絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

ホテルの庭も見事!

2010-02-28 22:27:27 | 海外旅行
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ホテルの庭もカルカソンヌの一部だから当然ですが、下の市街も見下ろせて楽しめます。
狭い城塞内なのに広い庭を持っているのは贅沢な感じです。昔は地位の高い人の居宅だったのでしょう。

カルカソンヌ散策

2010-02-27 18:13:48 | 海外旅行
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日の暮れる前に城内を一回りしました。
堅固な石造の城は内部の通路も家々も強固に造られています。
一時は廃墟寸前の有様になっていたのですが、改修されて見事に息を吹き返したのだそうです。改修は完全に旧態に戻したのではないそうで、私が見ても分かりませんが、他の地域の建築様式を採用している部分もあると言うことです。


カルカソンヌのホテル前

2010-02-26 14:31:38 | 海外旅行
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ホテルの前には大きな教会があり土産物屋やレストランもあり要塞の中央部に位置している。ホテル前は小さな広場になっていて観光客が写真を撮ったりそぞろ歩きしていたりで賑やかな場所だった。


カルカソンヌ要塞の現状

2010-02-25 20:47:06 | 海外旅行
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ご覧の通り要塞の城壁近くまで民家が建ち並んでいます。
昔はおそらくこの民家のある辺りは一面原野か農地だったと思います。住民は外敵の襲来を恐れて、城壁の内側に暮らして居たことでしょう。
世の中が平和になって、城塞に籠もる必要が無くなったということも言えますが、戦争の仕方が変化して、城塞に籠もっていても上空から爆撃されたらひとたまりもないのですから今や城は身を守る手だてとしては時代遅れになったと言う事もありますね。
全世界の人々が安寧に暮らせる世の中になって欲しいです。

カルカソンヌの城門

2010-02-24 08:46:00 | 海外旅行
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カルカソンヌの城門に辿り着いた。城門は外敵の侵入を妨げるために狭く入りにくいように作られているから車でいきなり城内に進入するのはためらわれた。そこで車は城外に置いて徒歩で入っていき今夜の宿を探し歩いた。城内も侵入した敵を欺くために複雑な細い通路になっている。何度も道を尋ねてやっと目的のホテルに辿り着いた。
ホテルの従業員が軽自動車位の小型車で我々と荷物を運んでくれた。私の車は城外の駐車場に置き、夜になったらホテルの駐車場に移動してくれるという。
観光客の多い時間帯は外部の車は中に入れないシステムらしい。


カルカソンヌの街

2010-02-23 20:47:26 | 海外旅行
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カルカソンヌは城下町でもかなりの物だ。
これで要塞都市でつとに有名な旧市街に入ったらさぞや凄い処なんだろうと期待に胸が弾む。レストランを出て道を進むと家の切れ目から時々城塞の壁が見える。細い道をくねくね曲がりながら坂を登るといよいよ本物のカルカソンヌだ。

カルカソンヌのレストラン

2010-02-22 20:49:26 | 海外旅行
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カルカソンヌの城内にはいる前に昼飯を食べようと城下町のレストランに入った。
店の入り口脇に運良く駐車できてラッキー!と言う気分。
例によって地方では日本語は勿論、英語のメニューもないからウエイトレスに魚の料理はどれとどれ?肉の料理は?それってどんなもの?なんて聞きながら決めるしかない。
当たりの時もあれば気に沿わない料理が出現することもある。このときは見て分かるとおりまあまあの物が出てきてくれた。フランスではスープという物は飲み物ではなく食い物だと思わないといけない。スープは汁気はほとんど無くそれだけで腹がくちくなる一人前の食い物だからだ。水分はワインかミネラルウォータで補給することになる。
料理を頼んで添え物に付いてくるのは野菜などは飾り程度で、ポテトフライなんかが山ほど付いてくるのが通例だから、野菜が欲しければベジタブルサラダを頼むのが無難です。




ミディー運河の閘門

2010-02-21 08:46:40 | 海外旅行
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運河は物流のために人工的に造られた川ですから地形の高低に逆らって開削される場合もあります。
ミディー運河も途中に閘門を設けて水位の差を調整しています。
写真の船は廃船になっていますが、買ってはこんな大型船が航行していたのでしょう。
パリのサンマルタン運河も多くの閘門を経てセーヌに繋がっています。


無愛想な牡蠣屋のおやじさん

2010-02-20 08:12:05 | 海外旅行
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クルーズ船の発着所前に牡蠣を売っている店があり、店の中にはテーブルも見えたのでここで昼を食べようと「ランチは出来るの?」と女性店員に聞くと彼女は店主とおぼしきおやじさんに良いの?と聞いてくれた。
おやじはぶっきらぼうな言い方で「出来ないよ!」と只一言。
概してフランス人は愛想の良い人が多いが、長旅をしていると中にはこうゆう無愛想な人物にも出会う。
言葉も分からない奴に気を遣いたくなかったのか、単に機嫌が悪かっただけなのか分からないが、私も売りたくない奴からお願いしてまで食わせて貰うのは真っ平だからソサクサと退散した。




