オジサンの名前は「アンクルトリス」だった^^;
「レッド→ホワイト→角→オールド…」お酒を飲み始めた学生さんのウイスキー出世物語。社会に出て、歳を重ね懐具合にも少々余裕ができて来るとウイスキーもそれなりに『格』が備わってきた^^;
たまには「リザーブ」を…ちょっと奮発して「ローヤル」でも…本日は大奮発して「山崎」にしてみますか。(ここまで来ると、パチンコで大儲けした場合に限られたけれど^^;)勤め人を止め、収入の道が断たれたら(赤字経営ですもの。)途端に「オールド→角→ホワイト→レッド」とウイスキーも『格』落ちしていく。友人『ノロ社長』が「夏場は仕事が無いので…。」と半ば冗談交じりで買い求めた「トリス」…「いや~まだまだ。庶民の味方、焼酎がある。」なんてね。「トリス」と言えば、学生時代に帰省する際、恐らくは『出稼ぎ先』から帰省するのであろうオヤジたちが、箱入りのポケット瓶を取り出して、付属のプラカップでグビリと飲んでいるイメージが付きまとう。(現在のトリスにつながるウイスキーは、1946年からの販売らしく、ブレンドものとのイメージも現在では質が格段に向上しているらしい。)
社長を目指して「いつかはクラウン!」ならば、貧乏学生さんは「いつかはオールド!」なんてね、ボトルキープのお値段も結構高かったからねぇ…「社長になってクラウンに乗っても、運転手付きでなければ意味がない。社長自ら運転していたら、クラウンの運転手にしか見えないもの。」とか「婦女子の接待を伴う高級クラブで…」も夢のまた夢。今では家飲み、ご近所のスナックにさえ出掛けることもない。「落ちるところまで落ちれば、後は上がるだけ。」と言い放ちたいところだけれど、この先上がる目途も無し…日々、飲めるだけでも「幸せ」と思うことにいたしましょう。あらら、本日のお題は「落ちた所」ではなく「落とし所」だったわ(笑)
今「お中元」の「一番搾り」飲んでます^^;
まぁまぁ、お高いお酒も安い酒もオジサンたちをハイにしてくれるアルコールは、体内でアセトアルデヒドに分解され、さらには酢酸に分解されて排泄されるだけ…一瞬の幸福感を味わえば同じこと。(風味は全然違いますが^^;)
さて、2014年にロシアに一方的に併合されたクリミア半島の奪還を目指して、ウクライナ政府が立ち上げた「クリミア・プラットフォーム」の第2回国際会議が開催されたようでありますなぁ…。当然、力による一方的な領土の侵略行為は許されないものと『おやじぃ』も考えますけれど…。昨日も「会津戦争」の白虎隊士の自刃について触れましたけれど、こうした場合、『主戦派』と『恭順派』との間での論議も必ずあると思うんですけれどね。(多くの場合は『恭順派』は、弱腰として追いやられるのでしょうけれど…。)「自国の領土を侵略されて、指をくわえて只見ているのかね?」と言われれば、確かにその通りなのでありますが…「じゃ~誰が銃を取って戦地に行くのかね?」と言うと、『主戦派』の論客は決して戦地で激励することはあっても、直接戦いに臨む方ではないような気がする。かく言う『おやじぃ』も戦地では『塹壕』ひとつ掘れない役立たずでありますよ。国際会議の出席首脳が支援を表明するのは良いのだけれど、戦争当事者がそれぞれ疲弊するまで、『落とし所』が見えない状況となってしまいましたなぁ…。「会津戦争」後、旧会津藩士は「斗南(青森県むつ市)」に転封され、辛酸を舐めたようである。戦って負ければ『地獄』、戦わずして恭順しても『地獄』(でもなぁ、侵略され略奪、自由をはく奪されるという可能性もあるけれど、『同化策』が行われる可能性もある…これは誰にも分からない。)…『落とし所』とは、双方が納得する決着点の意。平和ボケの『おやじぃ』には、どちらにころんでも『格』下げの世界しか見えて来ないのでありますよ…。
#戦争反対 『落とし所』の見えない戦争に反対と叫んで何になる?でもなぁ…決着点を見出すために『呪文』だけは唱え続けなければ…。