その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

白を黒と言いくるめる^^;

2022-03-11 09:09:27 | 転職

「うなぎ」を『うさぎ』と書いても…

これを見て、「うなぎの蒲焼き」を「うさぎの蒲焼き」と思い込む人は居ないと思うけれど^^; 『珍説:仏教の影響で、庶民は四つ足を食べることを忌み嫌っていたが、タンパク質不足を補うために、江戸時代、平賀源内は、ウサギを一羽、二羽と数えることを提唱し、土用の丑の日には蒲焼きにして食べることを推奨した。(出所不明)」などと言うガセネタを書き連ねると成る程と頷いてしまう方も現れるかも知れない^^; 我がご当地、上杉藩の藩祖、軍神、『越後の龍』とも称される「上杉謙信公」は、その生涯にわたって「侵略戦争」と言われるような戦いを一度たりとも行わなかった…なるほど、領民は(『おやじぃ』の先祖は最上地方出身であって、上杉藩の家臣ではないけれど^^;)お上の見解に頷くのでありますよ。何たって、『史実』などと言うものは、『上杉軍記』や『謙信公年譜』によって、ご当地の領主に都合よく書き替えられているのでありますから…。これになぞらえるならば、「19世紀末に日本は、朝鮮の邦人保護のため、農民反乱鎮圧に出兵し歓迎を受けた。」となり、「無敗を誇るプーチン大統領は、個人の世界観、歴史観から西欧諸国の悪弊を断ち切るために、そして、ウクライナ国内のロシア人保護のために立ち上がった。」などと歴史書に書かれることになるのだろうか?歴史は、統治者の都合によって書き替えることは出来る…しかし、そこで被害に遭っている市民が居ることは「事実」である。


「集水桝」が壊れたという連絡だったのですが…

むしろ、擁壁が劣化して崩れてしまっていたのよねぇ^^; 雪解けとともに、損傷個所がアチコチで出て来ますなぁ…使い切り予算ですから、小さな補修、保全作業にはバンバンお金を使いますけれど。
この辺りの土地改良工事は、記憶では『おやじぃ』が小学生の頃だったから、かれこれ50年経過し、コンクリートといえども劣化しているんですよ。(「凍み割れ」なんでしょうけれどねぇ。)この先、河岸段丘の上には、縄文末期から弥生時代の遺構も発見されているのだけれど、当時の山形大学教授による発掘調査後、埋め戻され「美田」に変わったはずである。発見の発端は、当時、揚水用の井戸を掘っていた『おやじぃ』の親父。確か「高畠町史」に「一作業員が発見した。」という記載があり、親父は「作業員」とは何事かと怒っていた^^;(実名記載、歴史書に名を残したかったのだろうか?)「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す。」なんてね。名を残したいという気持ちも分からなくは無いけれど、『悪名高き記述』では子々孫々まで悔恨を残すなんてね。
#戦争反対 マスコミが実名報道に走るとき、「表現の自由」とか「知る権利」を錦の御旗に掲げ、『マスコミ=正義』というキナ臭さを感じてしまう。『セレンスキー大統領は勇敢』であり、『プーチン大統領はイカレテいる』という報道で世界世論を喚起し、それで戦争を止めさせることが出来るのだろうか?しかし、犠牲になっているのは市民、子どもたちであり、これは「事実」であると思う。「歴史は書き替えることが可能である。」だから、今は中立の立場で停戦を呼び掛けたい。武力による問題解決はもう止めようよと…今朝も『呪文』だけは唱えておこう。

 

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だれの落とし物?

