絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

冬の椎茸

2006-02-28 14:17:02 | Weblog



2月28日に撮影した我が家の椎茸です。一昨日の日曜日に大きいのを採取したのに、もう、こんなにビッシリと生えています。  ヾ(^_^;

☆ボーダホンからの投稿です。


陰気な空模様なので・・・・

2006-02-28 11:56:51 | Weblog

朝から雲が垂れ込めていて薄ら寒く、陰気な感じの天気ですから、せめて明るい感じの絵でも眺めて頂いて、気持ちを明るくしてはどうかな?と思い、今日、2回目のUPです。
私は、オーソドックスなパンダ模様のパンジーがお気に入りです。
最近は二倍体とか、三倍体という、フリルが付いたり、八重どころか十重もの花びらを持つものや、巨大な大きさを競ったりと、厚化粧これでもか!と言う品種が幅をきかせていますが、私は人間が古いからか、単純なすっきりしたものが良いです。
尤も、この花だって原種に比べたらかなりの改良が施されて居るんですが、、、


シクラメン (水彩) サムホール 

2006-02-28 08:47:27 | Weblog

昨日、キッチンのテーブルで・・・に写っていた水彩画です。脇役ではなく、今日は主役で登場させました。
主役と言うにはお粗末だ、と、お叱りを受けそうですが、それは私の腕が悪いからであって、シクラメンさんの責任ではありません。彼女は与えられた劣悪な環境の中で、精一杯頑張って花を付けてくれているのですから、、、、
シクラメンを上手に育てる人は、同じ株を毎年咲かせているそうですが、私は未だそんな上級技術は持っていないから、毎年、シクラメンに夏を越させてやることが出来ません。
彼女は夏の暑さに弱いのです。
冷房の嫌いな私は、エアコンはどうしょうもなく暑い時だけ、一夏に数回しか稼働させないから、シクラメンさんには耐え難いのです。


キッチンのテーブルで・・・

2006-02-27 09:23:24 | Weblog

昨夜描いたシクラメンです。油絵は二階の画室で描きますが、水彩とかはキッチンのテーブルで蜜柑をつまんだり、テレビを見たりしながら、リラックスした状態で描いたりしています。
こうして、画材の鉢植えと、描き上げた絵を並べてご覧に入れると、何だ、色も形もずいぶん違うね、なんて言われそうですね。
写真はレンズを通してフイルム上に機械的に、写し取るものだし、絵は絵描きの目から入った情報を頭でこね回して、手で画用紙に描き込むものですから、写真に比べると多くのプロセスを経由して居るんです。
こう書くと、写真作家からクレームが付きそうですが、私は写真より絵の方が良いとかと、言っている訳ではないのでご了承下さい。
絵は写真のようにそっくりには描けないという言い訳をしているだけなのですから・・・・

 

 


山鳥のお散歩

2006-02-26 15:48:04 | Weblog

日本特産の鳥。山地にすみ、形はキジに似る。全身、赤茶色。〔キジ科〕
と、辞典に書いてある。
谷川岳の麓、土合駅の近くで、道路脇を歩いているのを撮影した。
まるまると肥っていて、美味しそう。山鳥の肉は雉科だから絶品です。
大雪で餌を探して麓に降りてきたのでしょうが、山間の駅と言えども、人が多いので、ここで猟銃をぶっ放す奴は居ないだろうから、山の中より却って安全かも知れないですね。
日本では、人里にしか住まない雀でさえ、用心深くて懐いてくれませんが、ハワイでも、パリでも野生の雀でも餌を求めて人に手にも、とまります。
小鳥は食わない肉食人種と、小鳥に目のない仏教徒の違いが歴然としています。
昔の日本人は、四つ足は食っていけないという戒律があって、鳥を食うことは認められていたから、雀にまで畏れられる事になってしまったんですね。
ウサギを一羽二羽と数えるのは、四つ足のウサギを鳥だということにして、食っていたから、数え方も鳥と同じにしたんでしょう。


親友Mさん

2006-02-25 11:32:34 | Weblog
Mさんの家は茨城県取手市にある。公団の分譲地を二戸分買って、地続きで息子達と住んでいた。
私が椎茸の原木に貰ったのは彼の家に庭に生えていた木楢の木である。
息子さん一家は都内に転居してしまい、彼は二軒の家を所有して、持て余している様子だった。息子の家の方が新しいしコンパクトに出来ているので、自分の家の方は売りに出して、息子が住んでいた家の方に移る準備をしていた。
年より夫婦だけには今の家は広すぎるのだろう。
国土交通省の統計では家余り現象が報告されていたが、過疎地の空き家の話かと思っていたが、現実に自分の身の回りでも起こって居る事なのだと実感した。

ホスピス

2006-02-24 13:36:15 | Weblog
50年来の友人Kさんがホスピスに入った。
筋肉の消滅は神経系に強烈なダメージを与えるから全身が激痛に襲われる。介護する奥さんも痰の吸引とかで寝る暇は無い。
共倒れになってはと言うことで、ホスピス入院を選んだのだろう。
早速お見舞いに出掛けた。清瀬市にある救世軍の病院である。
受付で病人の了解は貰っているか?どんな関係か?等聞かれて面会がOKとなった。
K君は食事中だったが、口からの摂取は出来ず、胃へ直接点滴で入れていた。
かなり窶れていて、正面からの撮影は憚られたので、背後から看護婦さんを入れて撮影した。
誰しも何れは我が事、ホスピスの雰囲気をご覧下さい。

