絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

個展出品作品  WEB内覧 14 ポレチの繁華街 5

2018-09-30 09:06:08 | 絵画

       ポレチの繁華街 5                              クロアチア・ポレチ

ポレチの旧市街の道は中心部に近づくとぐっと狭くなります。前方に団体さんが引率者から何やら説明を受けていて道を塞いでいます。
ポレチ滞在中、私は日本人には一人も会うことはありませんでした。
日本のクロアチアツアーはジブリの、魔女の宅急便のモデルになったドブロヴニクに集中しているようです。
ドブロヴニクはクロアチアの最南部なので遠いから私は行けませんでした。
やはり赤い屋根が連なる美しい町らしいです。

 

 


個展出品作品  WEB内覧 13 ポレチの繁華街 4

2018-09-29 05:55:03 | 絵画

ポレチの繁華街 4                                  クロアチア・ポレチ

白い大理石のカーブした石畳、ピンクと黄色とイエローオーカーの家の対比が面白いと思いスケッチしました。
曲がり角には椅子とテーブルが置かれ大勢の若者が賑やかにお酒を飲んでいます。
日本では昼間お酒を飲むのにはちょっと勇気が要りますが、ヨーロッパでは昼食にワインかビールを飲むのはごく普通のことです。
ヨーロッパでも飲酒運転は御法度ですが、ワインの1,2杯は飲酒とはならないらしいです。
私は勿論車を運転するので、昼食にワインを飲んだりはしません。日本の基準で自己規制しています。


 

 

 


個展出品作品  WEB内覧 12 ポレチの繁華街 3

2018-09-28 07:34:39 | 絵画

ポレチの繁華街 3                                     クロアチア・ポレチ

絵の正面にある鐘楼はエウフラシウス聖堂のものではありません。ここは海岸通りに近い場所でいろいろなお店が軒を連ねています。車が入れるのはこの辺りまでで、その奥には車は乗り入れ禁止になっています。
車を気にしないで歩けると言うことはとても気持ちが休まります。日本でも一部に歩行者天国なんて言うのがありますが、歩車道の区分のない道は全て車の乗り入れ禁止にしたら、寂れてしまった町が復活してシャッター通りはもっと減ってくるのではないかと考えました。

補足:車が入れないと書きましたが、車止めは遠隔操作で開閉出来ます。禁止区域に入る必要のある配達車などは入れるのです。私も禁止区域にあるホテルに泊まっていたのでそこには行くことが出来ました。

 

 

 

 

 


個展出品作品  WEB内覧 11 ポレチの繁華街 2

2018-09-27 05:13:31 | 絵画

ポレチの繁華街 2                          クロアチア・ポレチ

要塞から少し引いた場所からの景色です。
青い建物と青いテント飾りがアクセントになると考えて描いてみました。
道の右半分と左半分が違う形の石畳になっています。
右半分が縦方向に並べられていて、左側半分は横方向に並べられています。
何でそうなったのか? 理由は分かりませんが絵に動きが出る効果があります。


 

 

 

 


個展出品作品  WEB内覧 10 ポレチの繁華街 1

2018-09-26 06:55:53 | 絵画

  ポレチの繁華街 1                                クロアチア・ポレチ

ポレチの旧市街の道は何故か海側から見て右にカーブしています。この裏側のもう少し幅の狭い道も右カーブしています。
海岸線が昔はこのように曲がっていたのかも知れませんが、現在の海岸線は直線になっていますから違う理由があるのかも知れません。
左側にある緑色の天蓋の店は衣類と鞄を扱っています。
日本だと鞄屋と洋品店は別になっていると思いますが客の要望があれば何を売ろうと店主の才覚ですから気にすることはないですね。

 

 

 


個展出品作品  WEB内覧 9 石畳の光る道

2018-09-25 08:58:16 | 絵画

   石畳の光る道                         クロアチア・ポレチ

クロアチアは初めて訪れる國です。
行き当たりばったりに車を進めてこの町に来ました。
海は綺麗だし海岸通りに入るゲートの開け方が分からず、うろうろしていたら親切な人がゲートを開けてくれました。掛けてくれたのはポレチ・グランドホテルの従業員でしたからグランドホテルに泊まろうとしましたが満室だと断られてしまいました。
グランドホテルの次に良いホテルだという所を紹介して貰いそこに泊まる事が出来ました。
この石畳の道はそのホテルの裏側にあります。
敷石は大理石で作られていて何百年も人の足で磨きが掛けられツルツルになって光っていました。
 道の両側に建つ建物も歴史の重みがあります。

 

 


個展出品作品  WEB内覧 8 要塞のある風景 ポレチ

2018-09-24 05:51:21 | 絵画

要塞のある風景                  クロアチア・ポレチ

画面左の石造りの建物は往時の要塞跡です。
海岸通りは新しい建物がありますが、一歩裏手に入ると其処は歴史ある旧市街になっています。
この絵の右側は新市街、左手は旧市街です。

 


個展出品作品  WEB内覧 7 ポレチ市街俯瞰 2

2018-09-23 05:36:54 | 絵画

     ポレチ市街俯瞰 2           クロアチア・ポレチ

エウフラシウス聖堂鐘楼からの眺め、その2です。
ポレチはイタリアに近いクロアチアの最北部に位置します。アドリア海の海の色は日本なら沖縄の海の色に似ています.

