「ナズナ」もアブラナ科…長日植物かぁ^^;
冬至から1ヶ月…日の入りが少々遅くなったような気がします。雪は無いけれど、春は確実に近付いております。同居猫『クロ♂』は今日も春のお勤めの旅に出ており、独り(一匹)残された『シロ♀』は、「ミミヒゼンダニ」の治療で動物病院へ、長男『ポン太郎君』は運転免許証の更新であります。農業専従者に労基法が適用されるのかどうかは不明でありますが、週30時間を超える労働時間であるし、時間最低賃金は保証しているのだから、正社員やフルタイム労働者と同一視される訳で、さらに運転免許証は業務に必要な訳だから、年次有給休暇を取得して更新申請に行っていただきましょう。(赤字の事業主は、懐が寂しくなるだけでありますけれどね^^;)後継者不足と言われますが、家族労働という名目に甘え、労働時間を無視して働かせるのも如何なものか?裁量労働制は事業主だけで十分でありますよ。
そんな自分で自分の首を絞めるようなきれいごとを並べ、雨に濡れた畦畔を見ていたら、「ナズナ」の白い花が咲いておりました。いつもの年なら雪の下、1月にナズナの花を見るなんて有り得へん!ナズナもアブラナ科の植物ですから、長日植物なんですねぇ…これまた、春が近付いている証拠でありますよ^^;
「寝る子は育つ」と言いますが…
自分もそうではあったのだけれど、若い時は『目が腐るほど』よく眠る^^;
今考えるに、人生は永遠に続くような気がしていた。(というよりも、終わりが近いなどということを意識する必要も無かった。)あと半年で還暦を迎えようとしている自分は、新聞のお悔やみ欄など見ながら、年齢の近い方々の訃報に触れる機会も多くなり、次第に『終わり』というものを意識せざるを得ないお年頃でもあります。ひとつの目安は親父の寿命…我が祖父は、50歳でこの世を去っており、その年齢を超えたとき、親父は仏壇の前で感慨にふけっていたという。ポツリとひと言「オヤジは良い男だったなぁ…。」(そりゃ~そうだわ。享年50歳の遺影だもの^^;)
ならば、あと20年は生きなければならないが、問題は『健康寿命』でありまして、どこまで現役で働き続けられるやら…植物は、花芽の形成に「暗期」の長さが関係していて、『限界暗期』が短くなると花芽を形成する植物を「長日植物」と分類する。「日の長さ」を希望とするならば、夢も希望も失せ始めるお年頃の私は「短日人間」かい?まぁ、日が短くなっても、もうひと花くらい咲かせることは出来るでしょう…くれぐれも「花」の意味を取り違えないようにしないとなぁ(笑)