は現役時代の緊張感が失くしたせいか、昨今は体力の衰えも実感する時がある。

私の母、そして家内の母も更年期が過ぎてから、
新たに甦〈よみがえ〉る程に元気になっていた60代の時期もあったので、
女は良〈い〉いよなぁ、と私は家内を見つめたりしていた。

この後、『XXちゃんさぁ・・今日は玄関庭が終わったし、主庭は僕が25日までするから、
本日はやめない?』
と私の方から家内に提案したりした。
       

そして風呂を沸いた頃、家内に先に入ってもらい、
私は玄関の前の石畳に簡易椅子に座り、陽射しを受けながら煎茶を飲なだりした。

私は若き40代の頃は、こうした時はお寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗で、
冷酒を二杯ぐらいは呑んで待機していたが、
その後の50代の時は、殆どビールを呑んだりしていたが、
今や煎茶を飲む身となり、やはり齢かしらと苦笑し、短くなった樹木を眺めたりしていた。

やがて家内から、お風呂を上がったわ、と私は聞いたりした後、
市が指定された我が家の門扉の内側に、『燃えるゴミ袋』のLLサイズが9つばかりあり、
私は微苦笑しながら、お風呂場に向かったりした。

そして結果として3時間半ばかりで玄関庭は終えたが、
25日まで主庭の手入れをして、年末を迎えよう、と私は自身を叱咤激励をしたりした。

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