 


個展出品作品  WEB内覧 7 ポレチ市街俯瞰 1

2018-09-22 15:13:13 | 絵画

   ポレチ市街俯瞰 1                                           クロアチア・ポレチ

旧市街の中央部にエウフラシウス聖堂があります。
その鐘楼からポレチの町が一望できます。
赤い屋根瓦の落ち着いた町並みと穏やかなアドリア海の眺めは見飽きることはありません。


個展出品作品  WEB内覧 6 黄色い家のある風景

2018-09-21 08:20:31 | 絵画

黄色い家のある風景                     イタリア・バーモント州

これも同じような景色で変わり映えしない絵ですが私のお気に入りの場所なのでご勘弁下さい。
この辺一帯も葡萄畑です。
勝手に葡萄畑の中に入っても咎められることはありません。
柵もないし自由に写生したり、ちょっと一粒お味見をしたり出来ます。
バローロは以前オリンピックが開かれたトリノの南にある町です。
葡萄の他にトリュフェが名産品です。
白トリュフェが高級品らしいのですが、正直言って私にはトリュフェが何であんなに珍重されるのか理解できません。
香りが良いらしいのですが私には松茸の香りの方が有り難いように思えます。
 
 

 

 


個展出品作品  WEB内覧 5

2018-09-20 05:26:11 | 絵画

バーローロの中心街風景 ②
                       イタリア・バーモント州

この辺りは何時も朝の散歩のコースなのです。
坂が多い町なの余り遠くまで歩くことはしません。
秋に来ると葡萄の葉が紅葉して綺麗だし、葡萄の実が撓わに実っています。
熟してもそのまま木に付けたままです。
水分を飛ばして糖度を上げ冨貴ワイのようにしているのかも知れません。


個展出品作品  WEB内覧 4

2018-09-19 08:41:12 | 絵画

バーローロの中心街風景 ①                     イタリア/バーモント州

 バローロは小さな町で中心街と言ってもホテルが2・3軒、レストランも2・3軒あるだけで、土産物屋もキオスクもありません。

日本人の団体さんには会ったことはありませんし、観光バスも滅多にお目に掛かれません。
グランツーリスモ(フランスで言うシャンブルドット)は何軒かあるようですが私が定宿にしているのはバローログランドホテルです。

ここは本館の0階がカーヴとワインの販売所になっていて1階以上がホテルです。

本館の他に新しく3年ほど前に出来た新館もあります。私は天井が高く古い家具の置いてある本館がお気に入りです。
ワインの販売所を取り仕切っている女性とも顔なじみで、何時も日本からの土産を持っていきます。

彼女からもお返しにワインを一本とエプロンやら栓抜きやらを貰います。
私はてっきり経営者の一族だと思っていたのですが、ご本人からそうではなく雇い人だと聞かされました。

 


個展出品作品  WEB内覧 3

2018-09-18 11:17:09 | 絵画

バーローロの葡萄畑風景                       イタリア/バーモント州

 バローロはイタリアで最も美味しいワインの産地だと私は思っています。勿論欧州には美味しいワインを作って居るカーヴはたくさんあります。
バローロワインは限定された地域で出来た葡萄から作られ3年以上熟成したワインで、バローロワインとして認定されたもの以外は出荷出来ないのです。
バローロワインの瓶には全て通し番号の付いたラベルが貼ってあります。
つまりバローロワインを買えばどのメーカーのものであっても一定水準以上の品質が保証されるのです。
私のようなワインの知識がないものでも滓を摑まされる心配はありません。
私が何時も買うワインはバローロの地域の中でも最も良い葡萄が収穫出来る地帯に畑を持っているカーヴのワインです。
 

 

 

 


個展出品作品  WEB内覧 2

2018-09-17 12:57:43 | 絵画
  1.      サンレモ風景         イタリア・コートダジュール
  2. サンレモはサンレモ音楽祭で有名ですからご存じの方も多いと思います。
    サンレモはフランス国境から車で15分くらいの所にあります。音楽祭と夏のリゾートで成り立っている町ですから、それ以外のシーズンは静かな落ち着いた感じですし、ホテルも安く泊まれます。
    私がサンレモの定宿にしているのは、サン・レモグランドホテルです。どっしりした造りの四つ星ホテルですが、私の財布でも賄える額で宿泊出来ます。駐車場が無料なのも気に入っています。オン・シーズンや音楽祭の時はかなりの高額になるはずです。
    イタリアに来たら最初の夕飯はピザと言う段取りになります。ホテルの斜前にリーズナブルなピザーラがあります。
    ここも私のお気に入りです。ピザにはビールが合うと言うのがイタリア人のセオリーのようです。

個展出品作品  WEB内覧 1

2018-09-16 10:32:11 | 絵画


    バウセット風景 南フランス

バウセットはフランス最大の軍港ツーロンの北約20kmの地点にあります。
バウセットの中心街はこの絵より更に北5km程先にあり史跡もある古い町です。絵を描いている場所はフランス人の友人サージさん宅の庭です。
友人とはもう30年来のお付き合いで、最初にお会いしたのは一人娘のエロディーがまだ高校生の時でした。
そのエロディーも今はもう双子の小学生のお母さんです。サージさんは孫のためと防火用を兼ねたプールを自作しました。この辺りは冬にはミストラルが吹き荒れて山火事が多発するのです。
サージ宅には大量の薪が備蓄されています。薪ストーブで暖を採るのはフランスでも贅沢な楽しみです。彼は山で原木を買い込んで薪にしています。
バウセットは今ではツーロンやマルセイユの通勤圏で、彼も現役の時はマルセイユまで車通勤していました 。

¥50,000 個展会場では販売出来ません。作品をご希望の方はメールでご相談下さい。

                       e-mail yoshio1937@jcom.zaq.ne.jp