免税売店

海外旅行のお目当ての一つが免税品の購入だという人も多いから、ホノルルの免税店もかなりの賑わいです。
私は買い物にはあまり興味がないというかお金も乏しいので高価な買い物は出来ません。
昔は煙草とかお酒を自分用に買ったこともありますが、煙草は吸わないし、嫌煙運動が盛んになってからは禁煙した人も多いから土産に買うこともありません。
それに煙草に関しては欧米は税金が高いから免税店で買っても日本国内より高いこともあります。
お酒にしても国内では手に入れにくい超高級酒ならともかく酒の安売り店で買う方がお得な場合もあるのです。
と言うわけで私が買うのはお菓子類位です。
お金持ちのご婦人方が免税店のバッグを幾つもぶら下げているのを見るとご苦労なことだと思ってしまいます。
ハワイの旅日記はこれでお終いにします。長い間ご覧下さって有り難うございました。

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ムームーの女性

ハワイではアロハシャツは正装と見なされるそうですが、そうだとすれば女性のムームー姿も正装なのでしょうね。
ハワイ島ではこんなロングドレスは見かけませんでしたが、ここは国際線ロービーですから、この女性たちはこのムームードレスで何処か外国に旅立つのかも知れません。とても優雅な感じでお顔も拝見したかったですが、滑走路方向を向いたままお喋りしていてこちらを振り向いてはくれませんでした。

ワイキキ空港で昼食

ハワイ島からオアフ島までのフライトは１時間程ですから機内食は当然ありません。オアフ島では２時間近く待ち時間がありますから手荷物だけ持っていったんワイキキ空港のラウンジで待つことになります。
外に行く時間はありませんから食事したり免税売店をぶらついたりする程度です。
何処の空港の食堂も似たり寄ったりで、高いけど美味しくないとうのが共通です。
このシーフードミックスの揚げ物もビールで流し込んでは見たものの半分は残してしまいました。

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ハワイの植物

空港待合い場所の売店に観賞用の苗が売っていました。
私がに難点か選んで買おうとすると、これは日本持ち込みは駄目よ、と教えてくれました。分かっている、内緒だよ、と言うとウインクして売ってくれました。
植物検疫は申告制だから黙っていれば税関の手荷物検査ではフリーパスです。
但し同じ植物でも大麻草などは麻薬監視犬がウロウロ・クンクン荷物を嗅ぎ回っていますから先ず持ち込めないと思います。（私が試してみたわけではありません。）

タラップで搭乗

最近の空港は余程のことがないとタラップから乗るなんて事はないですが、コナ空港は全便タラップ使用です。
羽田などでＶＩＰは保安上の理由からか離れた場所に駐機して、タラップから手を振ったり鳩山さんなどは令夫人の手をおかしな具合に握ったりして降りてきますが、慣れないことをしているのは見え見えですよね？様になってしませんからね。
コナでは一般庶民もタラップを上がる経験が出来るからハネムーンのカップルなどはタラップの上から手を振ったりするパフォーマンスをしてデレデレ見せつけたりしています。ボーディングブリッジを使うよりは、さあ飛行機に乗り込むぞ！と言う気分にはなりますね。
それにしてもスコールでも来たらどうなるんでしょうね？１
ドルのビニール傘は売っていなかったし・・・

搭乗機が到着

ＪＡＬのハワイ便は成田からコナを経由してワイキキに行きます。
ですからワイキキに行く人は往路はコナ経由になるし、コナから帰国する人はワイキキ経由になるわけです。
成田発のハワイ行きの便はＪＡＬ以外はコナには来ないでワイキキ直行になります。日本からオアフ島に行きたい人は成田発のＪＡＬに乗るか、他の航空会社を使う人はワイキキでハワイ航空の国内線に乗り換えるかの方法をとります。
私の乗る機は少し遅れて到着しました。機内清掃などがあるから搭乗まではまだかなり待たされそうです。

コナ空港の管制塔

藁葺きの平屋よりちょっとだけ背の高い管制塔です。
これで空港全体が見渡せるのか疑問ですが、成田とチョボチョボの滑走路が一本だけだから何とか役に立っているのでしょう。
成田空港の管制塔はシャルルドゴール空港と比べても引けを取らない立派な物ですが・・・
コナ空港は国際空港と言っても日本に雨後のタケノコみたいにポコポコ作られている県立空港（そんな前ではないでしょうが）とそれほど違わないのかも知れません。身の丈（空港規模）にあった管制塔の高さなのでしょう。

空港待合室（待合い場所？）

コナ空港は国際便が着く空港ですが、待合室もご覧通り青空天井の広々したオープンスペースです。
雨が降ったらどうするんでしょうね？私は往復で計４回利用していますが、幸いいずれも晴天でしたがコナは雨が少ないと行っても絶対に降らないわけではないでしょうに呑気な物だと呆れてしまいます。
奥に見えるのはおみやげ屋さんで待合室ではありません。
屋根も壁もないから待っている間にこんな可愛いお客さんも来てくれます。
雀とか真っ赤な鳥、黄色い鳥など手に乗らんばかりの距離まで来てクッキーの砕いたのなどを啄んでいます。天気が良ければ青空天井の待合室も悪くないです。

