その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

水がでない…

2022-08-06 07:14:48 | 転職

何とか「仮設工事」で対応していただきました^^;

「お父さん、水が出ない!」と朝からオッカーの悲痛な訴え…。亡父が水道関係の仕事をしていたこともあって、我が家では今でも地下水(160mの深井戸です^^;)を利用していましてね、前日から不具合がありました。冬にコンセント部分が雪の重みで痛んでいたから、通電の不具合だろうとコンセントの抜き差しで対応し、親切な電気屋さんに修理をお願いしたのでありますが、コンセントを仮に修理して対応したら、今度は一切ポンプが動かない。電源・動作のパイロットランプは点いているのに…「遂にポンプの寿命が来たのかも知れない。」今度は、設備屋さんに連絡し、ポンプを点検していただいたのですが、さすがに15年以上も使い込んだポンプで仕様が分からない。アチコチと点検している内に、「圧力スイッチ」の不具合が原因だろうというところまでは分かりましたけれど、当然、交換部品なんてありませんから…「水中ポンプも、今品薄状態で、納品まで2~3ヶ月かかるかも知れません。」愕然とする『おやじぃ』であります。
いずれ、こんなこともあろうかと上水道は引き込んでおりましたので、ご覧のとおりの仮設工事で、何とか水の確保は出来るようになりましたけれど、メンテをしていた親父も今は亡く、当時の設備屋さんも廃業しているから、一瞬、目の前が真っ暗になってしまったような脱力感を覚えてしまいましたよ…。
しかしなぁ、今回の豪雨災害で、山形県飯豊町では2,300世帯ほどが断水状態だとか…この2、3日は20℃台の気温で何とかしのげましてけれど、これからまた30℃を超える予報であります。炊事、洗濯…トイレにお風呂と、給水車の出動だけでは対応しきれない状況に思いを馳せたところであります。喉が渇いて、水を一杯…その水が出ないのですから。


災害の爪痕が次第に明らかになっていく…

ポンプの不具合で右往左往している『おやじぃ』でありますから、蛇口をひねれば、当然水が出るものと思っている日常を、とてもありがたく感じたところであります。
さて、参議院議員選挙後の国会は3日間の会期でめでたく閉会…「閉会中審査」という委員会での議員活動はあるのだろうけれど、物価高、コロナ禍、ミサイル問題、局地的ではあるけれど豪雨災害への対応など、先送りで良いのかなぁ…。(安倍元総理の国葬問題なんて、『おやじぃ』はもうどうでも良いと思っている。他人の話に耳を傾けて何も決められず、独断専行で決められたのが国葬だなんてね^^;)
連日、マスコミが追いかけている某宗教団体と政治家の癒着なんてどうでも良い。(某宗教団体は、危ない思想を持ち、被害者もいらっしゃることは十分理解しているつもりですが…。)宗教団体によって、政策が歪められてしまうことはいけないが、宗教団体が政治活動を行ってはいけないとはどこにも書いていないのではなかろうか?「危険な思想を持ち、被害者を生んでいる宗教団体が選挙応援を行うこと、応援を受けた政治家は如何なものか?」その論調は分かるのであるけれど、そのことを裏返せば「自分たち(世論)と相容れない思想は排斥する。」という臭いがしないでもない。当然、被害者の救済や被害の実態は明らかにされるべきではあると思うのだけれど、いちいち『思想チェック』されたら堪らないと思うんですけれどね…。
はてさて、今回もまたギリギリのところで我が家は救われた。神様仏様のお陰?こんなこともあろうかと事前の準備をしていた結果である。運不運は確かにあるけれど、予測を立てながら生きている。予測を上回るのが自然災害…どんな心構えをしておけばよいものやら。

#戦争反対 人為的に建物が、インフラが破壊されて行くんだよなぁ…想像もつかない惨劇に胸が痛むのでありますよ。

コメント
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