私は東京郊外の調布市に住む年金生活の身であるが、
今朝、11月の朱紅色、紅色、黄色、茶色などに染められた錦繍(きんしゅう)を幾たびか受容した日々に、
愛惜を秘めながらカレンダーを破いたりした。
そして『師走(しわす)』の12月に向かい、70代初めて師走を迎え、
月日の流れは余りにも早く過ぎ去った、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
我が家は私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私は過ぎし9月下旬に古稀と称される70歳となり、
家内は12月下旬になると、高齢者入門の65歳となるので、高齢夫婦無職世帯となる。
私は民間会社の中小業に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)秋に定年退職し、
この後は多々の理由で年金生活を始めて、早や10年が過ぎている。
そして私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかながら第二の人生を享受している。
☆掲載した写真のすべては、小雨降る本日の午前中、散策のひととき撮った☆
今朝の7時過ぎに、地元の天気情報を見たら、
朝の6時過ぎは12度、昼下がりの最高気温は20度前後、夜の6時は16度前後で、
小雨降る午前中となりますが、午後より回復して陽射しも見られる暖かな日となります、
と報じられ、平年よりも暖かいよねぇ、と何かと単細胞の私は微笑んだりした。
もとより12月は、古来より『師走』とか『年満月』と称されているが、
幼年期の頃に農家の児として育てられた田舎者の私は、
何かの本で中世の頃は、『為果(しは)月』とも命名されているのを学んだりしてきた。
たとえ身体は衰えてきたが、少なくとも気力と感性だけは12歳ぐらい若い、と秘かに私は思っているので、
今年最後の12月ぐらいは、せめて何とか目標をたてて成果ある月に、しなければならない、
と思ったりしたりしたが、私の机の中にあるカレンダーは空白が多いのである。
そして笑っても泣いても、あと一カ月で新たな新年を迎えるのか、微苦笑したりした。
定年後の12月の毎年の私の習(なら)わしは、
年賀状を差し出す方の選定、そして文案の創作してきたが、
やはり出逢えるより別れが多くなり、年賀状の枚数も減少しているが、
今年は20日まで投函すればよいかしら、と思ったりした。
そして年末に向けて小庭の手入れをした後、二回ばかり掃き清め、
或いは御節料理に準じたの食材を家内からの緊急要請で、
平素の買物専任者の私でも、スーパー、専門店に行く回数が増える、と思ったりした。
あとは独り住まいの家内の母に年末の28日にに来宅して頂き、
私たち夫婦と共に三人で年始の1月3日まで共に過ごすぐらいが恒例となっているので、
家内は大掃除を兼ねて迎える準備で多忙となっている。
こうした時は私は家内の指示で、何か愚図の私は助手となっているが、
殆ど家内は孤軍奮闘してきたので、役に立ちない私は買物専任の老ボーイとなり、
幾たびもスーパー、専門店に向かい出陣しているが実態となっている。
そして日常雑貨品を買い求めにホームセンターに家内が行く、と宣言した時は、
私は家内のホディガード兼お供、そして荷物持ちで共に行ったりするが、
12月は少なくとも二回ぐらい出陣してきたので、今年はどうかしら、と苦笑したりしている。
この間、私は高校時代の悪友と忘年会もあり、
カレンダーに書き込めば、何かと愚図の私でも、慌ただしい12月の日々となる。
その上、14日に衆院選が実施されるで、清き一票を投票する。
私は1964年〈昭和39年〉の二十歳以来から、
国政選挙の衆院選、参院選の有権者の身でありながら投票されない人は、
たとえ日常生活で不満があっても発言権がない、と固く信じているひとりである。
ただ今回の衆院選は安倍首相の経済政策「アベノミクス」の信任投票に思えて、困惑している。
野党の国会議員の諸兄諸姉は「アベノミクス」に反論するばかりで、
具体的な財源を明記した経済復興策を提示しなければ、民間会社のサラリーマン諸兄諸姉の職責より余りにも程度は低く、
まるで園児と同じようだ、と私は憂いたりしている。
果たして今年の12月の日々は、どのようになるか、と小庭にある朱紅色に染められたモミジを眺めたりし、
とりとめなく思ったりしている。
