野に咲く「ボロギク」の意…ノボロギク
「正月三ヶ日くらいはゆっくりすべきである。」と誓ったものの、生来の貧乏性はそう簡単には治るはずもなく、『オジSUN』たちの団結小屋である『第2サティアン』でウズウズしております。子どもたちは成人し、オヤジと連れ立って出掛ける訳もなく、オッカーもアルバイトに出掛けております。朝のイレギュラーコーヒーを飲みに来た友人『ノロ社長』と3日の晩に『オジSUNず4』の新年会を計画し(同級生は皆、子育てが終わって暇してるんだなぁ^^;)つまみは何を持ち込もうかと考える。例年ならば根雪で覆われる『夢屋農園』でありますが、今年は少雪…春の七草を探しますが、「ゴギョウ」と「ホトケノザ」を知らない。「セリ」はドクゼリ…ならば、同級生の長寿を願って、白髭(アサツキ)でも掘って、イカと酢味噌和えにでもしてみますかねぇ↓
結納品の『共白髪』は白い麻糸を束ねたものですが…
白いヒゲ根に長寿を掛けて、山形市の初市では縁起物とされ販売されます。青物に乏しい雪国では、雪の下から掘り出すアサツキは貴重な食べ物でした。今なら厚手の防水手袋がありますけれど、子どもの頃は素手、または軍手程度で掘り起こしておりましたから、土混じりの雪が死ぬほど冷たかった記憶であります。「指がちぎれそう。」あながちオーバーな表現でもありません。一度経験してみてください(笑)
久し振りに『柴犬コウ(本名:さくら)』さん登場!
彼女も人間ならば、四十代後半の熟女であります。晴れ着のはずが、チャイナドレスのようになっている。換毛期にはまだ早いのですが、『コタツ犬』と化して毛が抜け始め無理矢理着せられております^^;
彼女にはお留守番していただいて、『農場長』は軋み始めている「肩」と「膝」の療養にと温泉へ…我が在所の温泉もありますが、『貧乏』しておりますので、隣町の赤湯温泉公衆浴場100円でオーバーホールでありますよ。
大工さんは松が取れるまで刃物を握らず、お百姓さんは1月11日を仕事始めとするのが昔の習いでありますが、貧乏性オヤジは、3日間すらジッとしていられない。明日も温泉に行って…ハウスの春菊でも出荷してみますかねぇ。