絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

欧州の友を訪ねる旅 2013 スイスで最初に訪れたのは

2013-10-31 07:37:56 | 海外旅行

今年はスイス国境で時間を取られました。

車にスイスの高速の料金支払いステッカーが無かったから支払いをもとめられました。

最初に入国する車から年間分を徴収するのです。

借りた車が前に支払っていればラッキーなのですが、この車は未払いでした。

入国管理官は税関の仕事も兼業しているようでトランクに入っている段ボール箱を開けろと言います。

もう何回もスイス国境は通過しているのに、荷物を調べられるのは初めてです。

今まではパスポートを提示するだけだったのに・・・・

スーツケースには手も触れず、お土産用に持ってきた私の描いた絵をしげしげと見ています。

絵を全部開けてみています。

怪しんで調べているのでは無く、絵に興味があって鑑賞しているようでした。

15分ほどで解放されました。

スイスで最初に訪れるのはトルシェナにある、オードリーのお墓です。

小さな墓地にある小さなお墓です。

いつもお花で飾られています。

日本の墓地は石柱のオンパレードですが、トルシェナの墓地は公園のようで、気楽に訪れることが出来ます。

オードリーは65歳で無くなったのですね。没後もう20年たっているのです。⑳何の間に私は木の葉かを5回は詣でています。


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう 偉そうな人の銅像

2013-10-30 07:36:24 | 海外旅行

偉そう何との銅像がありました。

この人です。

ビクトル・ユーゴです。

日本だと偉い人の銅像は高い台座の上に乗っていて親しみが湧きません。

やはり目線の高さにある方が身近に感じます。

お父さんは携帯、子供はスケート、こんな光景も日本だと親子して携帯かゲームという構図

が多いのですが・・・

これを竿ひょみつけたとき、巨大な体重計かと勘違いしましたが、

時計でした。針が曲がっているのはデザインなのか、時間というものは単に過ぎ去るだけの

ものでは無いという啓示なのか?


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ⑧ デリカテッセン

2013-10-29 22:21:14 | 海外旅行

夕食は総菜屋でいろいろ買い込みホテルの部屋で食べました。

レストランを探すのが面倒だったし、フランスのお総菜屋さんにはいろいろなものがあります。

日本のレストランのメニューみたいに写真入りのものは無いので、

読めないフランス語のメニューでおかしなものを頼んだりするより

実物を見て買う方が好きなものが食べられます。


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ⑦ ホテルへの帰途 2

2013-10-28 09:27:45 | 海外旅行

この町は公園の整備にも力を入れているようです。

素敵なモニュメントがあったりして、空間もたっぷり取ってあります。

*下の写真はかおを曲げてみて下さい。写真の角度補正を怠りました。

要はガムをやたらに吐き出すな!と言う事のようです。

文字で書くよりわかりやすいし、デザインも洒落ています。

ここは小さな広場ですが、ベンチが素敵なデザインになっています。

ベンチと言うより彫刻作品のように感じます。

ガムもゴミもない、清潔な広場です。

地方都市の良い面が垣間見られます。

夕暮れが迫り、街の灯が美しいです。

 家路につく人の表情も穏やかです。

大都市のようなせせこましさはありません。

 

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ⑦ ホテルへの帰途

2013-10-27 23:12:52 | 海外旅行

川沿いの城址からの帰途は道を迷わないよう元来た道を戻りました。

行きと帰りでは同じ道なのに見える風景の感じが随分違います。

大きなゴミ箱が目に付きました。

日本では最近ゴミ箱はあまり見かけません。

ゴミは持ち帰りましょう! なんて公徳心に訴えていますから、

コンビニなどではお客さんが家庭ゴミまで持ち込むようです。

私の行きつけのコンビニでは使用済みの紙おむつが大量に捨てられていたりするそうです

レンタサイクルがこの町にもありました。 

 

綺麗な屋根の教会の向かいのビルの窓には花が飾ってありました。

古都の風情を一段と引き立てています。

 