2022-03-10 08:26:53 | 転職

あらら「ムクドリ」の卵でしょう^^;

光の加減で分かりづらいのですが、空色の卵は「ムクドリ」でしょうねぇ。巣の中を掃除して、殻を外に捨てるということもありますけれど、卵黄が見えてますからねぇ…「お空でいきんだら出ちゃった!」なんてところでしょうか?また下らない空想を巡らせております。外は大晴れ、されど周囲はまだ残雪が山となっておりますよ。しかし、ムクドリのお母さんのお腹の中では、確実に春を迎えているようでありますなぁ。(まだまだ、ペアリング、産卵には早いとは思うけれど^^;)
動物たちのホルモンバランスには、日長も関係しているのでしょう…友人『ノロ社長』宅の『半三郎君♂』もこのところ、ソワソワして落ち着きがありません。残念ながら、我が家の近隣は雄犬ばかりで、ご婦人犬は我が家の『さくらさん♀』しか居ないんだわ。当分の間、『ノロ社長』は、『半三郎君』の脱出劇にお付き合いしなければならないようであります。
そして、日が長くなるとともに『お百姓さんホルモン』も放出されるらしく、まだまだ早いと思いながらも、畑の雪を消そうかしらなどと、お日さまの力には叶わないことなど承知の上で、無駄な働きを始めようとするから厄介であります(笑)


ハウスの中は31℃まで上昇し…

それでも、朝の気温は氷点下を記録しているから、スナップエンドウの花も一輪、二輪咲いた形跡もあるのですが、葉先、先端部分は凍み枯れしているところもある。花が咲いても、花柄が低温で枯れて落果してしまうから、収穫までたどり着くのはまだまだ先のことなんですよ。
焦ってみたところで、『節』が訪れなければ結果が残らない…大概、春先にオーバーワークして、夏場にペースダウンしてしまうのが定例となっておりますので、徐々に身体を慣らしていくことにしよう。その内、嫌でも働かなくてはいけなくなるのだから^^;

#戦争反対 空から降って来たのは「ムクドリの卵」だから、人に被害を与えることもまずないが…。ウクライナに降り落ちる「砲弾」は誰の所有物?持ち主が分っているのだから、拾遺物はお返ししなければ…そんな物、誰も要らないでしょう。そんな(損な)物を落としちゃいけないよ。止めよう戦争…小さな呪文を今朝も唱えます。

さて、今日は山形県公立高校入試なんですなぁ…かつては『受験戦争』なんてことも言われたけれど、今では平均倍率86%程度なんですと。子どもたちの数が大幅に減っているんだよなぁ。冷戦後の世界…「覇権の夢よもう一度」よりも未来思考で世界を考えるべき状態だと思うんだけれどなぁ…。

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誰が直すのよ?(集中と分散)

2022-03-09 09:01:44 | 転職

10m先には出口が見えていますけれど…

「用水路の影響で道路が陥没したようです…。」(『おやじぃ』の受託仕事は、用水路の草刈りや泥上げ作業の集計と日当の支払いだけなんですけれど…つまり、責任や権限が無いという言い訳^^;)
それでも行き掛り上、現場確認には立ち合いましたけれどね。(ただの野次馬ではある^^;)
「改良区に電話しても、維持管理は地元に任せていると逃げられるし…。」町道路管理者の若手N君が、改良区の姿勢に疑問を呈するのであるが…「あのさぁ、道路占有許可を求めて水路を通させて頂いている場所かなぁ?前後の取り付け状況から見て、先に水路があり、道路改良工事のために、当時の技術水準ではO.K.サインを出して施工した場所でしょう?下地は改良区の所有でも、町の管理財産じゃないの?」と野次馬が勝手な判断基準を示すのであります^^;「確かに改良区は地元に任せていると言い張るけれど、年間数百万円の維持費で、こうした工事費に対応できる訳ないじゃん。」と実情も説明する^^;
幹線水路を中心とした地元の小さな改良区もまた、多目的ダム(水利)の建設とともに、広域合併され(集中管理)、地元の幹線水路以外の維持管理は地元の実情に応じて行いなさい(分散管理)ということなのだろうけれど…あったあったこんなこと。改良区と道路管理者の管理責任の押し付け合いは、脇に置いて、「ところでさぁ、陥没箇所に車両が落ちて事故ったら、求償先は通行止めなどの適切な措置をしていない道路管理者になると思うけれど…。」と少々脅し気味に修理してもらったこともあったっけ。(決して、我が家の田んぼへの往来のための要請ではありませんよ^^;)


『おやじぃ』早くドア開けんかい!

