その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

巣ごもり需要

2021-01-24 07:50:23 | 転職

途中、いじくらないのがコツだべ^^;

学生時代、工学部正門前に小さなお好み焼き屋が一軒あった。寮の部屋回りの途中で「蔦澤さん」という獣医学科の先輩に誘われて、「豚玉」とビールをご馳走になったのが始まりである。23時の時報とNHKのテレビニュースが、残食フリー(卒論や外出でその時間まで帰寮出来なかった者の寮食を食べても良いというルール。)の合図だったから、貧乏で腹を空かせた寮生は…特に肉料理の日には、保管庫の前にたむろしていた^^;
そんな生活の中で、「豚玉」は、最安値の300円程度だっただろうか?瓶ビール1本付けても700円もあれば、お釣りが来たような記憶ではあるけれど、「残食あさり」をしている身からすれば贅沢品である。田舎出身で、純朴だったから、店主『由紀のオバン』と歯槽膿漏のポメラニアン『リリー』と仲良く成るのに時間は掛からなかった(笑) 学生たちとヘベレケになるまで飲んで、調理場代行を仰せつかること度々…寮の寝込みを襲われて、徹マンに付き合わされること度々…まぁ、学生時代の良き思い出ではあるけれど、完全個室主義の現代の寮生活では、こうした部外者の乱入が許される訳もないのだが^^;
そんな訳で、自称『関西風お好み焼き』には定評がある。まぁ、食い詰めたら畑のキャベツを持ち出して、豚バラと卵と小麦粉で勝負してやるかなんて考える。山形県は『どんどん焼き』はあっても、『お好み焼き』文化は無いような気もするが…。


「粉もん」…こんなもんです^^;

『お好み焼き』も鉄板テーブルを囲んで、わいわいガヤガヤやるのが『美味しい』と思うのでありますが、これまた時節柄ねぇ…ひとつの『お好み焼き』をシェアするのも憚られる。(だから、今夜も同居猫『シロ♀』と個食^^;)NHKの大相撲中継を観ながらいただいております。
「あ~あ!大関『正代』が負けちゃったよ。」…「まぁ、郷土力士『琴の若』が二桁上げたからヨシとするかぁ!」(先代『琴の若』は確かに山形県出身であるが、その子、二代目『琴の若』は千葉県出身である…無理やり、郷土力士に仕立て上げられるのも如何なものかとも思うけど…地元紙は郷土力士扱いである^^;)ということで、横綱『柏戸』以来、鳴かず飛ばずの山形県勢を応援はするのだけれど…明日から『おやじぃ』は、何をして『巣ごもり』しようかしら?
そして、テレビで相撲を観戦しながら考える…力士がマスクもしないでぶつかり合うのは如何なものか?(無理だろうけれどね^^;)呼び出しさんたちはマスクをしているけれど、懸賞幕を掲げる場面ではマスクを外すのは何故?第一、審判部の親方衆がマスクをしていないetc.テレビ映えを意識しての行為なんだろうけれど、やっぱりこの国の感染症対策は「間が抜けている。」
『マスク警察』や『会食警察』になろうとは思わないけれど、業界ごとにより具体的な『感染症対策マニュアル』を作成してあげないと、対応がバラバラなんだよなぁ…。『レインボーステッカー』さえ貼れば、安心安全なんて神社仏閣のありがたい「お札」でもあるまいに^^; 『おやじぃ』が、外に出ないように『封印札』でも販売してみるかぁ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする