その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

男の子アルアル…

2023-10-26 09:31:36 | 転職

これは「揚げ出し」ですけれど…

朝方また夢を見ましてね、課題は折り紙で「巾着」を折ることだった。どうやら老人福祉施設内でのリハビリ作業の一環のようでありますが、講師は完成品と折り紙を置いてさっさと消えていた。(おいおい、遂に『おやじぃ』も福祉施設に入所する夢を見るようになってしまったかい^^;)
選択肢はふたつ…講師が居なければ出来ませんと諦めるか、分解展開して、折り目を参考にして挑戦するか。『おやじぃ』は、展開図になることを選択したのだけれど、折り目は複雑怪奇…折り紙のはずなのに、作業台の上はバラバラのパーツで一杯になり、戻ってきた講師に怒られた(笑)
はて、何でこんな夢を…ふと、子どもの頃を思い出しましてねぇ。分解した機械は数知れず、目覚まし時計にレコードプレーヤーetc.…裏蓋を外して中味を確認しただけのはずなのに、目覚まし時計は動かなくなり、レコードプレーヤーは妙な回転数に変っていた…。木の板を切り刻んで船を作ったり、幼児用の車を改造したり…最も危険だと感じたのは南京袋に詰められたテレビのブラウン管に石をぶつけて割ると『爆発的』に割れることだった。(これは近所の悪ガキがやった所業であります^^;)少々のケガはつきものであり、舐めて治すかカットバン…実に粗野な育ち方をしたものよ。


「ガマ」の穂は、頭を叩くには好都合^^;

さて、稲作で『畑苗代』が普及すると、トンネル栽培の支柱に使われたのが『割り竹』…誰が始めたかは分からないけれど、一時「弓矢」を作って遊ぶのが流行した。所詮、ヨシの「矢」であるから当たったところで痛くもないのだけれど、今なら危険な遊びとして、即中止のお達しが出るに違いない。少々、悪智恵が回るようになると、「矢じり」に釘や針金を使う者が現れ、板塀に刺さることを自慢していた輩もいたから、確かに遊びは『危険』な方向に進化するのかも知れませんなぁ。
はてさて、こうして粗野な育ち方をした『おやじぃ』ではあるけれど、やはり『失敗』と『痛み』はつきものだったような気がする。この『程度』までという『頃合い』というものを『感覚』的に分かっていたような気もするのだけれど…。「分解して展開すれば何とかなる。」…そう思えたのも子どもの特権だったのだろうか?今の世の中、複雑すぎて、分解したところで分からないことが多過ぎる。いやいや、敢えて分解して見てみようなどとせずに、そっとしておいた方が得策と思っているのかも知れない。『歳を重ねて丸くなる。』とはそういうことかしら…分解してお手上げになるのは、「折り紙」程度にしておくのがよろしいというお告げでありますかねぇ(笑)

コメント
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