「にゃ~にゃ~」鳴きながら、結構、自分の要求を通しちゃうんだよなぁ…お前さんは^^;
極論を言えば、道路を通行する者にとって、管理者が国であろうと町であろうと、何の関係もないのでありますよ。日常的に通勤、通学している道路が通れなくなったら困る…だから早く直して欲しい。財産管理の責任所在が改良区か町かなどと言う問題も同じこと。(がしか~し、予算というものもあるからねぇ…まずは、費用負担の出所を明らかにしてから工事に掛かりましょう。これも分からない訳でもない。)日常生活道路は先に改修し、後から費用負担の協議もありかと思うけれど、これは改良区に逃げられるだろうなぁ…ならば、道路管理者が腹を括ればいいのよ(笑)
#戦争反対 経年劣化による道路の損傷は、税金で直せるから10m先に解決の出口が見える。
砲撃で壊されたビルやインフラは、ロシアが勝ったら誠意をもって修復してくれるのかねぇ?ウクライナが勝ったらロシアに求償できるのだろうか?どちらが勝っても負けても、復旧の代償は大き過ぎますよ。きっと統治者には届かない小さな声ではあるけれど、毎朝の『呪文』だけは唱えよう。無益な戦争、子どもたちを巻き込む戦争には反対だと…。
道路管理の責任所在から、考えてみましたけれど、やっぱり規模が小さいなぁ(笑)

 

 

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鶏が先か、卵が先か?

2022-03-08 09:13:00 | 転職

「因果性のジレンマ」と言うらしい^^;

「イジメられるのは、イジメられる側にも原因がある。」「痴漢に遭うのは、『男』を刺激するような恰好をしているからである。」etc. 犯罪行為に対して、道理に合わない言い訳や弁護をしたら袋叩きに合うに違いない。しかし、声には出さないけれど「さもありなん。」と心の中で同調する輩も確実に存在する。「イジメ」は悪(犯罪)である…と教え諭したところで無くならない。ならば、『大人の社会』に「イジメ」は存在しないのか?道理をわきまえたはずの『大人の社会』にも「イジメ」は存在すると断言しても、誰も否定はしないのではないだろうか?
朝ご飯用の「卵」を見ながら、「鶏が先か、卵が先か?」などという子どもの質問に対する答えを探していたら、「脳みそ」が面倒くさいことになって来ましたよ^^; 遺伝学、統計学、神学、哲学etc.と様々な分野でそれぞれの見解があるようですなぁ…。「結果には、必ず原因がある。」という因果性を考えると思考停止してしまうのだそうですよ。「学業成績が振るわないのは努力が足りないからである。」と言う一方で「努力は必ずしも報われるとは限らない。」と言い除けてしまうしたたかさ…『大人の都合』というものは実に理不尽なものであることよ(笑)


「哲学する猫」…何考えているんだか?

仏教には「循環的時間」という概念があるらしい。「時間は永遠に繰り返される。」ならば、最初といわれるものも無ければ、最後というものも無いことになるらしいんですけれど…。『成るべくして、そう成った。』…最近の進化論でもそんな学説があるくらいだからなぁ^^;
はてさて、「善か悪か」といった二元論に落とし込むと、ロシアが悪かウクライナが悪かと言った「原因」をまず探し出し、『旗印』を明確にせよという論議に巻き込まれてしまう。(事実、日本の、いや世界のマスコミの趨勢はロシアの侵攻が悪という論理のようである。)しかしなぁ…日本には「盗人にも三分の理」という諺もある。どんな悪事を働こうとも相応の理屈はあるというところかな?(かと言って、『おやじぃ』はロシアに理解を示しているという訳でもない。)喧嘩の仲裁というものは、当事者以上の力量が無いと、仲裁者が大怪我をしてしまうんだよなぁ…そんなことを言っていると「自衛手段として、核シェアリングの議論をしよう。」なんてどさくさ紛れでねじ込んでくる輩も登場する始末。
#戦争反対 『因果性のジレンマ』…原因を追究していても仕方がない。罪のない子どもたちを巻き込むのは止めようよ。問題解決のために武力を行使するのはもう止めようよ。まずは、停戦しようよ。(今朝の呪文も弱いかなぁ?)

