世界文化遺産は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づく「世界遺産リスト」に登録された物件でありますが、正直、ここまで書くだけで息が切れそうであります^^;
平泉は、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として、2011年6月に登録されたものであります
「厳美渓」は岩手県一関市にあり、お隣町が平泉でありますが「五串団子」につまづいて先に進めません。ましてや、善哉まで注文する豪傑が現れ、売店で多くの時間を費やしてしまいました。
渓谷の脇には、婦女子が好みそうな「サハラガラスパーク」があり、こちらも観光コースに入っているのですが、予定残り時間15分であります。団体旅行の辛いところは、こうして時間に追われてしまうところでしょうか、気に入った場所や観光地の裏側を覗くことが出来ません。意外に観光施設の裏露地などに回ってみると、地元の方も気付かないような光景に行き当たることもあるのですが…。
地元の方々は、毎日同じ光景を見ているので気付かないんですよね。「え"~こんな、お宝光景があるのに…!」などと言うことがあるのですが、今回は団体行動なので自重しておきます^^;
今回は、少々お小遣いが50,000円ほど足りなかったので購入しなかったランプ…買ったところで置く場所もありませんけど…。
バスガイド無しの観光なので、『世界遺産御一行様』(酔っ払いという普遍的価値を持つ生物群)の添乗員として今回のコースを事前に調べておきました。持ち時間15分でありますから「サハラガラスパーク」のオリジナルグッズの「ハエトリ」に一直線…季節柄、グッズは収納庫に仕舞われておりました。(店員さんに聞いて良かった^^;)説明書によれば、中央部に蝿の餌を置いて、周囲の返しの部分に石鹸水などを入れるらしいのですが、この節、実験する蝿がおりません。家に帰って、オッカーに自慢気に見せたのですが、呆れた表情が返って来ました。(いつものことです^^;)実は、小型バスの中に一匹だけ煩い蝿がいたのですが、使い初めは、来春まで待つことにします。大中小とありまして、正直者の夢屋は、お小遣いと相談して「小」3,150円を買い求めたのでありました。
100万円のランプと3千円のハエトリ…『夢屋王国』では、3,000円のハエトリの方が、利用価値が高いのであります。
「浄土を表す建築・庭園」…いいですねぇ…ガラスパークにディズニーキャラクターのメールボックスが…こういった節操の無さが非常に気に入ってしまう『夢屋国王』であります。眺めていると欲しくなるようなグッズが結構あったんです。切子細工のぐい飲みやランプ…時間が無くて良かった良かった。また、無駄な買い物をしてしまうところでしたから…ハエトリは無駄ではないのか?ええ、来年用の貴重な実験機材ですから無駄ではありません。(キッパリ!)
しかし、まだ10時30分…いつになったら「世界遺産・・・黄金郷」にたどり着けるのでありましょうか?(続く^^;)