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今朝、11月の朱紅色、紅色、黄色、茶色などに染められた錦繍(きんしゅう)を幾たびか受容した日々に、
愛惜を秘めながらカレンダーを破いたりした。
そして『師走(しわす)』の12月に向かい、70代初めて師走を迎え、
月日の流れは余りにも早く過ぎ去った、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
我が家は私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私は過ぎし9月下旬に古稀と称される70歳となり、
家内は12月下旬になると、高齢者入門の65歳となるので、高齢夫婦無職世帯となる。
私は民間会社の中小業に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)秋に定年退職し、
この後は多々の理由で年金生活を始めて、早や10年が過ぎている。
そして私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかながら第二の人生を享受している。
☆掲載した写真のすべては、小雨降る本日の午前中、散策のひととき撮った☆
今朝の7時過ぎに、地元の天気情報を見たら、
朝の6時過ぎは12度、昼下がりの最高気温は20度前後、夜の6時は16度前後で、
小雨降る午前中となりますが、午後より回復して陽射しも見られる暖かな日となります、
と報じられ、平年よりも暖かいよねぇ、と何かと単細胞の私は微笑んだりした。
もとより12月は、古来より『師走』とか『年満月』と称されているが、
幼年期の頃に農家の児として育てられた田舎者の私は、
何かの本で中世の頃は、『為果(しは)月』とも命名されているのを学んだりしてきた。
たとえ身体は衰えてきたが、少なくとも気力と感性だけは12歳ぐらい若い、と秘かに私は思っているので、
今年最後の12月ぐらいは、せめて何とか目標をたてて成果ある月に、しなければならない、
と思ったりしたりしたが、私の机の中にあるカレンダーは空白が多いのである。
そして笑っても泣いても、あと一カ月で新たな新年を迎えるのか、微苦笑したりした。
定年後の12月の毎年の私の習(なら)わしは、
年賀状を差し出す方の選定、そして文案の創作してきたが、
やはり出逢えるより別れが多くなり、年賀状の枚数も減少しているが、
今年は20日まで投函すればよいかしら、と思ったりした。
そして年末に向けて小庭の手入れをした後、二回ばかり掃き清め、
或いは御節料理に準じたの食材を家内からの緊急要請で、
平素の買物専任者の私でも、スーパー、専門店に行く回数が増える、と思ったりした。
あとは独り住まいの家内の母に年末の28日にに来宅して頂き、
私たち夫婦と共に三人で年始の1月3日まで共に過ごすぐらいが恒例となっているので、
家内は大掃除を兼ねて迎える準備で多忙となっている。
こうした時は私は家内の指示で、何か愚図の私は助手となっているが、
殆ど家内は孤軍奮闘してきたので、役に立ちない私は買物専任の老ボーイとなり、
幾たびもスーパー、専門店に向かい出陣しているが実態となっている。
そして日常雑貨品を買い求めにホームセンターに家内が行く、と宣言した時は、
私は家内のホディガード兼お供、そして荷物持ちで共に行ったりするが、
12月は少なくとも二回ぐらい出陣してきたので、今年はどうかしら、と苦笑したりしている。
この間、私は高校時代の悪友と忘年会もあり、
カレンダーに書き込めば、何かと愚図の私でも、慌ただしい12月の日々となる。
その上、14日に衆院選が実施されるで、清き一票を投票する。
私は1964年〈昭和39年〉の二十歳以来から、
国政選挙の衆院選、参院選の有権者の身でありながら投票されない人は、
たとえ日常生活で不満があっても発言権がない、と固く信じているひとりである。
ただ今回の衆院選は安倍首相の経済政策「アベノミクス」の信任投票に思えて、困惑している。
野党の国会議員の諸兄諸姉は「アベノミクス」に反論するばかりで、
具体的な財源を明記した経済復興策を提示しなければ、民間会社のサラリーマン諸兄諸姉の職責より余りにも程度は低く、
まるで園児と同じようだ、と私は憂いたりしている。
果たして今年の12月の日々は、どのようになるか、と小庭にある朱紅色に染められたモミジを眺めたりし、
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