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「百万長者」…聞かないなぁ^^;

2022-03-07 10:18:36 | 転職

「くじら汁」…食文化ですが

月イチ程度の有志による同級会…友人『トシパン』が、「人生これで良かったのかと最近思う。」などとポツリと漏らす。『おやじぃ』が思うに、今までの人生への後悔というよりは、『何かやり残した感』のモヤモヤと受け止めている。「百姓やって儲かると思うか?」…そうそう、山形県の最低賃金は時給822円。これとて全国平均からすれば低いのだけれど、農作業従事日当6,500円が、7,000円程度に引き上がるのだろうか?一方、米の値段は1俵当たり2,000円程低下しているから、10haの経営で同じ仕事、同じ収量を上げたとしても売り上げで200万円程低下することになる。まぁ、経営上の問題だけじゃない…「還暦」を過ぎて、残された人生を考えると、『やり残した感』のあるモヤモヤを晴らしたいという心情もうなずけるところはある。そして、春先の選挙に話題が移り、「どちらが勝っても何も変わらない。」と『おやじぃ』の見解を述べる…優れたリーダーが出て来たとしても、『おやじぃ』たちのモヤモヤ感が晴れるとは思えないのである。
はてさて、経済学者ケインズは90年以上も前に「ゼロ金利社会」を予言していたのだとか…「ゼロ金利社会になれば、必要なものを必要なところに供給される体制になっている。」ということらしいのだけれども、確かに「お金があれば…」の世界であって、「富の再分配」が上手く進んでいるとは思えないのでありますよ。


決まった量と同じフードで幸せかい?

「Millionaire(百万長者)」は必要なくなる…資産を百万通貨単位以上保有している人を指すのだそうだけれど、それなら『おやじぃ』も『富裕層』の仲間入りである^^; こりゃ~円建てではなくて、ドル建て100万ドル(約1億1千4百万円)の話だわなぁ…今では「Billionaire(億万長者)」の世界だから、ケインズの予言も少々心許なくなる。結局のところ、国が資産を支配する世界も、政府や経済界が資産を支配する社会も、人間が持つ「貨幣欲」というものが留まるところを知らないということの証左ではあったと思うのでありますよ。
はてさて、貧乏人は大富豪に憧れ、あるいは恨み、『お金=幸せ』ではないと話題をすり替えようとする。「それは幸福感、価値観の違いだよ。」と言ってのければ格好も良い…けれども、初老の『おやじぃ』たちのモヤモヤ感が晴れるとも思わないんだなぁ。人生60年も生きて、それぞれに身の丈に合った資産形成をして、物欲もそこそこに満たされて…それでも「やり残した感」はついて回るんじゃないかなぁ…生きているんだもの。
#戦争反対 『平和ボケ』と言われる日本に生まれ、育っても決して晴れることの無いモヤモヤ感…人生は長いようで短く、短いようで長いもの。戦争という大人の不毛な戦いで、貴重な人生を無駄にしちゃいけないなぁ…今朝も呪文だけは唱えよう「戦争反対」と。

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想像してみてよ(Imagine)

2022-03-06 09:44:57 | 転職

「チョココロネ」が巻貝の「カワニナ」に見えた^^;

「コロネ」は日本で開発された菓子パンで、名前の由来は「角」や「角笛」を意味するイタリア語の「Corno」に由来するんですと。(よって、『おやじぃ』のイメージは陳腐である^^;)子どもの頃は『ウ○コロネ』に見えていたから、食べ物に対しては如何なものかとは思うのだけれど奇抜だったかな^^;
ビートルズの一員だった「ジョン・レノン」が自宅前で銃撃され、その後死亡したのが1980年12月8日であり、当時、渋谷(オッカーとおデート中)の横断歩道からビルに架けられた「電光掲示板」で死亡の報に接した記憶がある。(げっ!オッカーとは42年もお付き合いしているのかい…そんなことはどうでも良い^^;)『おやじぃ』の年代は、ビートルズ世代からは後の世代であるから、生意気な中坊や晩熟の高校生時代に音楽的な洗脳を受けた世代だと思う。ソロ時代の「I
magine」も1971年発表だから、当時、理解するには『おやじぃ』は、まだ幼かったと思うのですが…。

