歴史ある街の姿は見飽きる事はありません。
お店も小規模な個人商店なのでそれぞれに個性があります。
日本人の姿は見かけませんでしたが、「ミルダケ、タダヨ!」なんて
片言の日本語で呼びかける店員さんも居るのですから
かなりの日本人が訪れているのでしょう。
以下の写真は説明無しでご覧に入れます。
歴史ある街の姿は見飽きる事はありません。
お店も小規模な個人商店なのでそれぞれに個性があります。
日本人の姿は見かけませんでしたが、「ミルダケ、タダヨ!」なんて
片言の日本語で呼びかける店員さんも居るのですから
かなりの日本人が訪れているのでしょう。
以下の写真は説明無しでご覧に入れます。
旧市街は細い路地が縦横に走っています。
それぞれが人の足によって磨き抜かれた石の歩道です。
道の両側には間口の狭い店が並んでいます。
そのどれもが魅力的なディスプレイで見飽きる事がありません。
居住区域も混在しています。
昔は有力者の住まいだったと思われる門構えもありました。
団体さんもガイドに導かれて見学していましたが日本人は見かけませんでした。
旧市街は細い路地が縦横に走っています。
それぞれが人の足によって磨き抜かれた石の歩道です。
道の両側には間口の狭い店が並んでいます。
そのどれもが魅力的なディスプレイで見飽きる事がありません。
居住区域も混在しています。
昔は有力者の住まいだったと思われる門構えもありました。
団体さんもガイドに導かれて見学していましたが日本人は見かけませんでした。
ポレックの町は海岸から内陸に一歩入ると、歴史地区でした。
ローマ時代の歩道は人の足でツルツル・ピカピカに磨かれています。
街の写真をご覧下さい。
長い時代を経て、様々な様式の建物が無秩序に建ち並んでいます。
建物の高さも色も形も様々です。
歩き回るのが楽しくなります。
通路の中央が低くなっていてここに水が流れる構造はローマ時代の方式です。
この砦跡の塔は喫茶店になっていました。
塔内部には入りませんでしたが3階になっていて各階が喫茶店、夜はバーに変身します。
↓ 歩道の艶が半端ではありません。2千年の時間をかけて人の足が成した技です。
ラリーは見た目にはのんびりしたレースに見えました。
車は一定の間隔でゆっくりスタートしていきます。
ペイントこそ派手ですが市販の車ですから、三菱だのホンダだの日本製の車も多く参加しています。
スタートの順番を待つ車が並んでいます。
一般道を通行規制するでも無く、歩行者優先を守ってレースは行われていました。
ポレックでは最初に一番良さそうなグランドホテルに宿を求めたが空き室が無いと断られ
同じクラスのホテルを教えられました。
ホテルにたどり着くまでに一苦労ありました。海岸通りはバーで仕切られていて、入れないのです。
親切なバイクのお兄さんが我々を入れてくれました、グランドホテルに友人が居るとかで携帯で連絡を取ってくれ
バーを上げて貰えたのです。グランドホテルは満室で泊まれませんでしたが、同じ四つ星ホテルに泊まれました。
町はなかなか良い感じでした。
2泊することにしたのでのんびり町を散策しました。
教会も綺麗でしたし落ち着いた町です。
ラリーの参加車も町を流していますが騒音は立てません。
ラリーのスタート地点が有りました。参加する車が一台ずつ間隔を開けてスタートしていきます。
地図で見ると海岸部はイタリアとクロアチアの間にほんの少しスロベニアが挟まっている感じです。
という事でこの漁村と思った場所はクロアチアのポレックというかなり繁盛している観光地でした。
ラリーが行われるらしく、海岸沿いの公園に派手な塗装を施した車が続々と集結してきました。
これが各ラリーチームをサポートする拠点のようです。
それぞれのチーム名をつけた看板が立っています。
カーレースにはおきまりのすてきなお嬢さんもたくさん居ます。
ラリーですからむやみにスピードを出して爆走する事は無いでしょう。
思わぬ珍しい見物が出来そうです。
島に渡るとホテルがあるようですが、本土側でホテルを探したいので
さらに車を走らせます。
小さなフェリーが車を乗せて島に向かいました。
港と言うより船溜まりという方が良さそうなこじんまりしたところです。
鳶が飛んでいたりしてなかなか良い雰囲気です。
レジャーボートも並んでいます。ホテルさえあればここに今夜の宿を取りたいですが、、、
ユーロで高速料金を支払い、今夜の宿を求めてとりあえず海辺を目指しました。
港町ならホテルが見つけやすいと考えたのです。
結婚式の集まりに出会えました.式を終えて花嫁さんが教会から出てきたところです。
純白のウエディングドレスを纏った花嫁さんの姿をキャッチできました。
幸せな人を見かけて私も幸せな気分になれました。
港に出ました、漁村です、漁師が網を繕って居ます。
先の方には観光客も見えます。
港を一回りしましたがホテルは見当たりません。
別の町を探す事にしました。
スロベニアは一応ユーロ圏でユーロが使用できます。
初めての国ですからいささか緊張気です。
スロベニアもイタリアととうに違っては居ません。
車の数が少ない位のところでしょうか。
案内表示板の頭の文字がPで始まる町が多いです。
スロベニア語とイタリア語が表記されています。
これはフランス、イタリア国境近くの表示板でも2カ国語表示がありましたから
隣国国民への配慮でしょう。
このゲートは国境ではありません。有料道路のチェックポイントです。
とりあえずもう少し先へ行く事にしました。
イタリアの出国検査が済むと前方にもう一つのチェックゲートが見えてきました。
今度はスロベニアの入国検査で。
スロベニアの検査官は若いお兄さん。
型どおり、入国目的、滞在期間などを訊いてきます。
オン・ザ・ザイトシーイング ワンウイーク サー と答えておきました。
高速の料金所みたいな気楽な感じで厳めしさは見られません。
移民問題も無く治安も良いのでしょう。
ヨーロッパを走っていて久しぶりの国境検問です。
たまにスイス国境ではパスポートのチェックがありますが、
主目的は高速道路の年間使用料の徴収です。
イタリアの係官がパスポートに出国の検印を押してくれました。
同行者がこっそり写真を写しました。
ミラーレスカメラですからシャッター音がしないから咎められずにすみました。
日光の杉並木を凌ぐような鬱蒼とした松並木が出現しました。
長さでは日光に及びもつきませんが、昼なを暗き並木道でした。
目をこらして探しましたが羽衣は掛かっていませんでした。
こちらの天女は背中に羽を生やしているので取り外しが出来ないからでしょう。
並木は次第に疎らになってきましたが、気持ちの良いドライブです。
往復二車線の狭い道も苦になりません。前の車に追従してのんびり走ります。
遺跡を横目に見て車を進めました。
海岸線は高架になっていて防音壁で海は見えませんがナビで海岸線を走っている事がわかります。
直進するとスロベニアです。
ナビには今日の目的地はインプットしていません。
とにかくスロベニア方向に進むだけ、良いところがあればそこが今日の目的地です。
道は海岸線をそれて内陸に入りました。
左手に派手な色彩の建物です。
ホテルでした。でもこの姿形は私の好みではありません。
モテルかビジネスホテルかいずれにしてもここはパスです。
トリエステの町は考えていたより大きくて立派です。
私が勝手にうら寂しい落ち着いた町だと想像していたのでこの町は通過する事にしました。
遺跡のようなものがあります。
次に円形劇場が現れました。
ローマ時代の遺跡でした劇場の規模は小ぶりですが客席などの保存状態は良いようです。