ミディー運河 2

2010-02-19 05:36:02 | 海外旅行
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運河クルーズの発着所周辺は小さな街になっていて瀟洒な建物もある。運河は左右に広がっているがクルーズはここからカルカソンヌ方向へ向かうらしい。
観光船は出ていないし、車で運河沿いを走って見ることにした。
カルカソンヌに行くには迂回する形だが急ぐ旅でもないし、のんびり田舎の風景を楽しもう。道路は運河沿いを通っているわけでは無いから、運河を縫うようにして進しかない。
下の写真は運河の行き止まりではなくクルーズ船の船溜まりになっている。




見ディー運河クルーズ乗り場

2010-02-18 14:02:35 | 海外旅行
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ミディー運河クルーズもやはり冬季休業中だった。
クルーズ船は係留されたままだし、人気もない。
白鳥や鴨が私を見るとすかさず集まってきて餌をねだる。 
日本だと渓流下りの観光船は年中無休で営業しているが、フランス人は冬の寒々した風景を楽しむなって言う風流は持ち合わせて居ないのだろう。船に設えた炬燵に暖められながら雪見酒なんて言うのは日本人の感性なのだろう。



SAでトイレ休憩

2010-02-17 08:12:04 | 海外旅行
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カルカソンヌが今夜の宿だが、マルセイユからカルカソンヌに行く途中でミディ運河に寄って見たいと思っている。ミディ運河に入るには高速から一般道に降りることになるから高速のSAでトイレ休憩することにした。
このSAはかなり立派なもので内部にはコンビニ風の店もあった。
トイレにはしっかり番人が立ちはだかっていて、料金の決まりはないが何某かの小銭を置くことになっている。小銭入れの皿には1ユーロや2ユーロの硬貨が光っている。トイレの料金にそんなに払う客は少ないからセント単位の硬貨は仕舞い込んで気の弱い客が入っている2ユーロの硬貨が平均値かと思いユーロ硬貨を置いていくのを当て込んでいるのだろう。
私は50セント以下の硬貨しか入れたことはない。
クリスマスだから店内にはサンタやツリーがディスプレイされている。
私はと言えばピレネー沿いの標高の高い場所に行くのに備えて、防寒ズボンをは着用した。
備えあれば憂いなし、だからね。








我が家の新家族

2010-02-16 08:46:14 | ペット
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我が家に新しい家族が増えました。
シャム猫のタマ・ジュニア(通称タマ)です。
生後1ケ月ほどの雄猫です。
犬のミッシェルは外で暮らしていますからそのうち対面させて徐々に仲良く暮らせるように仕向けたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

シャム猫は一昔前には沢山居たのですが、今は手がけるブリーダーも少なくやっと探し当てました。犬猫にも流行があるようです。

*メールで猫を探して欲しいとお願いした方へ
 そんなわけでお願いは取り下げます。
 ご協力ありがとうございました。 頓首

マルセイユの海

2010-02-15 07:19:44 | 海外旅行
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マルセイユの海沿いを通って市街を抜けカルカソンヌへ行くのが今日の行程です。
海は穏やかでなにやら曰くありげな記念碑がありましたが、フランス語での説明では皆目何の事やら分かりません。沖合に浮かぶ島は白く見えますが勿論雪ではなく石灰岩が露出して白く輝いているのです。海は紺碧でまさにコートダジュールそのものの色です。空は抜けるような青空、今日のドライブは快適なものになりそうです。

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イブの夜の過ごし方

2010-02-14 17:43:39 | 海外旅行
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マルセイユの旧市内を散策してからまた車でホテルに戻った。
イブなんだからホテルで豪華なディナーを食べようと考えたのだ。
その前に先ず喉湿しとホテルのバーに入ったがバーテンの対応が良くない。バーテンと言うよりアルバイトのお兄ちゃんがカウンターに入っているという感じなのだ。
バーからディナー室を覗いたらこちらもどうもピンと来ない。
私は旨い食い物屋を見つける隠れた才能があるから一目でこの食堂は駄目だと値踏みした。
高い金を払って不味いものを程度の悪いサービスで食うこともないと、バーもブランディー一杯だけで引き上げた。
外へ出てみたが店らしいものはガソリンスタンドしか見つからない。かなり離れたところに
何か食い物を扱う店が有るらしいと私の嗅覚が教えてくれた。
そこに行ってみると可愛い店員さんが店番をしているパンとケーキを売っている店だった。
ナゲットとケーキを買った。私はケーキ類は食べないのだが、クリスマスイブだから部屋の飾りにしても良いと思ったからだ。
カマグラ近くのスーパーで買ったワインとチーズも有る。
マルセイユのイブの晩餐はこんな献立でした。美味しかったし全部で50ユーロくらいの出費だからね。こうゆうイブの過ごし方も悪くはないと思いますよ!