 年配のカップルが手をつないで歩いていました。

ほほえましい光景です。

日本では若いカップルが手をつなぐ事はあっても、年配者はあまりしません。

愛情がなくなっていると言うことでは啼く、気恥ずかしいと言う事だと思います。

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ⑥アクオンの旧市街

2013-10-24 21:19:13 | 海外旅行

イビスに宿を取り、荷物を置いて車も預け、町を散策しました。

数回前の投稿でいきなり城址公園みたいなところへ飛んでしまいましたが、

改めて戻っての投稿です。

イビスのカウンターにいた女性から教えられた場所にむかいます

行く途中にもなかなかの建物がありました。

初めての街は道が分からないから、ちゃんとホテルに帰れるように要所要所の建物の特徴などを覚えながら進みます。

国旗が立っていて屋根には十字架、フランスは政教分離ではないのかな? 

なんて余計なことを考えたりしながらの散策です。

屋根も綺麗です。

教会全体はこんな感じです。

川辺にある城跡にきました。

受付の人が教えてくれた場所です。

丘の上も城跡のようです。

千年くらい時間が止まっているのではないかと思ってしまいます。

 

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ⑥アクオンの街を散策

2013-10-23 23:44:11 | 海外旅行

昼食後、アクオン(Auxonne)の街を散歩しました。小さいけど落ち着いた街です。

大きな教会の脇にある花屋を覗いたら花の他に石の置物みたいなものを見つけました。

置物の用途は故人の写真などを貼り付けて故人を偲ぶためのものでした。

8月末に母が亡くなったいるので一番小さくて品の良いのを母の土産?に買いました。


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ⑤ やっと見つけたレストラン

2013-10-22 19:22:38 | 海外旅行

A5をトロイを過ぎた辺りで下り、一般道を走りました。

セーヌ川の上流域を渡りましたが、この辺りのセーヌはまだ小さな川幅です。

外気温は15℃、30度を超える猛暑の日本から来たから寒い感じです。

アクオンの街をぶらついてランチを食べられる店を探しましたが、なかなか見つかりません。

やっと見つけたのがこの店です。

ピザ屋さんのようですが店構えが少し違います。

ピッザ屋と言うより、マックみたいなファストフードのお店のようです。

店員さんはこのイスラム系の女性一人だけです。

一人でこれだけのメニューをこなすのは大変だと思いますが、客は我々だけでしたから

すぐに注文した料理が出てきました。

パリでも日曜や夜に店を開いているのは中国系かアラブ系の人がやっている店だけです。

大手のデパートを始めほとんどの店が日曜や夜間は店を閉めてしまいます。

コンビニなんて便利なものはないから、こうゆうお店がとても大事に思えます。

この店員さんはトルコ人のようでした。


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ④ アクオンの不動産屋の広告

2013-10-21 07:25:43 | 海外旅行

スイスに近いこの町でも不動産は日本より大幅に安い感じです。

日本では30坪か50坪程度の広さものが主流ですが、こちらでは一桁違いますから

単純に比較は出来ませんが、日本なら豪邸という建物と土地が私にも手が出る範囲の価格になっています。

国土の広さと人口密度の違いから来るのかも知れません。

 

