はて「スイカ」の花言葉とは…
今年のノーベル生理学・医学賞にカタリン・カリコ特任教授らが選ばれました。新型コロナウイルスワクチンでは、副反応や接種後の死亡例も報告されているようだから、その『功罪』は今後明らかになっていくであろうけれど、危機的なパンデミックに対して、短期間にワクチンが開発されたのは、博士たちの研究成果によるところが大きかったから、顕彰されて然るべきと思っておりました。
ところで「mRNA」って何だっけ?遺伝情報に関わる一本鎖のリボ核酸…高校生物の教科書には登場するけれど、その仕組みがよく分からない。「真核生物」では、細胞質内のリボゾームでタンパクが合成されるから、「遺伝子」の本体である「DNA」には影響しないとされているらしいのだけれど、その機構が複雑怪奇であるから、素人が考え始めると、『遺伝情報が書き替えられるのでは?』といった風評も生まれてしまうのかも知れない。何か分かり易い『例え』はないかしら…スイカの濃い縞模様が「mRNA」ならば、薄い部分は運ばれたアミノ酸…隙間なく対応するはずなんですけれどねぇ。『どっしり』と構えて学び直さないと分からない…しかし、学び直してみたところで、その複雑怪奇さに閉口してしまうから、「スイカの花言葉は?」…『どっしり』などと考えなくても済む安易な方向へ逃げ出すのでありましたとさ(笑)
今年は『どっしり』構えて…
さて、『おやじぃ』の田んぼは…夏の暑さに閉口し、サボっていたら2ヶ月も様子を見ていない。さすがに稲刈りのシーズンであるから、畦の草刈り程度はしなければと出掛けてみましたが、アララ大変なことになっている。(これで上手く事が運ぶなら、毎日管理されている方に失礼である^^;)我が親父から田んぼ管理を引き継いで14年…初めて『荒らした』と言える管理状況でありますよ。
はてさて、『雨の降らない夏』に『秋上げの悪さ(雨の降る秋)』はつきものであります。周りの田んぼは既に稲刈りが済んでいるというのに、我が家だけ取り残されている感じ…まぁまぁ「世の中、最低、最悪を経験すれば、少々のことでは動じなくなる。」などと強がってみますけれどね。これでカメムシ害が無ければ、防除方法も考える手段になるかもなどとうそぶいてもみる。来年からは、またリスタート…何度リスタートを繰り返したことか^^; むしろ気になるのはお隣の畑…お年寄りたちが手間暇かけていた畑も荒れ果てて行く。だんだん管理する人が居なくなってしまうんだなぁ…。親父は几帳面な性格だったから、『おやじぃ』にもその性格は遺伝しているとは思うのだけれど、どうやら「mRNA」の一部が欠損してしまったのかも知れないねぇ(笑)