 「Imagine there's no countries, it isn't hard to do
    Nothing to kill or die for And no religion too.
    Imagine all the people living life in peace. Yu Huh.」


「猫」も瞑想中である…

『想像してみてよ 国なんかないと 殺したり死んだりすることはなく みんな平和に暮らしている。』1971年当時は、「ベトナム戦争」真っ只中の頃だったから、反戦の意思を歌詞に込めて発表したものだと『おやじぃ』は思うのでありますけれどね。
しかしなぁ…20年も遅れて生まれた『おやじぃ』は想像するのでありますよ。当時は、米軍があっさり撤退するとも思っていなかったし、その後、サイゴンがいとも簡単に陥落するとも思っていなかった。結局、ベトナム戦争は『泥沼化』し、国の威信とは関係のない市民が多く犠牲になった。(派遣された兵士たちも同様である。)…あれから50年近く経過しても、イメージした通りの平和な世界は訪れていないんだよなぁなんてね。ジョン・レノンは訴える…「国なんかないとみんな殺戮や死はない平和な暮らしをしているよ。」なんてね。しかし、「国なんかないと…」この部分は、『全体主義者』にとっては、自ら都合よく解釈されるような気もするが…。
『おやじぃ』が、農学を志したのも『世界が飢えから解放されたなら…』若い頃は、そんな純粋な気持ちがあったような気もするが…「想像してみてよ みんなが平和に暮らしている世の中を」
力は無いよなぁ…『おやじぃ』が毎朝『呪文』と唱えても…罪のない子どもたちが犠牲にならないように、ロシアやウクライナそれぞれに肩入れすることなく、「#戦争反対」とだけは訴える。
ぬるいかなぁ…それでも、戦争にだけは反対しようよ。平和な世界をイメージしようよ。
 

 

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手を染め、足を洗う

2022-03-05 10:11:32 | 転職

「雪の重みはすごいなぁ」…と感じる瞬間です^^;

毎年、父子の二人掛かりで持ち上げては、据え直す「凝灰岩」の石灯籠なんですけれど、雪の重みが掛かって傾いている様子です。(恐らく、石自体は100㎏近い重量があると思うのですが^^;)水の重量は、1立米の体積で1tで、雪の場合は、新雪で150㎏、硬く締まった根雪では500㎏ほどになると言うから、この程度の石を動かすのは当然と言えば当然かも知れませんけれどね。そんな訳だから、無精して雪下ろしもせずに1m以上も積もってしまった屋根が、その荷重に耐えている雪国の家屋は凄いとも言えますけれどね。3月に入り、このところの陽気で『ズカズカ』と雪が融けて行くのが目に見えるようになりましたが、畑の積雪はまだ80㎝を超えているだろうか…昨年は、3月の中頃にはキュウリの播種(簡易な育苗器を使ってますけれどね。)をして、少しでも早出しをしてみようと『燃えて』いたのでありますが、周囲の雪を眺めていると、まだそんな気持ちにもなれない状態ですよ。ホウレンソウもキュウリも、やはり「節」というものがある。気持ちばかり焦ってみても、地温が上がらなければ芽を出しても成長は遅く、場合によっては低温障害で新芽が枯れてしまうのでありまして、焦りは禁物と思いながらも、「お金」を生み出すだめに『ウズウズ』してくるんでありますなぁ^^;
まずは、山菜類の早出しから、まだ雪で株を掘り出すことも出来ませんけれどね(笑) 低温に強いリーフレタスなら何とかなるかしら…お給金を払うために、あれこれと思惑だけが先行しておりますよ。


