その時、『シロ♀』の背後には…
「Big Wednesday」は、1978年のアメリカ映画である。大荒れの高波に向かって行くなどという荒行は、『おやじぃ』にとっては、「蛮行」であって「勇敢」とはちと違うと思うのだけれど、相当の経験と訓練を積んだサーファーには魅力的な波に違いない。(只々、未熟者が海上保安庁のお世話になるような「愚行」だけは勘弁願いたいけれど^^;)映画の記憶が朧げなのだけれど、あらすじをなぞっている内に、高波は「人生の荒波」のような気にもさせられるし、自由奔放な青春の終わりを暗示しているような気にもなってくる。時は1974年の春なんだけれど…。
さて、我が在所では、今季一番の大雪の波が押し寄せ、除雪機で切り取って確保した駐車場に「雪庇」の高波が出来上がったのであります。朝、排雪した雪が、お昼には同量積もっている。もうこうなると、無駄な抵抗は止めて、ハウスの倒壊を防ぐためだけの作業を黙々と一日こなしております。朝、何とか脱出できたはずの『第2サティアン(事務室)』の通路は、吹き溜まりの雪で1m程埋まっており、朝、餌は与えたはずだと思いながらも、同居猫『シロ♀』に食料と水を届けるために、さらに1時間、雪掘りをする始末…事務室だけなら放置も出来ますが、居候がいますのでねぇ…余計な仕事がまた増えた^^;
「こんな日は出て行くのは止めな。」
「今晩は有る物(手持ち食材)で食べれば良い。」と諭す『おやじぃ』であるけれど、オッカーは吹雪の晴れ間を見て、食材の買い物に出掛けて行った。(救助要請があっても『おやじぃ』たちは出動できないのに…しかし、雪国の女は強かである^^;)しかし、除雪作業で冷え切った身体に、オッカーお得意の「納豆汁」は『ごっつぉ(ごちそう)』だった。今日が大雪のピークであると天気予報で予想がつくから頑張れるけれど、これが明日も続くかも知れないと思うとやりきれないのでありまして、週末に一旦落ち着いて、来週にはまた寒波がやって来るらしい。『三日ダシ荒れ』…冬の吹雪を我が親父は、そう表現していたけれど、天気予報の精度が増して、低気圧通過の過程を見ていると、ほぼ三日間。天気図と言い伝えが符合するのでありますよ。そして、日にちがズレても、大学共通試験日の前後は必ずと言っていいほど荒れ模様の天気になるんですわ。
『山形新幹線』の雪のため運行不能。地吹雪で、高速道路上の事故で通行止め。試験会場に無事送り届けるまで、親御さんも気が気ではないに違いない。受験生にとってみれば、共通試験もひとつの『大波』ではあるわなぁ…上手く乗り切っても、乗り切れなくても、それで人生が大きく変わってしまうなどと考えるのは愚の骨頂でありますよ。(『おやじぃ』だって必死だったはずだけれど…。)運・不運というものは確かにあるような気もするけれど、『大きな波』はこれからも押し寄せますから…若者三人が、青春の区切りに『ビッグ・ウェンズデー』に挑んだとしても、それが終わりを意味するものでもない。必ず好調・不調の波は次々に押し寄せますから…まずは、落ち着いて頑張ってちょうだい。何のことやら?『おやじぃ』は次の寒波に備えて、また排雪作業に挑みますけれど(笑)