育苗ハウスの中では、ヒメオドリコソウの花が…
「暖冬一転、厳しい冷え込み」…神奈川新聞(Web版)の見出しであり、箱根町箱根では午後2時に18cmの積雪を観測したとか。「厳しい冷え込み」は正しいのでしょうが「暖冬一転」の表現が気に掛かる。関東地方に雪を降らせるのは、「南岸低気圧」の通過の影響であり、「小笠原気団(高気圧)」の勢力が強いから…暖冬一転ではなく、暖冬のまま春へと突き進んでいると言った方が適切のような気がする。お陰さまで、雪国山形にあっても雪が降らない。W杯女子ジャンプ蔵王大会は、山岳道路から雪をダンプで運んで何とか開催に漕ぎ着けましたが、平場には本当に雪が無いのであります。(高梨沙羅ちゃんが個人2位に成りました^^;)例年の年であれば、約1mの積雪があるはずの我が在所では、育苗ハウスの中でヒメオドリコソウの花が咲き、保存用のハクサイは暖冬で腐り始めているとか…我が家では根付きで保存してみましたので大丈夫!むしろ、畑に取り残したハクサイが青々として美味しそうであります。(いつもなら、雪でペチャンコになっているのでありますけれど^^;)
ハウスの中の「ラッキョウ」も育ちがよろしい^^;
肥料不足なのか、毎年やせ細った「ラッキョウ」しか収穫出来ませんが、今年は育苗ハウスの中に数株悪戯で植えてみました。連日朝は氷点下の気温ではありますが、露地物よりは成長がよろしいようで…「らっきょう漬け」として利用するよりは、『オジSUN』たちは、春のおつまみに「エシャレット」として生みそで頂く。強い匂いと辛味を持ちますが、この匂いはニンニクやニラと同じ「アリル硫化物」が原因なんですと…『オジSUN』ウケはするけれど、一般的にお買い物は奥さん方が大半であるから、匂いのキツい「生ラッキョウ」は売れませんわなぁ。(好きずきです。)
俗に『辣韮の皮を剥くような』という表現がありますが、剥いてもむいても皮ばかりで芯の無い「ラッキョウ」に例えて、無駄な繰り返しを指すのだとか。お猿さんをバカにして、サルの浅知恵のような行為と思われがちでありますが、それはさる者引っ掻くもの…サルは美味しいところに最初に喰い付きますから、皮を剥いて元の木阿弥などということは無いと思います^^; むしろ、票のためなら烏合集散を繰り返す『衆参(集散)議員』さんたちの方がサル並みであるような気もするが…失礼!猿は木から落ちても猿の身分は変わりませんが、『衆参(集散)議員』さんたちは、選挙に落ちたらただの人でした。お猿さんに失礼でありましたよ(笑)