「顔を洗って出直して来な!」

ちゃんと猫流の洗顔はしてますけれど…いつも目ヤニが残っているので、『おやじぃ』が取ってやらなければならない^^;(目に病気があるのかなぁ?)今時、「顔を洗って出直して来い!」なんて叫んだら「パワハラ」と言われてしまうかな?『寝ぼけたこと言ってないで、目を覚まして来い。』くらいの意味なんだろうけれど、果菜類で生活費を稼ごうなんて寝ぼけた夢かも知れない。(それでも、今はそれしか考え付かないから仕方がない^^;)
さて、日本人は、悪事から抜け出す場合には「足を洗う。」と表現し、好ましくないことを自ら行うことを「手を汚す。」と表現する。また「手を染める。」という表現の内、「染める。」とは「初める。」という考え方があるらしい。(諸説あり。)外稼ぎをして『手を汚し』『足を汚す』労働は、悪事の始まりかしらなどと、捻くれた考えを起こし、それなら「汗を流す。」ことが尊いとされるのは何故?なんてね、『腸捻転』を起こしたかのような、出口の無い思考をグルグルと繰り返しておりますよ。(仕事が無くて暇なんだわ^^;)
はてさて、ウクライナではロシア軍が、ザポリージャ原発を砲撃したとか…日本国内では、福島原電事故の集団訴訟で約14億円の賠償額が初めて確定したというのにねぇ。万が一原子炉が爆破されていた場合、その補償は一体誰が取るのかね?「戦争だから仕方がない。」という便法が通用するのかね?
今朝も、無駄と思わず呪文だけは唱えることにしよう…「#戦争反対」と。例え「FB」や「Twitter」をブロックしたところで、情報は世界から発信されるのだよ。雪が石を動かすように、情報もジワジワと世界を動かすと信じて、「顔を洗って出直して来い!」…いやいや、出直さなくて良いから撤退してください!

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我が家のひな祭り

2022-03-04 09:53:34 | 転職

雪が融ければ、こんな被害も目に入り出す^^;

「保険で雨樋を直しませんか?」そんなセールスが再三訪問して下さいます。(そりゃ~そうだわ、経年劣化で我が家の雨樋はボロボロだもの^^;)築後50年も経てば、当然、補修はしてもアチコチ傷みは生じますって…家主だって、アチコチ傷んでいるのだから^^;
どうせ修理したところで、垂れ下がった雪の重みでまた壊れてしまう。雨樋が無くても不便を感じないから、今のところ修理するつもりはないのである。(経年劣化が原因なのに、今年の雪害で壊れましたなどと災害保険を請求するのは、「保険金詐取」にも思えるのだけれど、大概の保険会社は通ってしまうから不思議なんだよねぇ?)街角で見かけた屋根の垂木が折れた光景…雪の影響と言えばその通りなのだけれど、雪下ろしをしないことにも原因があるのでは…。(所有者にも高齢化などによる都合というものがあるから、決して批判するつもりはありませんよ。)損害保険の対象にはなると思うけれど。
はてさて、気付けば3月3日の「ひな祭り」でありますよ。我が家には、義母が作ってくれた「木目込み人形」のお雛様があるのだけれど、とんとそのお姿を見ておりません。長々と子ども(娘たち)の『身代わり雛』として、大病もせず大きく長く成長を見守ってくれたのだから、そろそろお役御免ということにしておこう。(『おやじぃ』の脛は、年々細くなっていくのにねぇ…これ以上言うまい^^;)


令和3年度分の排水路工事箇所ですが…

アルバイトの工事監理業務もそろそろ終盤でありますなぁ…「何で雪のある時期に工事するんですか?予算消化ですか?」などという声も上がりそうですが、雪が無いと道が狭すぎて重機が進入できないんですよ。そりゃ~建設費に除雪費が加算されるから、収穫後に仕事にかかって降雪前に終了した方が安く仕上がるのですけれど、軽トラック一台分程度の道を壊してしまうとその復旧に経費が掛かる…まぁ、痛し痒しといったところですわ。これでも土地改良済みの田んぼですから、工事当時の農業機械がどんどん大型化してしまったとも言える訳ではありますけれどね。
遠くに集落が見えて、周りには何も無いような場所でありますが、これでいて結構な生活ごみが流れてくるのでありますよ。「我が家では、ごみはキチンと処理してますよ。」それはその通りなんですけれど、ポイ捨ての空き缶に限らず、レジ袋やビニール袋が流される…意識しない内に、風に飛ばされてということが多いと思いますけれど。「私は関係ない。」という「私」が原因になっている場合もあるんですなぁ。
さて、ウクライナの停戦協議で、「人道的回廊(Humanitarian corridor)」の部分的な設置が合意されたとか…市民、非戦闘員を安全に避難させるための一時的な非武装地帯ではあるのだけれど、包囲された軍隊に武器供与を可能にする通路でもある訳で、事実そのような利用をされた歴史もあるようだ。「私には関係のない遠い外国のこと。」…関係のない「私」にも、インフレや経済的な打撃と少なからず影響が出て来るのが戦争ですよ。届かなくても声だけは上げ続けよう。「#戦争反対」と。

