その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

創造(想像)の日々

2020-01-12 03:16:28 | 転職

来年は「セリ」が収穫できないかなぁ…

午前中は、春を思わせるような陽気でした。週末の土曜日にこんな陽気では、皆さん遊びに出掛け、食材を求めにご近所のスーパーで買い物をする客足は減る。昼からは荒れ模様の天気予報なので、ハクサイなどを収穫し現金収入を得る算段をするのだが…え"!ご近所のスーパーにハクサイが置いていない。昨日、野菜担当のお兄ちゃんが「茨城県産ハクサイがひと株398円。」と言っていたのにねぇ…四分の1カットで98円。この節、ハクサイを置いていないスーパーなんてねぇ…直売所も私の独壇場でありますなぁ(笑)…だからといって、急に値段も吊り上げられない。(どこまでも、お人良しのお百姓さんでありますよ^^;)
「七草粥」の素材探しをしたものの、残念ながら「ドクゼリ」はあっても「セリ」がない。ならば井戸水を使って自宅で栽培してみるかと、「納豆汁」に使ったセリの根元をペットボトルに挿してみました。これが種株になればね…来年は、セリも自己調達でありますけれど、上手く冬越しできるでしょうかねぇ?


ニンニクは、弱火で焦がせと天の声が…

洗浄を伴わないハクサイや青物を袋詰めしていても、結構な時間が掛かってしまう。本格的に出荷している野菜農家さんは、どんな工夫をされているんでしょうかねぇ?クリアファイルの底を抜いて、袋詰するアイディアを披露されていた方もいらっしゃいましたが、お百姓さん一年生の『おやじぃ』の収穫物は形が不揃いで、切り詰めて成形したり、テープを巻いたりしている内に時間だけが経過してしまいます。出荷を終えて気が付けば13時…オッカーは、義父の入浴サービスを受けるために実家に帰っているし…頂いた『花菜』を使って、ペペロンチーノでも作ってみますか。
パンチェッタかベーコンが欲しいところですが、わざわざ買うほどのお金がある訳でもなし。お歳暮(我が家ではご年始であるが…)で頂いたロースハムがあるが、使うとオッカーに怒られそうなので、2パック入っていた「焼豚」をくすねましてね、今日はご褒美にビールも付けてささやかな贅沢を味わいました^^;
「ペペロンチーノは、貧困のどん底でもニンニクとオリーブオイルと唐辛子があれば何とかなるパスタ。」との意から、イタリアでは「絶望のパスタ」と呼ばれるという説もあるとか…確かに貧乏ではあるけれど、加工品製作に向けて、昔、祖母やお袋がやっていた伝統保存食の記憶は残っており、それを応用して新たな加工品が出来ないだろうかというアイディアは、まだ湧いてくる。「絶望」はしておりませんので…午後、予報通りの荒れ模様の天気に、素直に週末の昼寝を選択した農場長でありましたとさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする