その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「三日とろろ」で無病息災

2021-01-04 09:42:05 | 転職

「菊のり」も彩りがよろしいようで^^;

「正月から良いことを聞く(菊)」という言葉遊び…豪華なおせち料理もよろしいですが、伝統的な郷土料理も郷愁を誘うには十分であります。特に今年は「新型コロナウイルス感染症」の影響で帰省客もまばらであり、ふるさとの味、お袋の味をご賞味できなかった方も多いことでしょう。南東北や北関東地方には、正月三日に「三日とろろ」を食べる風習がありまして、この日に「とろろ」を食べると一年間風邪をひかないとか、無病息災で長生きできると言われておりますよ。正月料理で疲れた胃を休めるとか、長芋に含まれる消化酵素が身体によろしいなどと講釈してくれる方もおりますが、ジアスターゼが身体に良いならば、毎日食べれば良い訳であり、正月の三日に限定して食べる必要も無い。全国的には、正月七日の「七草がゆ」が有名でありますが、我が在所山形県では、根菜類を大量に具材とする「納豆汁」が定番であります。まぁまぁ、郷土料理なんてそんなものだよと思いつつ、健康で家族そろって食べられるという平凡な日々に感謝しなければいけないのかも知れません。


「ううう~胃が痛い!」

確かに「三日とろろ」を食べたのである。「ざるそば」とともに^^; 正月は大人しくしていたつもりでありますが、三日目にもなると地元の『オジSUNず7』の新年会…新型コロナで自粛中では? 風通しの良い(隙間風が吹き込む)『第1サティアン』で、最近は上京することなどトンとないオジサンが4人(5人未満)で、静かに新年のお食事会…な訳がない。お酒が入れば、自然に音量は高くなり、笑い声が響き渡る。「山形県置賜(おきたま)地方」では、新規感染者は最近発生していない。という根拠のない自信で新年会を催しておりますよ。(オッカーや娘たちにはヒンシュクを買うにちがいないのではあるけれど^^;)これでは若い衆に示しがつかない…しかし、こんなものである。田舎においては「新型コロナウイルス感染症」は遠い首都圏で起こっていることであり、地方の片田舎ではどこかの世界の話題なのでありますよ。
確かに外出の際はマスクをするようになった。店舗に入る際には手指消毒をするようにはなった。元々外食なんて月イチが良いところである。自宅に帰ればうがいをするようになった。そして「三日とろろ」を食べた。土台、感染するに足る人口が居ないんですからぁ~!会社勤めをしていないオジサンたちは、人との接触がないのでありますよ^^;
さて、お正月気分もそこそこに、本日仕事始めでありますが、まずは除雪作業から…そうそう、雪が降る影響で、雪国は室内の湿度も高いのよねぇ。人口過密と西高東低の気圧配置で、関東は乾燥気味。「三日とろろ」でウイルスを流し込みましょうなんて、非科学的なことを言っていたら、その内我が身に降りかかる災難…自重しないとなぁ^^;

コメント
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