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ③

2013-10-17 22:18:29 | 海外旅行

時間的には少し逆戻りしますが、トイレ休憩兼コーヒーブレイクのため、高速のドライブインに立ち寄りました。

自分の車のナンバーとかを記録しておかないとなにかの時に困るから撮影しておきました。

ボンネットを開けてウインドウオッシャー液を補充しました。

 ボンネットの開け方が分からず、近くの人に教えて貰いました。

解除レバーが見えにくいところにあって分からなかったのです。


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ②

2013-10-12 18:06:40 | 海外旅行

プラタナスの並木は太く逞しく育っていて、日光の杉並木を思わせるものでした。 

 今夜の宿を求めて高速道をおりて、一般道を進みます。

 BESANCON(ブサンコン)と言う町のイビス(英語読みではアイビー)に宿を取りました。

イビスはチェーンホテルで各所に店があるリーズナブルなホテルです。

カウンターにいた娘さんに町の見所を聞くと、1km程町を歩いた先に良いところがあると

教えてくれました.ついでに自分の名はサブリナだと教えてくれた。

ヘップバーンの麗しのサブリナと同じだねと言うと、嬉しそうに頷きました。

 サブリナが教えてくれたのは川に沿った古い城壁を保存した公園でした。

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 A5でスイスに向かう ①

2013-10-11 18:57:00 | 海外旅行

スイスへは明日の夕方までに着けば良いので、どこかスイスに近いフランスの町に

一泊することにしています。

何処に泊まるかはまだきめていないので、A5をのんびり東に向かって走ります。

ヨーロッパの道路標識はとても親切な表示になっています。

高速以外の一般道でも、ナビがなくても間違いなく目的地へ向かえます。

道路名のAは高速道路(フランス以外ではEを付けることがあります。)

Nは国道です。地方道にはDが付きます。

フランスではAは130km、Nは110km、Dは90kmです。

Dでも市街地は50kmになっています。

日本では数字を書いてある板の形で国道か県道か市道かを分けていますが

外国から来た方にはにはわかりにくいでしょうね。

雨が降ったり止んだりしています。

私はお天気の神様に気に入られているようで、雨が降るのはほとんどの場合移動中だけです。

目的地に着くと不思議に雨は上がってくれます。有難いことです。

フランスは原発が多いという事が日本で喧伝されていますが、風力発電の風車も多く見かけます。

ドイツが原発をやめることにしていて、それはフランスから原発で発電された電気を

輸入しているから出来ることだ、と言う事も日本では大きく報道されていますが、

現地の友人の話ではドイツから電気を買うこともあり、輸出入のバランスは

ほぼ均衡していると言うことでした。

日本のマスメディアは、東電などの言うことを鵜呑みにして、報道しているようです。

記事を書くときには裏を取るというのは、報道人の鉄則だと思うのですが・・・

原発が動かないと日本の機能は麻痺するという恐ろしい話も盛んに言われていましたが、

現在日本では原発は一基も動いていないのに、麻痺も停電も起きていないのは

どうしたことなんでしょうね?  

「原発がなくても工夫すれば凌げるんだ、これで行こうではないか。」

と言う記事にはお目にかかったことはありません。マスメディアはダンマリを決め込んでいます。

 

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 シャルル・ド・ゴールからスイスに向けて出発

2013-10-10 22:18:08 | 海外旅行

前夜は荷物が多いからAVISのレンタカーの時間を繰り上げて借りました。

日本での予約では翌日の朝9時から借りることにしていたのですが

シャルル・ド・ゴール空港なら車の在庫は多いから借りることが出来ました。

車に荷物を満載してホテル探しです。

私が日本から持って行ったガーミンのカーナビには近くのホテルを探す

機能がついているから便利です。

三つ星程度のホテルのある一角に行き着いたので、B and B と言うホテルに泊まりました。

前文が長くなってしまいましたが、スイスに向かうには一度パリを通過する必要があります。

迂回路もあるのですが、パリをちょっとだけ眺めるのも悪くないから朝の渋滞の列に加わりました。

 

 


欧州の友を訪ねる旅 2013 シャルル・ド・ゴールに到着

2013-10-09 17:18:27 | 海外旅行

時差があるから朝成田を出たのに、パリ着は当日の夕方、時間にして12時間乗っていたのに

現地時間では4時間しか経っていないのは不思議な感覚です。

シャルル・ド・ゴールノ2Eターミナルに着きました。

長年2Fだったので2Eはなかなかなじめません。

2Eは歩く距離も長く、無人運転の電車にも乗るので、荷物を受け取るところまで

かなりの距離を移動します。

やっと受け取り場所に着いたら、おかしな雰囲気です。

自動小銃を持った兵士に受け取り場所から追い払われてしまいました。

理由を聞いても教えてくれません。

写真を撮るのは禁止されていなかったから写しましたが、出鼻をくじかれた感じです。

20分位待たされてから、受け取りが開始されました。

預けた荷物は2人で4個だったから、全部受け取るまでにかなりの時間がかかりました。

JALでもAFでもエコノミークラスでは一人が23kg以内の荷物を2個までは預けることが出来ます。

今回は22kg台のが3個と10kg台のが1個、総計80kg近い荷物です。

額入りの絵6枚などの土産が荷物の増えた原因です。