絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

土筆の天麩羅

2005-03-31 19:55:07 | Weblog
あきる野市の美味しいと評判の蕎麦屋、「加賀屋」へ友人と蕎麦を食べに行った。
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の、三たてがモットーの店だそうで、
作った分が無くなり次第閉店という噂なので遅く行くと喰いそこなうと思い
12時5分前に店に入った。
大丈夫、未だ客は一組だけであった。
とろろ蕎麦を注文した。山菜の天ぷらが付いてきた。
蕗の薹、明日葉、それに土筆の天麩羅である。
土筆さんは袴を履いたままである。持ってきた女店員に、袴は取らないで大丈夫なの?と聞くと、
平然と、食べれますよ。との仰せである。
恐る恐る袴を履いたままの土筆を口に入れる。噛んで見る。サクサク、何とも良い感じの歯触りで、
袴は少しも邪魔にならない。
夕方帰宅してから、犬の散歩の帰りに土筆を摘んできて、早速、天ぷらにした。
「うん、うまい!」袴を取る手間がないから簡単である。
袴を取る必要がないのだから、土から頭を出した直後の短い土筆がお奨めです。
関東ではもう終わりの時期だから、お早めに土筆摘みに行ってください。

*一部補正します。
 土筆の袴の部分はやはり取る方が良さそうです。翌日になって天ぷらがしんなりしてしまったら
 袴の部分は噛めなくなっていました。ぱっりっとしていないと袴は食べられませんでした。
 土筆の天麩羅も特に揚げたてが良いようで・・・・お粗末様でした。

阿修羅の流れ

2005-03-29 21:08:35 | Weblog
奥入瀬の阿修羅の流れをF120号で描きました。
今年5月9日(月)から19日(木)まで、上野の都立美術館で開催する光陽展に出品します。
お時間のある方はご高覧下さい。16日(月)は休館日です。
会場受付で 私の在館時なら、私のことを呼び出して下さればご案内いたします。

愛宕神社で故事を想う

2005-03-29 18:28:15 | Weblog
芝愛宕神社に行った。
入場料だと思い50円玉を賽銭箱に投入した。
参拝というと小泉首相が靖国神社に強引にお参りするイメージになるかな?
私は参拝ではなく単に行った、と言う事です。
賽銭箱の手前左に梅の古木がある。神社の急な階段を馬で登れるか賭をして
見事神社に咲いていた梅の小枝を折り取り、襟っ首に刺したまま、花びら一枚も散らさずに
騎乗のまま坂を下りてきたという故事は講談でご存じですよね?。
登れるか?と言った殿様は単なる気まぐれ発言だが、受けて立った平九郎は、命がけだよね。
失敗すれば切腹ものだからね。上手く上り下りして、ご褒美は扇子一本なんて事だったのかなぁ?
太平の世で立身出世する為には絶好の機会だったのかも知れないね。
自衛隊さんもそんな気分でイラクに行ってるのかなぁ?
余談ですが、愛宕神社の巫女さんは美人揃いでしたよ。

桜の老樹

2005-03-29 08:48:06 | Weblog
ソメイヨシノの寿命は100年位と言われていますが、かなり長寿の桜も有りますね。
この桜は樹齢700年とか言われています。
滝桜もかなりの老木だし、角館の武家屋敷にあるしだれ桜も江戸時代のものだと思われます。
生き物は成長の早いものは短命だし、ゆっくり育つものは長命のようですね。

パンジー

2005-03-29 08:39:41 | Weblog
雪が降り積もっても、霜で葉が萎れかけても健気に花を咲かせてくれたパンジーも
やはり春の訪れが嬉しいのでしょうね。
厳冬期より格段に元気に花を咲かせています。
可哀想だけど何本か摘んで花瓶に挿しました。
絵にしておけば、パンジーは永久に咲き続けます。
結実して子孫を残すことは出来ませんが、、、

梅は咲いたか、桜は未だかいな?

2005-03-28 23:39:40 | Weblog
桜の開花予想より開花が遅れているようです。
いずれにしても春はそこまで来ていますね。
今年は椿の開花も遅れているように思えます。
この椿は向かいのお宅の庭に咲いたのを一枝戴いて描きました。
私のHPには色々の絵が掲載してあります。
勿論 私が描いたものです。
http://www.ne.jp/asahi/takemura/yoshio/
を覗いてください。