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カルカソンヌの城門に辿り着いた。城門は外敵の侵入を妨げるために狭く入りにくいように作られているから車でいきなり城内に進入するのはためらわれた。そこで車は城外に置いて徒歩で入っていき今夜の宿を探し歩いた。城内も侵入した敵を欺くために複雑な細い通路になっている。何度も道を尋ねてやっと目的のホテルに辿り着いた。
ホテルの従業員が軽自動車位の小型車で我々と荷物を運んでくれた。私の車は城外の駐車場に置き、夜になったらホテルの駐車場に移動してくれるという。
観光客の多い時間帯は外部の車は中に入れないシステムらしい。
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カルカソンヌの城内にはいる前に昼飯を食べようと城下町のレストランに入った。
店の入り口脇に運良く駐車できてラッキー!と言う気分。
例によって地方では日本語は勿論、英語のメニューもないからウエイトレスに魚の料理はどれとどれ?肉の料理は?それってどんなもの?なんて聞きながら決めるしかない。
当たりの時もあれば気に沿わない料理が出現することもある。このときは見て分かるとおりまあまあの物が出てきてくれた。フランスではスープという物は飲み物ではなく食い物だと思わないといけない。スープは汁気はほとんど無くそれだけで腹がくちくなる一人前の食い物だからだ。水分はワインかミネラルウォータで補給することになる。
料理を頼んで添え物に付いてくるのは野菜などは飾り程度で、ポテトフライなんかが山ほど付いてくるのが通例だから、野菜が欲しければベジタブルサラダを頼むのが無難です。