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コナ空港出国検査

コナ空港の出国検査場所は屋根こそありますが、周囲は壁も仕切もない吹きさらしの場所です。
ご覧のように係員の数は潤沢です。これで一ヶ所だけの人数ですから検査は細かな点までしっかりやられます。
ベルトを取るのは最近の検査では各国でやられますが、コナでは靴まで脱がねばなりません。日本人は室内では靴を履かないからあまり抵抗はありませんが、欧米では靴を脱ぐのはベッドに入る時だけですから、この検査はかなりシビアだと言えます。私は手荷物を仔細に調べられバッグから中身を全部出して調べていました。
バッグにパソコンやナビなどの電子機器が入っていたので怪しまれたようです。
Ｓ君はコンドミニアムで使い残した台所洗剤を没収されていました。液体は何処の空港でも持ち込み禁止です。この洗剤は日本の物より界面活性剤が多く含まれているので窓ふきに好適だから欲しいと思い、スーパーで同じ物を購入したのですが、彼はそれを見ていて私のために持ってきてくれたのです。
液体はスーツケースに入れていれば機内持ち込み可能なのにうっかりしたのでしょう。
（出国検査場は何処の空港でも撮影禁止なので盗み撮りしたためアングルがイマイチです）

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帰国の途へ コナ空港

ホテルをチェックアウトしてコナ空港へ向かいました。
チェックアウトの際、うっかり割ってしまったコーヒーカップを正直に申告したら４ドル請求されました。Ｓ君は黙っていれば分からないのに、といっていましたが彼はヒルトンコンドミニアムの会員なのですから後で分かったら見っとも無いんだからと理解してもらいました。
レンタカーのチェックインも無事に終わってこれからＪＡＬの搭乗手続きです。


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日本語案内デスク

ワイコロア・ヒルトンのコンドミニアムの日本語案内カウンターです。
と言っても、このカウンターの左側一席が日本語の出来るスタッフが常駐しています。私も随分お世話になりました。日本人の投宿者が多いから空いていない時が多くそうゆう時はその他の担当の所へ相談に行きましたが、そちらだと英語対応ですから私の語学力ではまだるっこしい感じになってしまいます。
帰る時に日本から持ち込んだ蕎麦、そうめん、めんつゆ等をお礼に差し上げてきました。私がハワイで一度だけ使用した浴衣一式（浴衣・兵児帯・雪駄）も差し上げました。喜んで貰えたのか、ゴミとして処理されてしまったかは不明ですがそんな気持ちにさせられるほど親切な接遇をして貰ったのです。

ビッグな調理器具

コンドミニアムの台所は我が家のものより豪華で大型でした。
食器洗い機も大型で食べた後の食器を放り込んでおけば綺麗に乾いて仕上がりますが、処理時間が長く音もうるさいから私は手で洗って居ました。
加熱器具は電磁波を使うもので発火の恐れはないし火力も強いから快適に煮炊きが出来ました。アメリカだから２２０Ｖなのでパワーがあります。
日本が何で未だに１００Ｖで給電しているのか分かりません。２２０Ｖは世界共通仕様になっていると思うので、思い切って切り替える時期に来ているのではないでしょうか？給電線は３本になっていていつでも２２０Ｖ給電は可能なのだし、省エネにもなると思うのです。今でも２２０Ｖ契約をしている家庭もあるのですが、販売されている家電が殆ど１００Ｖのものですからくーらーなどだけ２２０Ｖにしても二重契約になるから基本料金などで高くなってしまいます。家庭の炭酸ガス排出削減はこの２２０Ｖ化から始めると良いのではないでしょうか？

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YIELD

ホテルの校内標識に見慣れないものがありました。「YIELD」日本の徐行に似ていますが、「譲る」ですから何時も警察官に高圧的言動で虐げられている日本人にとってはソフトな感じで好ましい単語でした。お客さんに柔らかい感じで接しようと言うホテルのサービスではなく一般道にも「YIELD」は立っています。交差点などは「STOP」ですから「YIELD」が立っているのは合流地点など様子を見て安全ならそのまま行って良いという標識です。

ステーキで夕食

草だけで育った牛のステーキ肉、部屋へ帰って早速調理しました。
ハワイへ出発する前のＳ君との取り決めでは食事を作るのはＳ君、ドライバーは私という事になっていたのですが、Ｓ君は飲む人・食べる人に専念することにしたらしく、食事前のアルコール摂取作業に専念してしまうから私はドライバー兼調理人という仕儀にならざるを得ませんでした。彼のアルコール摂取作業に付き合っていたら３時間は作業に専念するし、その後は睡眠に入ってしまうから、育ち盛りの私としては（縦にではなく横にですが）食事時間になったらアルコール以外の食物を食べたくなって待ちきれませんからやむを得ず作る羽目になります。
草で育った牛の肉は軟らかいし獣臭い匂いも少なかったです。味は普通の肉の味でとても美味しかったです。松阪牛のような脂まみれの霜降り肉では無く赤身のちゃんとした肉でした。

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スーパーの肉売り場

今夜はステーキを焼こうと思い肉売り場を覗きました。
さすが肉の本場ですから種類も多く、一切れのボリュームもかなりのものです。
アメリカは狂牛病の検査基準が日本より緩やかなので危険を避けるために草だけで飼育したという肉を選びました。量も自分の胃袋と相談して１５０ｇ位のかなり小振りのものにしました。（この大きさが最低でした。）
アメリカ人はみんな５００ｇ位は食べるのだろうと思っていましたがそうでもないようです。ハワイだから日系人も多いからかも知れません。
表示されている値段は一切れではなくポンド当たりの値段です。

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