その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

真面目と生真面目

2022-01-13 08:40:53 | 転職

猛吹雪で通勤の車は渋滞中^^;

前々日の『大晴れ』と前日の「曇り空」…低気圧通過の影響で、一転「猛吹雪」ではありますが、お約束ですからねぇ…荷上げ作業のアルバイト。『おやじぃ』は真面目だから、前日にハウス回りの雪片付けを行い、天も我に味方して、猛吹雪はハウスの雪を飛ばしてくれたから、雪の重みによる倒壊の心配もない。前日よりは15分ほど早めに自宅を出たのだけれど、国道の渋滞に巻き込まれて約束の集合時間ギリギリの到着となってしまいました。(残念、朝飯を食べる時間が無かった^^;)
慌てて事故でも起こそうものなら、間に合わないどころか到着出来ないことにもなるから、決して慌てない…そして、朝7時過ぎには通学している小学生たちの姿を目で追いながらふと思う。「遅刻」は罪悪であるという「真面目な生活態度」は、こうして小学生時代の教育から作られて行くんだろうなぁなんてね。(場合によっては、小学校の生活スタイルに合わせるために、幼稚園、保育園時代から時間を守るという習慣を教育されるのでありますよ。)こうして、大人たちは猛吹雪でも、会社に遅刻しないように出勤しているし、公共交通機関(JR)が暴風のために一斉運休しているというのに、子どもを車で高校に送り届けたという親御さんの投稿がラジオから流れる。アハハ、『おやじぃ』たちが高校生時代は、親が送ってくれるなどと言うことはなかったから、公共交通機関が運休となれば、周辺部の生徒たちは『自主休校』も認められたのになぁ…。


現場も雪で景色が変わった^^;

大学時代に、自宅のバロメーター(気圧計)の数値から台風到来を予測し、勝手に休講届をした英語講師が居た^^;(翌週、自身の慧眼を自慢していたけれど…確かに、単位が危うく、代返が利かない授業でコチラは真面目に登校したのに、JRは運休し、ずぶ濡れになったのであるけれどねぇ。)
これを『融通が利く』と言うならば、学生たちは『真面目』ではなく『生真面目』だった訳だわなぁ。『生真面目』は『真面目』過ぎて融通が利かないことなんだって…お給金を頂くためには、『真面目』に働かなければいけないねぇ…ただし、『真面目』なフリをして、時間だけは守り、中抜きだったら意味ないんですけれどね^^; わざわざ、高校生を車で学校まで送り届けるのも、『真面目』を通り過ぎて『生真面目』過ぎる?むしろ、学校に送り込むことで親が安心しているという気もしないではないけれど…。
はてさて、工事現場はと言えば、コチラは工期が押し迫っているから、自主休業という訳にも行きますまい。基礎型枠をひとつひとつブルーシートで養生して、コンクリート打設に備えている。天災、騒乱は別にして、納期の遅れは違約条項に触れる場合がありますから…躯体、設備、電気の順番に工期設定されているから、大元が遅れれば、外構工事や収納物は工期も後半…遅れは許されませんとなりますか?経営者の皆さん!採用するなら雪国に人材を見出してくださいな…『真面目』な人間を多数確保できると思いますけれど…ただし、『生真面目』な人間も居るのでご注意を(笑)

コメント
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