その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

我が身を映す鏡

2021-01-28 08:42:06 | 転職

ご褒美は「パンの耳」ですか?

原話は仏典の「百喩経(ひゃくゆきょう)」の中にあり、昔話や謡曲、落語に姿を変えたと言われる「松山鏡」…落語では、親孝行息子の正助さんが、ご褒美として亡父に会いたいと領主に願いでるのでありますが…。「鏡」というものを知らない社会においては、自らの姿が見えないらしい。自らの姿が見えないから、オッカーが意地悪に思え、オッカーが美しくないと思うらしいのだが、オッカーが意地悪でだらしなく、美しくないのは、自分自身が意地悪でだらしなく美しくないからなんだそうでありますよ。夫婦とは互いを映し合う「鏡」らしいのである。しかし、『おやじぃ』は、自分が食べ残した「パンの耳」如きで名犬『さくらさん♀』に「全集中」を命じたりはしない。(実に意地悪であると思うのであるが…。)いやいや、オッカーは『さくらさん♀』のために、空腹であっても食パンを全て食べないで『さくらさん♀』のために残してあげている優しい人なのだと理解するようにしよう^^;
さて、落語での正助さんは、ご褒美の「鏡」で亡父に会うことになる。父が亡くなって18年…正助さんの顔が亡父と瓜二つであったということなのだが、最近『おやじぃ』もご近所のバアさんたちに、立ち振る舞いや物言いが親父そっくりであると言われるようになってしまった。30年前の仕事中のビデオがひょんなことから出て来て、実に動きの悪い仕事ぶりに今さらながら呆れているのだが、長男『ポン太郎くん』の働きぶりも似たり寄ったりである。親子もまた互いを映し合う「鏡」なのかも知れない。


夜遊び好きな『少女A』^^;

コロナ禍で国民に外出自粛を求めているのに、与党幹部の国会議員が銀座の高級クラブに出入りしたと国会で騒いでいるようだ。同居猫『シロ♀』は、日中はコタツ(国会)の中で十分に睡眠をとり、夕方には餌(歳費)を要求し、十分満足すると夜の繁華街(陳情場所)に出掛けていく。「会食はしていませんよ。お酒は飲んでおりません。根っからの夜行性(議員活動)なもので、仕事上(陳情を受けること)の大切な方ですから断る訳にもいきません。」そうです、密室での高級会員制クラブですから、皆さん口も堅く、バレる心配はいりません^^;
そうそう、国民の信託を受けた国会議員は、それを選んだ国民の「鏡」なのである。そうそう私もそのおバカの一人である…下らないおバカ探しをして吊るし上げ、一国の首相(総裁)に謝罪させることよりも、もう少し、コロナ感染症沈静化に向けた施策を展開できませんかねぇ…。野党の皆さんもおバカ探しに躍起になっていると、その内、身内からもおバカが出て来たりしませんか?いつもブーメラン効果で自分の首を絞めてしまう方々だからなぁ…おバカに見えるその姿は、実は自分を映し出した姿であると思うと、色々考えさせられるもんだなぁ(笑)

コメント
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