みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

永利(エイリ) 池袋本店

2014-07-16 | 中国料理(東北料理)山東・延辺

中国東北家郷料理「永利」池袋本店。

場所は、池袋駅北口、「平和通り」(へいわ通り)商店街の道沿い。

以前、中南海」さんにお邪魔した際、当店の前を通り、

その時から一度は訪問してみたいと思っていた宿題店ですが、こうして来店するまでには時間がかかった。

某日は仕事関係者との中華飲みに利用。

入り口は半地下。扉を開けると店のメインカラー、朱赤が目に飛び込んできた。

だだっ広いフロアには角テーブルがざざっと並び、円卓の用意もある。

窓がない空間に客入りも上々。ガヤガヤと話し声が反響してイメージ的には中国本土の大食堂だ。

在日中国人の来店も多く、当然と言うか、スタッフさんもみな中国人。

利用は指示のあった入口近くの角テーブル席。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝、割り箸は箸立てにまとめて。ほか、灰皿。

着座後には、メニューとタオルおしぼりの提供を受ける。

同行者は、クセのある現地っぽい中国料理は苦手のようで、当店への訪問も躊躇していた。

足を運んでくれたのは、私という中華マニアの我欲に合わせてくれたのだろう。感謝。

鮮魷西蘭花(イカとブロッコリーの塩炒め)@990 

味付けには生姜も効かせていて、こりっとした歯ざわりを楽しめるブロッコリーに、

イカは飾り包丁入り。味の馴染みも良く、同料理のチョイスは同行者ですが、

シンプルな炒めものもそつなくこなしているので安堵した。

東北醤大骨(豚背骨のタレ煮付け)@930 

使い捨て透明のビニール手袋付き。

醤油ベースで煮込まれた骨回りの肉をほじり出し、これをつまみに飲むビールが美味いのだ。

周りを見ても思うことは同じ。ほとんどの卓に醤大骨が出ている。

スパイスの効かせ方、味の浸み込み加減も程よく、同行者も大いに気に入ったようで、

手袋をはめバキバキと関節技をきめ解体し、夢中になっていただいていた。

「ね、たまには中国東北料理もいいでしょ。池袋あたりでは食べさせてくれるが店多いのよ」

実際は同行者のほうが池袋には詳しいのだけれど、ちょっと利いた風な口をきいた。

酒を片手にむしゃむしゃ食らいつく。あっという間に骨のみを残す形になった。

これは2名でも難なくいただける量である。

巻餅セット(クレープ包み)@1,290

A.合菜戴帽(野菜の五目炒めと玉子焼きかけ)

B.青椒土豆絲じゃが芋千切とピーマン炒め)

C.京醤肉絲(豚肉細切の甘味噌炒め) 

上記3種類から好きなものを春餅(クレープ)につつんで食べれるセット。

チョイスは京醤肉絲(豚肉細切の甘味噌炒め)ですが、凄まじいボリュームに息を呑む。

4~5人前はあるのではないだろうか。

箸をつけると、肉は甜麺醤が効いてこってりと甘く、またネギは別皿で提供されるのではなく、

その肉の下敷きになってぐったりとしている。

春餅(クレープ)は6枚。1枚ずつラップされている状態。温めたのだろう。

しかし、どう考えてもこの枚数で全ての京醤肉絲は包みきれない。

※春餅(6枚)追加の場合は380円です。

葱絲(ネギの細切り)@110

ネギにはやっぱりシャキシャキ感を望みたい。そこで追加してみた。

ところが、サーブされてきたものは予想と違っていた。下に敷いてあるネギと同じ形状。

ううむ。欲しいのは細くせん切りにした白髪ねぎなのだけれど……。

ネギを前に沈黙した。波長が噛み合わずもどかしい。

いかに春餅1枚で多く肉を消費しようか努力した。そのため、出来栄えがいまひとつ(涙)。

大量に京醤肉絲は余り、同行者は味付けが甘すぎると卓上の辣油をかけ、ドツボにはまる。

結果、ここで箸がストップ。持ち帰りにしたらどうだろうか、との提案だったが味のくどさに辞退。

選択ミスをしたようで、醤大骨で上がったテンションも急降下。会計をすることにした。

総じて料理のボリュームが多いため宴会向け。

ラインナップも豊富なので、大人数での利用が望ましいと思う。

お酒は、アサヒ生ビール@520×3、中国紹興酒15年(グラス)@600×3で

Hand01お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入) ご馳走さまでした。

 

永利(エイリ) 池袋本店

東京都豊島区池袋1-2-6 ベルメゾン池袋

TEL      03-5951-0557

営業時間/ 11:00~24:00(L.O.23:30)

定休日   無休          -店舗情報「食べログ」より-

※中国料理満足度数は、3.5~5.0

永利 池袋本店中華料理 / 池袋駅北池袋駅

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