バローロからの道もナビは相変わらず一般道を教えてくれたが
やがて見覚えのある道に出て、無事にZENさん宅に到着した。
一休みしてから早速山小屋に向けて出発した。
私はzenの車の後に従う。
山小屋に直行はせず、途中の良い所を観光してもらえた。
狛犬ならぬ天使様が門番をしている教会へ向かった。
バローロからの道もナビは相変わらず一般道を教えてくれたが
やがて見覚えのある道に出て、無事にZENさん宅に到着した。
一休みしてから早速山小屋に向けて出発した。
私はzenの車の後に従う。
山小屋に直行はせず、途中の良い所を観光してもらえた。
狛犬ならぬ天使様が門番をしている教会へ向かった。
クリスマス飾りには欠かせないヒイラギの実が黄色く色づき始め、赤くなる準備をしていました。
北イタリアですからそれほど治安は悪くないのですが、フランスナンバーですから
悪い人に目を付けられやすいからきをつけないと・・・
当然ワインは地元産のバローロワインです。
7時を回っていましたがイタリアの夕食時間は8時以降が多いから店内はまだ閑散としていました。
相客はこのお二人だけでした。
レストランを出ると、犬を連れたレストランの経営者ご夫妻がご出勤するのに出くわしました。
経営者さえまだ居ない時間に行ったのですから客は少ない訳です。
店から出てくる我々を見て先様から私達の店です、ご満足いただけましたか?
とご挨拶いただいたのです。
記念に一緒に写真を撮らせてもらいました。
バローロでもブドウの木は縦に育てられています。
日本のような棚に這わせるやり方は欧州では見たことがありません。
葉に葡萄がなっているわけではありません。
病気なのかもしれません。
ホテル・バローロが私の今夜のやどです。
葉は上に茂り、ブドウの実は下に房なりです
一粒つまんでみました、甘いけど日本の巨峰のほうが食用には美味しいです。
バローロは赤ワインの名産地です。
私はイタリアで一番おいしいワインだと思っています。
白トリュフェも有名です。
トリュフェにはまだ少し時期が早いので食べられませんが、、、
このホテルには二回泊まっています。
立派な新館が出来ていてここにも観光客が押し寄せているjのだと感じました。
本館のほうが少し安い様ですが、他の客は皆新館に入っていきます。
私は本館のほうが落ち着いた雰囲気なので本館にしました。
荷物を置いてすぐに下にあるカーヴへ行きました、今日のうちにワインを仕入れておこうと思ったのです。
カーヴの売り場は閉まる寸前でした。
クラシカルを半ダース買い込みました。
いかにも田舎のホテルという感じでしょう?
これが良いのですよね。
来る途中で買った果物、車中でかなり食べたのにまだこんなに残っています。
伊仏国境はトンネルの外にありました。
立派な標識が立っています。
下の赤線が斜めに入っている標識はその町を出たと言う標です。
町の入り口には赤線が入っていない看板があります。
地方自治の意識が強いのでしょうね。
この街道はかなり昔からあったと思われます。
道が仏伊国境を何度か行き来しているのです。
道路標識の文字がフランス語になったりイタリア語になったりします。
中には仏伊併記のところもあります。
第二次世界大戦の時、フランスとイタリアは敵対したのですからこの道はどうなっていたのか?
なんて考えたりしました。
欧州は平和で国境も無いのと同然です。 平和はありがたいことです。
この辺りはフランスのようです。
道路に沿って鉄道もあるから、この道は昔からの街道だと思います。
ちゃんと教会もありましたが、私には用がないのでタバックに入りました。
煙草を主に売っているお店です。
特に買うものもないので、ロトを2枚買いました。
1枚2ユーロです。一枚ははずれ残りの一枚がなんと4ユーロの当たりでした。
店番のマダムにチップに2ユーロあげて、私も2ユーロもらいました。
日本の道路の制限速度は概ね低く抑えられています。
交通事情に合っていないから多くのドライバーが速度超過をしています。
それで捕まるのは運が悪いから、と考えるのです。
欧州の制限速度は道路実態に合わせているから、殆どのドライバーが
制限速度以内で走っています。
地方道(日本で言う県道)の制限速度は90km/h位の國が多いですが、
市街地に入ると50km/h以下になります。
これもちゃんと守っています。
曲がりくねった山道で70km/hなんて所もありますが、
F1ドライバーでもない限りそんな速度は出せませんから
皆さん、ご自分の運転技術にあった速度で走ります。
私の場合は30~50km/hと言うところです。
欧州の交通マナーで感心するのはトラックが決して追い越し車線には入ってこないことです。
2車線の道で特に遅い車を追い越すときには追い越したら直ぐに元の走行車線に戻ります。
お隣の韓国でもこれは同じです。日本は交通マナーに関しては3流国です。
山の中にまた街が見えてきました。
休憩できるところがあると良いのですが、、、
旅での食事は野菜類が不足がちになるので果物で補うのも良い方法です。
少しメタボ気味の親父さんが店番しています。
いろいろありますが、驚いたのはその値段の安さです。
書いてある価格は1kあたりの値段です。
葡萄とネクタリンを各1kg買いましたが驚くほどの量です。
パックに入っているのは1kgではないのです。
パックの倍近くくれるのです。
それも、木で出来た器に入れてくれました。
今夜の宿はバローロにすることにして、ナビにバローロを入力しました。
高速を使うと思いきや、ナビは一般道を指示して北上します。
急ぐ旅ではないし、景観も良いのでそのままナビの指示に従うことにしました。
今朝は朝食は摂らずに来たので目に留まったレストランに入りました。
イタリアに入ったのだから当然パスタかピザですよね?
と言うわけでパスタにしました。
盛りも良く美味しいパスタでした。
メントンはフランス・コートダジュールの最東端です。
要塞風の建物もありますが、国境の町という緊張感はありません。
海岸近くまで山肌が迫っていて平地が少ないからごらんのような光景です。
瀟洒な家々が立ち並んでいます。
イタリア国境に近づきました。
以前は此処で入管の検査がありました。
今でもたまに兵隊さんが経っていたりしますが、車を停止させられた事はありません。
居間には私の差し上げた絵などの他に、一番目立つ場所には
マリーとレイニーのツーショットが飾ってありました。
今日は孫達が来ていますが、普段は孫達はツーロンに住んでいるから
毎日来るわけではないのでしょう。
サージさんは子煩悩でマリー達の母親がまだ独身時代、
エロディ-は父親のサージさんに「パパ~ン」などと甘えて居たのを覚えています。
孫達にもサージさんはメロメロなのです。
プールもきっと孫達のために作ったのでしょう。
サージさんやローランドが泳いだという話は聞いていませんから。
マリーとレイニーはまるでアシカかイルカのようです。
プールに飛び込んで泳いだり潜ったり自由自在に遊んでいます。
ローランドがプールサイドで孫達に付き合っていますが、
見張っているという感じではありません。
サージ宅のプールは彼の作ったものです。