こんな技術があったらねぇ^^;
子どもの頃、農繁期にご近所のお宅に預けられ、おやつにもらった「いちご」の味が懐かしい。(今となっては、初めて食べた練乳の味が強烈だったのか、いちごが美味しかったのか定かではありませんけれどね^^;)そんな訳で、菜園で「いちご」を作り、子どもや孫に食べさせることが夢ではあるのだけれど、子育て中はそんな余裕もなく、「孫」については諦めの境地でありますなぁ(笑)
今年も、埼玉県在住の我が恩師から、イチ押しの「とちおとめ」が届きました。頂花房(一番花)の充実した果実だけを詰め込んだような、立派な大きさであり、甘さもあって実に美味しい。(まだ『おやじぃ』は食べていないけれど^^;)『おやじぃ』が『師匠』に高畠町特産の「ラ・フランス」を送り、その返礼に送られた物だから、所有権は本来『おやじぃ』にあると思うのだが、夜の『おやじぃ』は、酒に溺れ、デザートなど食べるという習慣が無いから、「ヨシっ!」と発すれば、後はオッカーたちが勝手に食べてくれるのであります。毎年、いちごの水耕ポット栽培にこだわり過ぎて、中々上手に作れないのでありまして、春先にあれやこれやと雑事に追われている内に、いつの間にか「いちご」は放置されてしまうのでありますよ^^; 山形県内での露地栽培では、家庭菜園の「いちご」が出来る時期と重なってしまい、高値では売れないよなぁという思い込みが放置に拍車を掛けている。(直売所で、ほとんど「いちご」のパック詰めを見かけないから、作れば売れるとも思うのでありますが、ここは素直に上手に作れるだけの技術力が無いことを認めるべきだわなぁ。今年もまた、無駄な挑戦はしようと思うけれど^^;)
「火遊び?」それでは火は着かないな^^;
「危険率の分散」を大義名分に、多品目栽培を志しておりますが、それぞれに栽培技術がある訳だから、そろそろ換金性の高い作物と効率の悪い作物のふるい掛けをしなければなんて考えております。今までは、未利用地を埋めて『農園』の持つポテンシャルを最大限に引き出そうと考えておりましたが、そろそろ『農園』も埋め尽くされ、栽培にも慣れてきたところで、売れ筋の数を増やす。『農場長』として本格的に取り組んで三年目の春を迎える訳でありますから、そろそろ経営体質も黒字化しないとなぁとは考える…そうはイカのチン〇ンではあるのだけれど^^;
そうそう、新型コロナウイルス感染症関連の最近のテレビを見ていて感じること…戦略的にターゲットを絞り切れていないのではないかという素人ながらの疑問。『緑のたぬきさん』は「人流を抑える。」と「ステイホーム」を連呼し、政府は補償から逃げたいから「夜の飲食」を強調する。そして、ワクチン接種に希望を見出そうとしている…情報が交錯するからパンピーは右往左往するばかり。というより意外と冷静に振舞っていたりしてね。政治というものに捻じ曲げられて、「医学的エビデンス」なんて影が薄れるばかり。我が農園は、2年連続の赤字計上で青色吐息…いや3年間の赤字は想定内である。経営改善ポイントはココとココと言った具合にターゲットを絞り込んでおりますよ。その結果責任は、経営者たる『おやじぃ』にある。誰一人として責任を取らない「行政」という巨大組織にあっては、「手柄」は自分の出世手段であり、「失敗」は言うことを聞かない庶民の責任とでも考えているのではなかろうか?突拍子もなく出て来た「まん延防止等重点措置」ってさぁ、国は補償はせずに知事に責任を転嫁する方策を考え出したんじゃない?個人経営も国家経営も「責任」という重石が加われば、もう少し真剣味も出て来ると思えるのだけれど、結局、天下り先がお決まりの世界だから、失点だけしなければ良いってかぁ(笑)