その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

番場の忠太郎

2020-01-25 03:43:05 | 転職

ダメ元で挿した「セリ」でありますが…

1月9日に「納豆汁」に使った「セリ」の根元をペットボトルを利用して台所に置いてみましたら、期待通り切り口からヒョロヒョロと「ひこばえ」が伸びました。寒さで育たないのではと思いながらも、ダメ元で井戸水(年間を通じて水温16℃かな)の排水路に3株ほど放置した株は、短いながらもしっかりと根を張ったようであります。これで来年用の種株は出来た予感…もったいないほど自噴する井戸水であり、これで排水路をきれいに整備すれば、自家用程度の「セリ田」になるのではなかろうかなんて、また狸の皮算用を始めております。
畑の「アサツキ」は野草として繁茂しておりますが、株分けもしないから小粒…壁屋さんの「舟」(モルタルを練る容器)を手に入れたので、来年は砂を主体にした培養土を作って栽培してみるつもり。きのこ類も含め、正月(冬場)の出荷作物を思案中であります。昨年9ヶ月間の出荷伝票を取り出して、播種から収穫までの期間を整理し、令和2年の栽培計画を立てる。夏場は作業に追われて、遅れおくれの作業になってしまった一年間を反省し、適期適作を進めるつもり…長男『ポン太郎君』の自立が鍵を握る一年になるようです^^;


『中トロ』なんて喰ってませんから…

さすが母子でありまして、うす暗い室内で二匹がにらみ合っていると、どちらが『デブ九郎♂』でどちらが『ジーコさん♀』か見間違うこともあるのですが、子どもたちの美男美女は母親譲りなのかも知れません。初めて『第2サティアン』に助けを求めに来たときには、子育てでボロボロ状態でしたが、『第1サティアン』で、友人『ノロ社長』の手羽先スープをゴチになり、毛艶の良い黒猫に変容を遂げた『ジーコさん♀』が久し振りにやって来ました。
一時期、座布団などに身体を擦り付け、盛んにマーキングしておりましたけれど、最近は『虎二郎♂』と仲良くしているとのことなので、実の息子を誘惑する行為は避けられそうであります。『子猫ちゃんず♂♀』は、ガン見されてビビリ上がっておりますから(笑)
彼女の狙いは「フード」ではなく、授乳中に与えていた体力回復用の「成分未調整牛乳」のようでありますが、最近は『子猫ちゃんず♂♀』もフードで十分なので、牛乳を与えておりませんから、それが不満のようであります。戯曲「瞼の母」の主人公「番場の忠太郎」は、実母「おはま」に邪険にされて怒り、むせび泣きますが…猫の世界では、一旦親子関係が切れると、個々の猫になってしまうようでありますなぁ。『子猫ちゃんず♂♀』は、仲が良いですよ…『番場のデブ九郎♂』が、男磨きの旅からふらりと帰ってくると『お登勢(シロ♀)』は、盛んに毛づくろいしてあげてますもの^^; 神戸で起きたネグレクト…猫の社会に当世の人間事情を重ね合わせて見る『おやじぃ』がひとり。作ることは簡単だが、育て上げることは苦労が伴うものでありますよ。

コメント
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