そろそろ交尾の季節なのかも知れない…
昨日、独り暮らしの老人宅の洗面台の排水管が壊れたと相談を受けまして、仮補修はしてあげたのだけれど、部品さえ調達出来れば『おやじぃ』にも直せるとレンチでネジを回したら、管が腐食しているから途中で折れてしまいましたよ。(余計な仕事を増やしてしまった…排水管も詰まっていたから外さない訳にはいかなかったという事情もあるのですが^^;)専門店で材料を調達しようとしたら在庫がない…「私が生きている内だけ使えれば良い。」という彼女の言葉に、洗濯機用の排水管を加工して接続だけはしましたけれど、今度は洗面台のパッキンが老化して新たな水漏れが…目地止めの『白テープ』で補修して水漏れはしなくなりましたが、『ガタ』が来るとアチコチやられるという好例でありますなぁ…材料代と時給を合わせて2千円也。(謝礼を求めるつもりは無いのだけれど、受け取らないと余計に気を使われてしまうから、多少なりとも時給として受け取ることにしている^^;)
はて、外は晴天…「フタモンアシナガバチ」がブンブン飛び回っている。そろそろ、巣離れ(交尾期)なのかも知れない。子育ては専ら姉さん(ワーカー)たちの役割であり、♂蜂は触覚の曲がりで判別できるのだけれど、彼らの役割は『交尾』だけ?10月19日は『イクメンの日』だというのに、今風に言えば、『ワンオペ育児』に徹している。かく言う『おやじぃ』は、育児にどれだけ関わって来ましたかねぇなんて反省しておりますが…。
親はなくても子は育つ…
さて、用足しを終えて、携帯の画面を見たら真っ黒…着信があって、相手の声が聞こえてもコチラの声が相手に聞こえないという症状が出ていたから、そろそろ買い替えの時期とは思っていた矢先の出来事…お友だちもいない『おやじぃ』には然したる影響もなかったのだけれど、遂にオシャカ。慌ててショップの予約を取り付け、買い替えたのだけれど、約2時間、若いおネェさんとお話できて喜んでいる。職を辞してからは、とんと若い女性と会話するなどということが無くなりましたもの…『スケベ心』も若さを保つ上では必要かも知れませんぞ(笑)
はてさて、『子育て』から解放されて「フタモンアシナガバチ」の子育てについて考えてみる。社会性昆虫と呼ばれる彼らの場合、その構成員を個々の個人と考えるのは間違っているのかも知れない。(勝手な私見です。)巨大な卵巣と精液を蓄えた女王蜂だけが生き残り、子どもたち♀(ワーカー)は手足であり、♂蜂は巨大な精巣であり、それら全てで『個体』を造っているのではないかなんてね。彼ら彼女らは、生き残るために最も適する『形』に進化した。そうそう、『子育て』でしたなぁ。社会で生き残るために最も適した『形』に変化を遂げる。優しいお父さん像を良しとはしないけれど、これからは積極的な手出しも必要…『おやじぃ』だって、がんばってきたつもり…個人の見解ではありますが(笑)