絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

大糸桜と八ヶ岳   水彩・F2wide

2006-04-30 00:18:46 | Weblog
大糸桜のある、山梨県神田は駒ヶ岳と八ヶ岳を前後に見渡せる絶好の展望台です。
この絵は、駒ヶ岳に背中を向けた体制で見た、八ヶ岳です。
この位置からは、午後の方が八ヶ岳に当たる太陽が良い具合になるのですが、反対に駒ヶ岳は午前中の方が光線の具合が良いのです。
午前中は駒ヶ岳を描き、午後になったら後ろを向いて、八ヶ岳をスケッチするのがベストです。
ただ、困ったことに、この辺りには食堂もコンビニもないから、食料を持参しないと空腹を抱えてのスケッチという悲惨な状態になります。

甲斐路の春 C  桜並木と甲斐駒ヶ岳  水彩・F2wide

2006-04-29 00:29:13 | Weblog

大糸桜のある場所から少し下ったところにある桜並木です。
桜並木は小学校の校庭に沿って植えられています。
最近は桜の開花が早くなってきたから、東京あたりでは、入学式に桜の下で記念写真を写すのは葉桜だったりしますが、甲斐路では蕾が膨らみ始めた頃に入学式でしょうね。満開になるのは4月下旬ですから、、、

甲斐路の春 B 大糸桜都会駒ヶ岳  水彩・F2wide

2006-04-28 05:20:37 | Weblog

山梨県の天然記念物になっている神田の大糸桜です。
花が咲いている時は、威風堂々としていますが、かなりの古木ですから、近づいてみると、満身創痍と言った感じで、幹には空洞が出来ていて、詰め物をされているし、大枝が何ケ所も折れた痕があります。
四方に伸びた枝は数十本の丸太で支えられています。
大糸桜を何とか生きながらえさせようと、人々が努力している様子が見て取れます。
今年は昨日満開になりました。(06/4/27)
この場所は、甲斐駒ケ岳が美しく見える場所だし、後ろを振り返ると、八ヶ岳も見えます。この時期は訪れる人も多く、写真を撮る人は邪魔な人や車の処理に苦労するようですが、絵の場合は要らない物は描かなければいいので、賑やかで良いね!なんて感じでスケッチ出来ます。

甲斐路の春 A   水彩・F2wide

2006-04-27 00:20:44 | Weblog

甲斐路の春は、平地よりワンテンポ遅れて始まる。
平地では、梅、桃、桜、と順を追って咲き始めるが、山の春は駆け足で近づいてくる。梅も桜もほとんど間隔を開けずに咲き始める。
山の斜面にあるものと、窪地にあるものとでは、咲く時期も違うから、この時期の写生行は楽しいが目まぐるしい。描きたい場所が多くて、前を見ても描ける、横を見ても後ろを見ても描ける、目が回るような忙しさで、筆を、鉛筆を、走らせることになる。
この絵は日野春から見た甲斐駒ヶ岳です。

姫リンゴの花   水彩・葉書

2006-04-26 06:01:27 | Weblog

姫リンゴは、ミッシェルが行く公園に、二本あります。
毎年綺麗な花を咲かせてくれ、青い実がなり、秋には色づいて、本物のリンゴそっくりな形になります。
ただ、姫だから、親指の先ほどの大きさですが。
食用になるのかどうかは知りませんが、鳥たちが突いているのも見たことがないから、美味しくないのかも知れません。
花の時は、普通のリンゴと同じサイズなのに、実の大きさには凄い格差があるのは不思議な気がします。

梨の花   水彩・F0

2006-04-25 09:11:52 | Weblog

桜が終わると梨の花が咲き出します。梨はかなり広い範囲で栽培されているようで、鳥取の二十世紀は有名ですが、松戸には二十世紀ヶ丘なんて地名があるし(梨園の近くにあるから梨の二十世紀なのか、開発された時代の二十世紀なのかは不明です。)多摩川周辺では長十郎の故郷だと、喧伝しているし、、、柿と同じで北海道以外では栽培出来るのかも知れません。
そんな産地のことは絵には関係無いのですが、家の近くで観察して写生出来るというのは嬉しいです。
この絵も春日部の梨畑で描かせてもらいました。

 


