その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

遂に越えました^^;

2022-08-23 08:46:26 | 転職

同居猫『シロ♀』は籠城中…

今年は「白河口の戦い(会津戦争)」から154年でありますか?そして、今年の全国高等学校野球選手権大会は「仙台育英(仙台藩)」と「下関国際(長州藩)」との決勝戦でありましたよ^^;
ご存じのとおり「仙台育英」が優勝し、遂に「深紅の優勝旗は白河の関を越えた。」と予想通りの見出しが並ぶ。もしも、「下関国際」が優勝していたら「故)安倍首相の遺志を継ぎ球児奮闘」なんてことになっていただろうか?(不謹慎ではあるなぁ。)「戊辰戦争」の一局面である「会津戦争」は、明治新政府軍(実際には薩摩藩、土佐藩が中心)と会津藩とこれを支援する「奥羽列藩同盟」などの旧幕府軍との間で行われた戦いなのだけれど、最後まで新政府軍に対抗した会津藩・庄内藩は、プロイセンに「蝦夷地」を売却して戦費調達をしようなどというお話もあったのだとか…。154年も経過して、今さら『長州軍』と『奥羽列藩同盟軍』の戦いに落とし込むつもりもないのだけれど、「白河越え」などというと、遠い明治維新の戦争にまで思いを馳せてしまうのでありますよ^^;
やはり、「白河の関越え」を達成したのは仙台(宮城県)だったかと納得する(仙台は東北の中心だもの^^;)と同時に、ふと出場メンバーの出身県を検索してみると、18名中3名の山形県出身者がいた。(東北地方7名他県2名)…おお!『東北地方の連合軍』じゃないかね^^; 一方の「下関国際」はというと…げ!兵庫県の5名を筆頭に18名中17名が県外出身者…山口県出身者は1名だったようでありますよ。オジサンたちが『郷土愛』などと幻想を抱いている野球大会の実情が見えて来る。甲子園を目指し、野球留学する高校生を批判するつもりなど微塵もありません。只々、『幻』を追い掛けているオジサンの性を笑うだけでありますよ^^;


夏も終わりですなぁ…

強豪校ひしめく激戦区を勝ち上がって来ても、1校ではチーム編成が出来ず県立高校が連合して出場している山形県の状況を見ても、甲子園出場を夢見る球児たちに変わりはありますまい。「仙台育英」の山形県出身者にしても、地元シニアリーグ(硬式野球)出身であり、中学校の部活(軟式野球)からの持ちあがりではないようである。子どもの頃から目指すところが違っているのよねぇ…。
はてさて、「生きている内には、優勝旗の白河の関越えを目にすることは出来ないかも?」などと思っていた『おやじぃ』でありますが、越えてしまえば、何とアッサリ達成してしまったと思ってしまう。よくよく考えて見ると、東北勢は104回の開催大会の中で10回目の決勝進出であるから、確率的には10分の1…そんなに高いハードルだったのかというところに落ち着いてしまう。(球児たちが、日々どれだけ研鑽を摘んで来たかなどということには一切目をつむっている^^;)前に立ちはだかる『壁』もそんなものかも知れない。ただし、『待っている』だけで「幸運」が訪れるという訳ではありませんけれどね。そろそろ、体調不良という言い訳から脱したいと思い始めている秋の入り口…若者たちの熱き戦いに触発されて、動き出してみますかね。待てまて、徐々に徐々に…「越える」ことより、当面「エネルギー」を充填することの方が先と思う『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

#戦争反対 『武器のを持たない戦い』…若者たちに期待したいのは、『熱闘』であって『殺戮』ではないよ。

コメント
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