夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ブログ11年生の私、数多いブログ投稿文の中で、長らく愛読しているサイトは・・。

2015-03-15 13:21:19 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の身である。

過ぎし東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)の秋、私は大学を中退し、
映画・文学青年の真似事をしていたが、やがて敗退し、
やむなく何とかして民間会社に中途入社したい為に、
コンピュータの専門学校のソフト科に1年間ばかり学んだりした。

そして1970年(昭和45年)4月、この当時は音響・映像メーカーの大手のある民間会社に、
知人のご尽力もあり何とか中途入社が出来たのは、25歳の時だった。

まもなく創立された外資系のレコード会社に移籍させられ、
音楽に直接に携わる制作畑でなく、裏方の商品、情報、経理、営業を配属され、
2004年〈平成16年〉の秋に定年退職した身である。
       
    
しかしながら最後の5年半はリストラ烈風の中、出向となり、
もとより出向身分は、会社に直接に貢献できる訳もなく、まぎれなく戦力外なので、
私は都心の本社に30年近く勤め放り出され、屈辱と無念さが入り混じ、
私でも失墜感もあり都落ちの無念さを感じたりした。

そして遠い勤務地に通勤し、やがて半年後から何とか馴染み、自分の敵は自分だ、
と自身を叱咤激励しながら奮戦している中、出向先の会社も大幅なリストラが実施されたりした。

或いは私が30年近く勤めてきた出向元のレコード会社でも、リストラ烈風が加速され、
私の同僚、後輩の一部が定年前の退社の連絡、或いは葉書で挨拶状を頂いたりし、
私は出向先で2004年〈平成16年〉の秋に定年退職を迎えたりした。
       
             
そして、私は出向身分であったので、何とか烈風から免れたのも事実であり、
定年前の退社された同僚、後輩に少し後ろめたく、退職後の年金生活に入った理由のひとつとなった。

このように私は敗残者のようなサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートとは、遥かに遠い存在である。

そして新聞、本、ブログなどで多くのお方の半生期を読んだりすると、何かしら自慢史が多く、
つたない私は、程遠い世界であったと苦笑したりする
         
更に私は定年退職するまで人生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれながら、つたない言動も多く、
悪戦苦闘の多かった歩みだったので、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたと思ったりしてきた・・。
                
そして私たち夫婦は子供に恵まれずたった2人だけの家庭の為か、
定年退職後の60歳以降は、私は働くことを卒業し、ささやかに年金生活を始めた・・。
       

まもなく私はブログの世界を知り、幾つかのブログサイトを彷徨(さまよ)いながらも、
パソコンの故障、国内旅行をしている以外は、毎日一通はつたない投稿文を重ねてきたりしている。

こうした中、私が現在加入している【gooブログ】であり、
一時は他のブログサイトに加入して投稿を中止したことがあったが、10年は過ぎてきた。

私は年金生活をしていると、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。

私の投稿文の殆どの内容は、幼年期からサラリーマン退職時まで、そして年金生活の日々の心情は、
脚色もないありのままの思い、真情を投稿文に認(したた)めたく、あますことのないように綴ってきた。

私は綴る際は、自身のその時の心に素直に綴るようにし、
あとで振り返った時、あの時はこのような思いで過ごしていたのか、
何より自身に対して、その時の思いの心情を大切にしているひとりである。
       
従って、数多くの駄文を綴ってきたが、ひとえに自身の為の心の軌跡の発露、と言っても差し支えない。
         
しかしながら私の投稿文の内容は、あふれた思いを伝わるように熱意ばかりで、
一気呵成に書き上げてしまい、ときには長き投稿文になったり、
投稿文を送信した後、読み返したする時、つたない綴りが多いので反省することが多い。
                                                            

こうした中で、この広い世界には数多くのブログの投稿文があるが、
たまたま投稿文を読ませて頂く中、こうした中で瞬時に魅了される諸兄諸姉の投稿文があったりした。

日記として綴られている場合は、その人なりの思いをその方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えてきた。

そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生の軌跡に思い重ねさせて頂きながら、
何よりも生きた人生の教科書と確信を深めたりしている。

こうして読ませて頂きながら、私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ苦楽の深淵を学びながら、年金生活を過ごしたりしている。

或いはその地域の情景の四季折々の移ろいを背景とし、
デジカメの数葉を掲載され、絵葉書のような観光地の解説でなく、
その方ご自身の言葉で綴られるのに感動させられたりしている。

そして言霊を信愛し、何よりも投稿文で吐露(とろ)しなければ、
この人生を生きて行くことはできない、
このような圧倒的に心の深淵まで描写できる方もいる。
                      

私のブログサイトの左側の『ブックマーク』に於いて、
ご当人様のご承諾も得ずに、掲載させて頂く、と明記して掲げているが、
このお方が投稿するたびに、必ず私が愛読してきたサイトである。

たまたま昨夜、私のサイトの『カテゴリー』区分を新設したりしている中、
下段にある『ブックマーク』に掲げている諸兄諸姉のサイト名を見ていた時、
このお方が抜けていた、或いは昨今は読んでいないお方にも気付いたりした・・。

そして昨夜と本日の午前中で修正した。

私は小学生の頃から何かと女性に憧憬してきた為、女性のサイト名を優先とした後、
男性のサイト名を掲げている。

そして私が初めてそのお方の投稿文に魅せられた年月を優先順位としている。
恥ずかしながら、今でも愛読しているサイトを改めて公開すれば、下記のようとなった。
                    

★下記のブログサイト★ご当人様のご承諾も得ずに、掲載させて頂く

☆☆ 女性 ☆☆ 
☆蝶になりたい
☆うばゆり日記
☆世界の一つだけの姥花日記
☆今が一番素敵
☆マジョリンの気ままにスローライフ
☆My photo booth
☆野いちごひとりごと
☆まさかの坂の途中から・・・
☆あなたがいて私がいて、そして
☆緑仙の日々是好日
☆かのこの部屋
☆一生勉強一生青春・good everyday
☆かをるのワルツ♪
☆赤い実青い実黄色い実
☆ 微笑みがえし
☆ふたりでお茶を
☆らんらんのブログ
☆禅寺丸ばあさんのひとりごと
☆旭川発 ハッピーなくらし
☆心の軌跡
☆夫婦で新しい人生にトライしてます
☆花ちゃんはいつまで1人で暮らせるか
☆ どんぐりブローチ
☆都井岬の野生馬をみにこんね~^^
☆風水光子のブログ
☆徒歩徒歩さんの雑記帳
☆とっとこの雑記帳~♪

★★ 男性 ★★
☆田舎おじさん札幌を見る!観る!視る!
☆田舎暮らしは心が和む♪
☆薪ストーブと高齢者の日々
☆天真爛漫ちゃらんぽらん  
☆雲上の楽園通信
☆野菜、ガーデニング、JAZZおまけにパピヨン
☆小さな里山暮らし
☆林住記
☆翁の笑止な “ガハハ” 問答
☆JAMESの言いたい放題&一人暮らし
☆プー太とにころ山
☆気ままな生活
☆無門の縁台日記・PARTⅡ
☆老いてピンボケ独り言
☆無無無庵
☆浜ちゃんの小豆島写真日記
☆雅勒の散歩路
☆エピローグ
☆フォトログ小旅風草
☆山が好き、花に魅かれて
☆きょうの発見
☆たけチャンネル
☆ 青空貴族

この諸兄諸姉のサイトに関しては、一部のお方とのコメント上で交流を除き、
隠れキリシタンのように秘かに私は、愛読者のひとりとなっている。
              
             
私がブログを書き始めて、丸10年が過ぎて、早や11年生であるが、
何よりもこの広い空の下で、未知のお方に投稿文、或いはコメント上で、
めぐり逢えたこと、秘かに感謝したりしている。

そして偏(ひとえ)に数多くの皆様にささえられて、投稿文が継続できていることも確かな事であり、
その上に、数多くのお方の確かな人生の教科書を学び、改めて感謝している。

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