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「確信犯」ですかねぇ…

2022-03-03 08:48:32 | 転職

ハウス通路の「ど根性ハクサイ」である^^;

「作っても売らねばお金にならない。」ことは分かっている。がしかし、「作って売っても大したお金に成らなければ意欲が失せる。」…遅れながらも「ポット苗」は作ったのだけれど、昨年の秋は、結局ハクサイを定植しないままで終わってしまいました。「定植すべき場所が、草に負けてしまった。」「きゅうり栽培に力点を置き過ぎてしまった。」とまぁ、言い訳は何ぼでも考え付くのでありますが、「苦労の割に成果(お金)が報われない。」と言うのが、一番の理由かも知れない。けれど、育苗ポットからこぼれた種子がハウス内の通路で芽を出して、放置していたら立派なハクサイになっていた^^; 通路だから耕土は固く、肥料も殺虫剤も施していないのだから少々複雑な心境でありますよ。ハウス内の通路は、長男『ポン太郎君』が根気よく草むしりしておりますから、ハクサイだけを保護していたに違いない。(昨年の春は、ホウレンソウだった^^;)「90日ハクサイ」は、晩秋に収穫して保存し、冬場に食べるのでありますが、どうしても外葉が枯れてしまい、芯の部分の白いハクサイとなってしまう。キャベツと違って、雪の下では『空飛ぶ円盤』の如く潰れてしまう。(実験済み^^;)今年は大雪の年で、ハウスは天然の野菜保存庫となって、上手いこと緑色のハクサイとして生き残ったのでありますよ。(これが暖冬だと、腐ってしまう…これまた実験済み^^;)こうして『野菜保存庫』としてハウスが活用出来れば、冬の雪かきの意味も出て来るというものでありますけれどね…今年の秋は、ネギ、ダイコンで試してみるかね^^;


「美容室」の解体工事?な訳ないでしょう^^;

お隣の市、旧米沢市役所が解体工事中であります。築50年だろうか?「門東町」にあった先代の庁舎がかすかに記憶に残るだけでありますよ。こちらは「金池」…以前は最上川(松川)沿いの低湿地帯で、ひどい「泥田」だったのだけれど、市役所の移転とともに宅地開発が進み、文字通り「金の池」に変わった場所でありますなぁ^^;(火葬場もあった場所だから、以前の状況はご想像ください。)
度重なる震災で、耐震基準が順次変更され、現在の耐震基準に合致しないのが改築の主な理由ではあるけれど、広域行政圏を構成する3市5町の内、米沢市、長井市、白鷹町、川西町が改築を終え、今年から我が高畠町も新庁舎建設でありますよ。まぁ、『一朝有事』の際には『司令塔』になるはずの場所だから仕方ないか^^;(少子高齢化が進んでも、それぞれ合併しないということだから、それぞれ頑張って頂戴と言うしかないのだけれど…ツケは、後程若い衆が払ってくれるでしょう…どこにいたっけ?)
『オラだの農協』も金融資本の増強ということで、3市5町の農協が合併したのだけれど、当初は「合併しても組合員には迷惑、不便を掛けない。」と豪語しておりましたけれど、今では金融は「ATМ」を除いて町内一か所に集約されてしまいましたよ。(そうなることは折り込み済みでしたけれどね^^;)コンパクトになっていくことを否定しないのだけれど、年老いて交通手段を奪われると、やっぱり不便は感じるだろうなぁ…もう、異動届も必要ないお年頃だから、次に利用する時は、離婚届か死亡届だったりして。(まだ早いか^^;)
冗談はさておき、市役所の壁面を見ていたら、ウクライナの爆撃を思い起こしてしまいましたよ。ハクサイが条件の悪いところで育ったように、「力の支配」でそうそう「人の心」まで支配できるものではないと信じて、毎朝、『呪文』を唱えることにする。「#戦争反対」と。


