絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

オーベル・シュル・オワーズ教会 ④

2010-06-30 18:32:30 | 絵画
オーベル川に架かる橋の手前からの教会です。ゴッホが描いたのは中央にある塔の直ぐした、ここからだと右側から描いています。教会は今でもちゃんと直立しているのに、ゴッホはかなりゆがんだ線で描いています。私はゴッホと同じ構図ではあまりにも畏れ多いですからゴッホが描いた場所からは描いたことはありません。

オーベル・シュル・オワーズ教会 ③

2010-06-29 05:23:40 | 絵画
前回の絵より教会に大分近付きました。この道(マルセル・ペラン通り)の右側には何やら由緒あるシャトーがあると言うことを日本のTVで放映していたのですが、私は未だ行ったことはありません。
教会は外壁の補修工事をしているらしく足場が掛かっています。いつ行っても人気のない教会ですから改修資金はどこから出てくるのか余計な心配をしています。

オーベル・シュル・オワーズ教会 ②

2010-06-28 05:33:57 | 絵画
オーベル・シュル・オワーズ教会が遠くに見え始める場所でメリー・シュル・オワーズの街からの眺めです。
坂を下りてオーベル川を渡りD4を横切ると教会の下に出ます。
この教会の右側を抜けて坂を登ったところがゴッホが描いた麦畑があります。その麦畑の前がゴッホが眠る墓地になっています。

オーベル河畔風景 (水彩)

2010-06-27 05:34:01 | 絵画

オーベル川の静かな流れにアダムの建物と立木が影を落としています。
石橋も風格がありますが、この辺りではこんな橋はゴロゴロありますから史跡指定になったりはしていません。
川沿いの遊歩道には柵などはありません。落ちたりするのは本人の不注意だからとむやみに柵など設置しないのです。日本だったら「子供が落ちた、柵をしなかった行政の怠慢だ!」なんて言われ、裁判沙汰になったら行政は敗訴するでしょう。フランスでは子供が落ちたのは親がちゃんとしていないからだ、と裁判でも一蹴されるはずです。

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田舎道の風景 (水彩)

2010-06-26 17:57:04 | 絵画

私の旅は予定を厳密には決めないで気儘に走る旅ですから国道(N)から県道(D)へ更に脇道へ入ってみたりします。ドライブにはガーミン社製のナビを持っていくから道に迷う心配無しに道草が出来るのです。
そんな折に見かけた田舎の佇まいです。
以前未だナビを持っていなかったときに脇道から脇道へ適当に走っているうちに自分の居るところが何処か分からなくなり、側を通りかかった人にミシュランの地図を見せてこの村の場所を指さして欲しいと頼みました。直ぐに教えて貰えると思ったらそうはいきませんでした。その人は10分くらい地図を眺めてやっと「ここだよ!」と教えてくれました。その時の顔つきと言ったら、やったぜ!とばかりの嬉しそうな顔をしているんです。私も勿論嬉しかったですが、フランスの村人は自分の村の地図上の場所など意識したことはなかったのでしょう。前回も書きましたが、自分の村がその人に取っての全宇宙なのですから、地図上の自分の位置など考えたことも無かったに違いありません。
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バスク地方の村落

2010-06-25 09:18:34 | 絵画

題名には村落より街の方が適当かも知れません。大きな都市よりも私はこうゆう小さな街が好きです。フランスの地方の都市や町村に行くとパリなんてなにさ!と言う気位があって自分の住んでいる場所が自分の宇宙であり、そこに根付いた生活をしています。日本のように何でも中央思考と言うことはありません。
中世のヨーロッパが都市国家で形成されていたことが根っこにあるからかも知れません。
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イルドフランスの街

2010-06-24 08:23:24 | 海外旅行

この町はル・マン近くだと思います。
フランスの国土は平坦な場所が多く、平坦とは言っても完全に平らなところは少なく、なだらかな丘陵地帯です。日本で言えば北海道のような印象です。
富良野辺りの景色を想像して戴くと大体あって居ると思います。
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オーベル・シュル・オワーズ教会 ①

2010-06-22 05:44:18 | 絵画

フランスの旅日記を連載している間に描き溜めた絵を順次ご覧戴きます。
旅の間のスケッチが主ですが、そうでないものも混ざると思います。
旅の報告ではないから旅の順番とは一致しません。順番は題名の順番です。
コメントは旅日記で書いているので絵の方には題名だけでコメントは省略と言うことが多くなると思います。まあ気軽にご笑覧下さい。

オーベル・シュル・オワーズ教会は好きな題材ですから描く視点を変えて何枚かごらんにいれます。飽きずに見て下さる方は居ないかも知れませんね。

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JALクルーからのグリーティングカード

2010-06-21 11:56:28 | 海外旅行

往復のJALでクルーからすてきなカードを貰いました。
往路の便ではクリスマスバージョンのカード、復路ではニューイヤーのものです。
いずれも手作りの手間の掛かったものです。
私はお世話になった方々に自分で作った七宝焼のアクセサリーを差し上げています。
旅先でチップを差し上げる訳にはいかないようなときに重宝しているのです。
こんな心のこもったお礼をして貰うととても嬉しいです。次回の旅も必ずJALに乗ろうという気になります。
と言うことで今回の旅も稔り多い旅でした。
長らくご覧下さりありがとうございました。








機内食は和食コースを頼んだ。

2010-06-20 17:06:10 | 海外旅行

私は外国では寿司屋があっても日本料理店があっても入ったことはない。店をそっと覗いてみても美味しそうな感じはしてこないし、メニューの価格は高い。
せっかく外国に来て何も日本料理を食べることはないと思っているし、その国の料理を食べる方が美味しくて安上がりだ。
と言うことでしばらく和食を食べていないからJALでは和食を注文することが多い。
飲み物はブランディーを頼んだ。かなり美味しい酒が出るのだが入ってくるのはタンブラーでブランディーグラスというわけにはいかないのはせっかくの美酒が勿体ない感じがする。







搭乗してやれやれ・・・

2010-06-19 14:34:19 | 海外旅行

搭乗案内がありJAL406便に乗る人たちが行列を作っています。いつも不思議に感じるのは飛行機は座席指定で先に乗っても良い席を選べるわけでもないのに何故か皆さんお並びになるんです。遅くに乗ると手荷物棚が満杯になってしまう、と言うデメリットはあるのですが、入りきらない手荷物は預かってくれるのだし私はのんびり行列が短くなってから乗り込むことにしています。
JALの機内はもう日本だという感じでほっとしました。
日本語は通じるし、まもなく日本の新聞も配られるはずです。この新聞は日本から電送したものをフランス国内で印刷するらしく、新しいニュースが載っています。
ブランディーを2,3杯飲んで夕食を食べ一寝入りすれば成田です。


CDG空港2E搭乗ロビー

2010-06-18 08:10:54 | 海外旅行

2E搭乗ロビーに来たのは初めてなのでキョロキョロしてしまいます。
免税売店の店も違うし何か落ち着きません。建物の構造は似ているのですが、少し違います。2Fの写真を探してみればどこがどう違うのかはっきりするのですが、天性のものぐさ男ですからそれもしません。
床の色が赤くなっているのと天井が全面ガラス張りでないのが大きな相違点だと思います。


エールフランスのラウンジで

2010-06-17 04:34:07 | 海外旅行

フランス出国の手続きを済ませるとそこはフランスであってもフランスではない不思議な空間になる。免税売店で少しだけ買い物をし、エールフランスのラウンジで搭乗時間まで時間潰しをした。
セルフサービスだがワインもシャンパンも好きなのを飲めるしスナックもある。JALの出発時間が近いからか日本人も二割くらいは居る。大阪弁のおばさんに「この新聞貰っても良いのかしら?」と聞かれたから貰って大丈夫ですよ。と答えたが、フランス語の新聞をどうすのだろう?と思ったのが顔に出てしまたらしく、おばさんはファッションの写真が欲しいのよ、と教えてくれた。

出国手続き

2010-06-16 21:49:05 | 海外旅行

出国手続きもJALはE2だからどうも勝手が違う。F2に慣れてしまっているから新鮮な気分ではあるけれども場所探しにも手間取ってしまう。
機内持ち込み荷物の検査も厳しくやっているから時間が掛かる。ハワイでは靴も脱がされたがフランスではそこまではしていないがベルトは外してレントゲンで検査された。