休日のお昼に「スープスパ」
土曜日の朝、二度寝が効いて遅起きになってしまいました。(それでも7時に起床しておりますけれど^^;)たまには休息をと考え、最近、群れで飛んでいるハクチョウが気になって「バードウォッチング」なんぞに出掛けてみました。(まだ北帰行には早いと思いつつ、ハクチョウの鳴き声が気に掛かる…案の定、朝の観察記録は6羽、私が到着した時には0羽、雪の無い田んぼに餌を求めに出張中なのでありましょうかねぇ?)そんな訳で、幾ばくかの青菜を収穫し納品したらお昼になっておりました。オッカーは実家に両親の様子を見に行っているようでありますし、『でぶ九郎♂』は朝から旅に出掛けたまま、遅起きの娘、息子に餌を作るのも腹立たしいので、自分だけのひと時(昼食)を楽しみましたけれど。
『シロ♀』とお昼寝していたら侵入者が…
我が在所では、尻尾の短い猫(いわゆる「かぎしっぽ」)を『ごんぼ猫』と呼ぶ。遺伝子の変異によるものとのことなのですが、「幸運を招く猫」ということで、子猫の内に切ったという風説を信じ込んでおりました。もうひとつ、『ごんぼ(牛蒡)』なら、尻尾の長い猫を指すんじゃないの?と。福島県の一部でも『ごんぼ猫』と呼ぶようだから、「ごんぼの様にポキリと尻尾の折れた猫」と勝手に理解しております^^; お昼のビールにほろ酔い加減でお昼寝していますと『でぶ九郎♂』が男磨きの旅に出掛けていることを良いことに、『第2サティアン』周辺を徘徊している『ごんぼ♂』が侵入し、エサをカリカリ。小柄な猫なので、雄かなぁ?雌かなぁ?なんて考えておりましたけれど、今日初めてタマタマが見えたので、『ごんぼ♂』に命名!『でぶ九郎♂』は徹底した平和主義者(弱っちいだけですが^^;)だから、エサが減るのはコヤツのせいだったのねと納得しておりますが、「貧乏人からエサを盗まず、社長宅に行け!」と再教育する必要があるようですなぁ。
気まぐれだから今朝も双眼鏡を忘れた^^;
さて、話は遡りまして、本当は「マガモ♂♀」を探しているのですが「オナガガモ♂♀」の大群です。3年ほど前にひと番い見つけただけです。ありふれた光景(オナガガモだけ)と思っていると、『大人の眼鏡』が必要なお年頃の『おやじぃ』にも、首の赤いカモが微かに見えました。カメラを向けたら「ホシハジロ♂」のようであります。そして、画像を見ていたら『黒い塊』がひと番い…『クロガモ』は海洋性じゃないのなどと思いながら、全体像が撮れていないので分かりません。昔話の「鴨取り権兵衛」は、大量の鴨に運ばれて五重塔の相輪に引っ掛かるという失敗談のお話…「二兎を追うもの一兎も得ず。」が教訓のお話と理解していたのですが、和歌山県や岡山県に伝わる民話では、「芋づる式の一挙両得話」となっているようです。所変われば品変わる…見た。知っているという思い込みが、そこにあるものを見えづらくしているということが多分にあるようです。寒風に震えながら、教訓を得た『おやじぃ』は、双眼鏡を今度は忘れないぞと誓うのでありますが…三歩ほど歩くとすぐに忘れてしまう。そんなお年頃でありますよ。
『ごんぼ♂』も悪ささえしなければ、かわいい猫でありますよ。(ついでに^^;)