その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

女性の一騎打ち(秒殺)

2021-01-25 09:00:59 | 転職

そりゃ~どちらも可愛いですよ^^;

コロナ禍の中で、「山形県知事選挙では全国初となる女性候補による一騎打ち」と見出しにはなったのだけれど、投票所閉鎖の午後8時の時報とともに、天下のNHKは選挙速報で現職吉村知事の「当確」を報じた。あらまぁ「秒殺」でありますなぁ^^;
保守王国山形にあって、両候補とも無所属で出馬しておりますが、現職吉村氏は「立国共支持」、新人大内氏は「自公推薦」だから、ましてや「男尊」傾向の強い土地柄だから、もう少し話題になってもと思えるのでありますが、同日に行われた「岐阜県知事選挙(保守分裂)」に話題を持っていかれました。山形県の話題性って、こんなもんよねぇなんて自虐的に捉えざるを得ないのでありますよ^^;
「オラだは根っからの自民党!」と新人候補を一生懸命応援していた「建設業界人」もいらっしゃいましたが、(まだ自民党の先生を応援すれば仕事がもらえると信じている…小さな仕事ならね^^;)結局のところ、盛り上がりも今ひとつでしたし、3期12年間、印象に残る施策も無かったけれど、失点も無かったから、県民は現状維持を支持したというところでしょうか?


自助、共助、公助の先は、神頼み?

『オラだの農協政治連盟』なる組織も、ガリガリの自民党一色では無くなった。補助金、交付金漬けの農政さえ、集票力を落としている。相互扶助の精神の下、生産や生活を守るはずの農協も「商社化、金融機関化」を成し遂げなければ、その存続が危ういのでありまして、残るところは「自助」の精神論だけでありますよ。「天は自ら助くる者を助く。」という訳でありますよ。亡国日本の菅首相だ大好きな「自助、共助、公助」という言葉は、災害時の心構えであり、既に政府は非常事態にあると亡国民は悟らなければならない。(今、豊かな生活を享受できているという錯覚は、すべて子や孫世代へのツケで食わせて頂いているようなものなのだから^^;)
「コロナ禍はリーマンショック並みの消費マインドである。」と西村担当相が漏らしたのは昨年の3月である。ちょっと待てよ…リーマンショックで派遣、有期雇用の非正規労働者が大幅に切られた。不謹慎な物言いにはなってしまうけれど、東日本大震災や熊本地震と相次ぐ自然災害の復旧事業で、地方に仕事を回し、インバウンドとやらで上辺の好景気を喜び、オリンピック需要でさらに仕事と外貨を稼ごうとしていた。5年前に「オリンピック後はどうなるのかねぇ?」なんて呑気な話を友人『ノロ社長』と交わしていた頃が懐かしい。「2年程度でコロナ禍から回復できるだろうか?」「いや~!元々この国の実態経済はガタガタだったんじゃないの?」世間に取り残されたオヤジたちの一騎打ちもまた秒殺で終わってしまう世の中でありますなぁ…「ん~にゃ!光じゃ!出口から見える一筋の光にすがろうではないか!」呼吸困難に陥りそうだけれど(笑)

 

コメント
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