博多名物・屋台店

2006-04-24 12:23:37 | Weblog

博多の夜の名物は屋台ですが、町中あちこちに夕暮れになると屋台が建ち並びます。
中には怖いお兄さんがやっている店もあるようですから、店選びは慎重にした方が良さそうです。
川筋に出ている店で、呼び込みをしているような所は敬遠した方が賢明だそうです。
この店は、安心でした。
ラーメンの他、串焼きとかもあって、リーズナブルに楽しめます。
競争も激しいようで、味はなかなかのものでした。
容器を洗うのに流水は使えないでしょうから、その辺がちょっと気にはなるところです。


珍味③   鰻の皮

2006-04-24 00:04:23 | Weblog
刺身の時に削いだ鰻の皮を揚げて、サービスするから、、、と、オヤジさんが持ってきてくれた。
これも珍味、旨い。脂の乗った鰻の皮を更に油で揚げてあるのに、しつこさはない。カラッとした歯触りと、じっくり広がる鰻の脂肪とうまみがミックスして何とも良い味が醸し出されている。
このとき、もう一つオマケだといって出してくれた、女王蜂のエキス(40度の焼酎で抽出した酒)がまた良いマッチングで、昼間からお酒がどんどん進む。
メインディッシュの「幻」鰻丼が出た時には、かなりの酔いのせいか、幻の醸し出す芳香に釣られてか、記録写真を写すのも忘れて、幻を味わう意地汚さであった。

珍味? 鰻の刺身   

2006-04-23 17:22:50 | Weblog

太宰府駅前の鰻や「うな徳」自慢の鰻の刺身。まるまる肥った生きた奴を目の前で捌いて刺身にしてくれます。
歯応えが、かなりありますが、噛む内に味がジンワリと口に広がります。
うな徳には5種類の鰻が置いてあって、刺身用は特別にそれ用に育てられたものだそうです。
一番高価な値段の付いた鰻重には「幻」と、ネーミングされていて、これまたそれ用に飼育したものだそうです。
息子さんが近江で養鰻場を経営していて、航空便で送られてくるそうです。中部空港が開港して数時間で届くといってオヤジさんは嬉しそうでした。

 


太宰府天満宮詣で

2006-04-21 16:50:08 | Weblog

春の陽気に誘われて、エァドゥの安売り航空券を購入し、福岡へ飛んで来ました。
何を今更、の感は有りますが天神様の御利益を戴こうと、天満宮に詣でました。
お賽銭を奉じて学業成就のお守りも戴いたから、少しは勉学に勤しむ気に成れるかも知れません。
お昼にはスズメバチの女王バチの唐揚げも食べたから気力・体力共に充実してきたような気がしています。今夜は中州で飲み捲るかな?なんて……ね!d(^O^)b

甲斐路の春   水彩・F2

2006-04-20 00:27:54 | Weblog

八ヶ岳の麓で見つけたスポットです。庇の深い屋根を持った土蔵が絵心を誘います。
藁葺きの屋根も近頃は稀少品です。藁屋根は冬暖かく夏涼しいから、住み心地は抜群のようですが、維持管理に手間が掛かるから、高齢化の進んだ山村では、葺き替えもままならないのです。
屋根材にする茅場も無くなっているし、葺き替えに要する人でも、村の共同体が弱体化してしまい、集めづらいということです。
向井淳平さんの農家シリーズに描かれている農家も、現存するものは少ないそうです。


土佐ミズキ?   水彩・F0

2006-04-19 08:58:50 | Weblog

前出の「この木なんの木」でこの花の名前が分からないと書いたら、みかるさんから、土佐ミズキではないかというコメントを戴きました。
再度アップで描いたものを掲載して再確認をいただこうと考えました。
葉の形はミズキとは違うように思えます。樫や栗の仲間では無いかと思ったのですが、土佐ミズキという木を見たこととが無いから、私にはやはり分かりません。
植物の芽吹きの一瞬の状態ですから、植物図鑑を見ても、この状態は乗っていないのではないかと思います。
ブログに載せておいて、「思います」は無責任だとは自覚しはいますが、私はものぐさだから、図書館まで足を運ぶのは億劫だしね。
どなたかのお知恵を拝借したいです。m(__)m

この木何の木?    水彩・F0

2006-04-18 12:42:07 | Weblog

春日部の美味しいトマトを作っている農家近くで見かけましたが、新芽の葉も房状に垂れ下がった花も黄色で、名前が分かりません。
トマトを買いながら農家の人に聞いたのですが、分からないとのことでした。
花や葉の形から、椎のお仲間であることは間違いありません。
もう少し時間が経って、葉が緑になれば、ナ~ンダ!と言うことになるとは思いますが、、、