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力による強制

2022-03-02 09:47:06 | 転職

CМで有名な「パンダ」でありますが^^;

「仮住まいの施設が取り壊されることになったので…。」そんな連絡を受けて、初めは「軽トラック」で荷物の運び出しをお手伝いしようと思っただけなのですが、従弟は『引越し屋さん』を依頼してましたよ^^;
「引越し」は、東京暮らしの二女『も~ちゃん』の時以来かなぁ…あの時は、峠道に季節外れの雪が降ってしまい、大型トラックに煽られては道を譲り、少し進んでは道を譲りと難儀して峠越えをしましたっけ。軽トラックで外環を走り、我ながら無茶したもんだわとも思う。(今では、軽トラックで東京まで行こうとは思わないけれどね。)レンタカーという手段もあったのだけれど、持ち帰る荷物もあったので、軽トラックをチョイスしたのでありますよ。(オッカーは、しっかり新幹線で先着してましたけれど^^;)『おやじぃ』も学生時代に何度か引越しを経験しているから、荷物は最小限の暮らしを心掛けて来たのだけれど、地元に腰を据えてしまうと次第に荷物(雑貨)が増えてしまう。結婚を機に、一度、パソコンと心に残った書籍と洋服タンスひとつ程度まで雑貨を処分したのだけれど、子どもが生まれ、成長とともにまた荷物(雑貨)に塗れた生活をしておりますよ。冬の終わりが近付くにつれて、そろそろ『第2サティアン(事務室)』の片付けをしなければならないのだけれど、今では猫との共同生活で、荒れ放題でありますよ。(決して、猫が荒らしているのではなく、猫は実にコンパクトな生活をしているのでありますけれどね。)


簡単な炊事は出来る程度の設備はある^^;

はてさて、そんな自室と『第2サティアン(事務室)』を眺めながら、『強制的に移転』を求められたなら何を持って去るべきか…条件によって、持ち物はかなり変わるような気がする。仕事上の転勤ならば、当座の生活に必要な家事用具があれば済むような気もするし、「災害」ならば、銀行口座は確保されるだろうとキャッシュカードは必須で、余裕があればフライパンとシュラフくらいは持ち出すかも知れない。(そうそう、オッカーと子どもたちは当然優先されると断っておくことにしよう^^;)さて、「戦時」ならば…現金?果たして銀行口座が凍結されないのかね?「円」という通貨が役に立つのだろうか?と疑問だらけでありますよ。「災害」までならば、優先されるのは「命」ではあるのだけれど、何日か(大震災ならば、三日間。交通途絶した場合でも一週間程度。)すれば、救助の手立てを講じてもらえるものという前提がある。これが「戦時」となれば、想像も出来ないのでありますよ。(そりゃ~そうだわ、経験がないもの。)ましてや「島国日本」だから、どこに逃げるんですかねぇ…そうか!攻撃しても体制に影響のない田舎暮らしが一番安全かぁ。などとお気楽な『おやじぃ』になってしまうのであります。
EU(欧州連合)危機管理担当官は、ロシアのウクライナ侵攻によって、700万人の国内難民と、400万人以上の国外難民の発生を予測しているようでありますが、『力による強制』で、ウクライナ国民の心の『矯正』まで出来るはずもなく、首都を陥落させたところで、『大義のない戦争』は泥沼化するだけだと『おやじぃ』は思うんだなぁ…「引越しのお手伝い」をしながらも、無意味な戦争反対だけは唱える…『力』は無いかも知れませんが、声だけは上げ続けます。

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