樵(きこり)仕事

2006-02-23 09:21:16 | Weblog

取手に住む友人宅の木楢(こなら)の木を伐りに行った。木楢は椎茸の原木に使うので、以前もこの友人宅で一本伐採して、椎茸が今も収穫出来ている。日曜大工程度の鋸での作業だから二人で3時間の大仕事、後で身体は痛いしするけど、楽しい樵仕事だった。
昔の人は(昔と言っても、昭和の30年代頃までのことだが)里山に木楢等の落葉樹を植えて、15年前後で伐採し、薪や木炭の材料に、落ち葉は堆肥に、あるいは私のように椎茸の原木などに利用していた。切り株からは新しい芽が出て、また15年程すれば、ほどよい大きさの木になって再度、利用出来る。
この切り株にも春には新芽が芽吹いて来るから、また大きくなって次の世代に引き継がれるのだろう。
椎茸の原木は1m位の長さに切って、3月一杯寝かせて置き、4月になったら椎茸菌を打ち込む。椎茸が出てくるのは概ね3年後になる。その後は、春秋に椎茸がニョキニョキ生まれてくる。3年位で原木はフカフカの状態になり土に還る。

 

 

 


白花の侘助椿

2006-02-22 05:55:47 | Weblog
春日部市内牧にある、こだわりトマトの栽培農家へトマトを買いに行った折りに、近くに咲いていたものを一枝戴いて描いたものです。
こだわりトマトというのはそのトマトの箱に書いてあったロゴですが、この時期しか売っていません。水分の供給を極端にセーブして育てるため、味が濃厚で野菜と言うより果物という感じです。値段もそれなりに設定されています。
この時期だけという意味は、マスクメロンがメインの農家ですから、春になったらメロンの植え付けに温室を使うからでしょう。
白花侘助の絵ですが、葉書サイズに書いています。遠慮して枝振りを吟味しないで頂いたために、どうも良い構図が取れません。
バランスが悪い絵になっていますが、季節の移ろいをお知らせしたくて掲載しました。

冬牡丹 水彩・葉書

2006-02-21 09:41:21 | Weblog

冬咲きのボタンは大抵、牡丹園などで見る事が多いですが、藁で編んだ差し掛け等に守られて高貴な佇まいです。
不勉強で特に寒さに強う品種があるのか、おんぼ日傘で育てているから冬でも咲けるのか私は知りません。
江戸の昔からあるようですから、長年丹精してそうゆうものが出来てきたのでしょう。
東京近郊では上野公園の東照宮の牡丹園が手近です。
東照宮のボタンを愛でたら、不忍池を抜けて谷中方面に散策の足を伸ばすのも乙だと思います。

 


パンジー 水彩・葉書

2006-02-20 08:18:23 | Weblog

パンジーは春の花、と言う感じは薄らいでしまいました、暮れのうちから店頭に並んでいるし、どうゆう魔法を掛けられているのか、厳寒の戸外で雪を被っても霜にまみれても、陽が射してくると果敢に葉を伸ばし花芽を持ち上げてきます。
この時期には流石に花の茎は短くて花瓶に活けるのには苦労します。
この花瓶に挿すにも、口の狭い花瓶を選び、割り箸に括り付けて、辛うじて形を保たせています。
パンジーは毎年新色が産出されていて、今年もいぶし銀の輝きを持つものとか、柿色のものとか、茶色いのもあったりして、私の表現能力の至らなさを痛感させられて居ます。

 


熱海

2006-02-19 07:19:12 | Weblog
知人が持っているマンションのベランダからの熱海港残照です。
画面中央の半島はかって自殺の名所だった錦ヶ浦ですが、今は公園になっていますし、飛び込んだというニュースも最近は聞かれません。
後方にうっすら見えるのが伊豆半島です。この景色、絵になると思い何回かこのベランダからスケッチしていますが、今一天候に恵まれず、霞の掛かった天気が多く海の色も冴えた輝きを見せてくれません。


光陽展出品作品の進捗状況 3

2006-02-18 00:20:25 | Weblog

光陽展出品作品が、かなり進捗して来ました。
奥入瀬渓谷の阿修羅と言う場所ですが、名前の通り奥入瀬の中で最も急流となっているところです。
画面中央にある、三畳間程の大きさの岩に木が3本生えています。普通の場所ではこのサイズの岩に生育出来るのは草や苔の類で、偶に運良く木が根付いたとしてもこんな大木には生育出来ません。岩には保水力が無いし、養分も持っていないからです。
奥入瀬の場合は一年中水量が豊富で湿気があるから、岩に大きな木が生えることが出来るのです。しかし、根を岩の中深く生やすことは出来ませんから、木の保持力は低くなります。この絵の遠景に倒木が川を跨いで倒れているのは根が幹を支えきれなくなって倒れたものです。
絵はまだ未完成です。 
  サイズはF120号 (195×130cm)油彩

 

 

 


サクラソウ 2

2006-02-17 09:08:21 | Weblog

同時に買ったサクラソウで色の濃い方です。16×24センチの画用紙に書きました。水彩ですが、私は透明水彩絵の具を使っています。色を重ねると下に塗った色と上から塗り足した色が重なって深みのある色合いになるのが気に入って私は透明水彩絵の具を使うことが多いです。白色の透明絵の具というのはありませんから、白を描きたい時は画用紙の地の色を生かします。つまり、何も塗らないところが白という訳です。

HP : 水彩画の頁はこちらです。 http://www.asahi-net.or.jp/~ua9y-tkmr/sub2.htm