絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

シルス・マリア風景 3

2009-05-31 20:09:33 | 絵画
この場所では年配の男性が写生していたので私も落ち着いて描くことが出来ました。
そこで、臆面もなく同じ場所での3枚目をご披露します。
変わり映えしない絵で恐縮ですが、天気は良いし構図も何処でも絵になるという所ですから、これを見逃す手はありません。

シルス・マリア風景 1

2009-05-29 22:04:53 | 絵画
シルス・マリア風景です。この絵の背後はサンモリッツ方向になります。湖は大して深くなさそうな感じですが実際の所は分かりません。
湖があって山がある。日本の観光地にも良くある組み合わせですが、さすがスイス、山のスケールが桁違いです。

ルナちゃんの家

2009-05-29 08:47:10 | 絵画
ブログに書いたルナちゃんの家です。小さな民宿ですが、客室はこれでも3室あって家族の居室とかロビー、ご主人の作業部屋までありますから日本の家に比べるとかなり大きいのです。庭も広くていろいろな木が植わっています。
外国から日本の家をウサギ小屋と言われたりするのもうなずけます。

油彩画制作過程

2009-05-28 10:48:53 | 絵画
この絵は順天堂精神医学研究所を描いた物です。研究所から制作を依頼されていたので、建物が程ほどに見え、且つ前景の桜が見栄えのする時期を選んで描きました。
桜の咲いている頃が景色としては良いのでしょうが、建物が殆ど見えなくなってしまうし冬では木の枝だけで寂しいから紅葉が少し散り始めた時期を待って描きました。依頼の趣旨は歴史ある建物を描くことですから、そんな時期を選んだのです。
そこで建物を先に描き込み後から桜の木の紅葉の姿を描いていきました。
制作過程と言うほど細かな順番をお見せしては居ませんが、おおまかな制作過程はお解りいただけると思います。
絵描きとしては建物主題ではなく桜の咲く時期の華やかな絵を描いてみたいと思い今春スケッチを重ね、下描きもしありますが、光陽展の絵の制作、入院騒ぎなどもあってまだお見せ出来る状態ではありません。
描きたい物を好きに描くのと違って、注文された絵というのは対象物を忠実に再現しないとならないから、どうしても堅い感じになりがちですから前景の木などで自分らしい絵になるよう気を遣いました。
この絵は既に納入済みで、依頼者も気に入って下さったので一安心でした。


高校時代の仲間たち

2009-05-27 09:41:33 | 交友
光陽展には高校の仲間も毎年来てくれます。
中学時代の仲間同様、私の絵はどうでも良くてその後に開く懇親会がお目当てなんだろうと思っています。
義理堅く懇親会には出られないけど絵だけは見に来るという奇特な方もおいでですから有りがたいことだと思っています。
その奇特な方は写真に写っている女性お二人です。一人は同級生ですが、ご年配の女性は当時の担任の奥様です。先生はもうお亡くなりになっていて、奥様が毎年おいで下さっています。本当に嬉しいことで感謝しているのですが、申し訳ないという気持ちもあります。
高校はもと男子校だったので女性は一割くらいしか居なかったのですが女性には持てない私の絵を見に来てくれる人が一人でも居たと言うことはこれ又嬉しいことです。絵を描いていて良かったなぁ!とつくづく感じるのはこんな時です。

中学時代の仲間たち

2009-05-26 23:31:29 | 交友
光陽展に中学時代の仲間が集まってくれました。
毎年光陽展観覧を肴にして懇親会を行うのが恒例になっています。中には展覧会はパスして懇親会にだけは出るという正直な人も居てそれはそれで結構なことなのでそうゆう参加も良しとしています。
皆さん私と同じ年齢ですから飲み食いはどうでも良くて中学時代の年齢に戻ってお話をするのが何よりのご馳走ですから、リーズナブルな店を選んで会場を設定するのも私のお役目です。今年も上野のがんこと言う店にしました。ここは割と食べやすい料理が出るし、一部屋貸し切りに出来るのでワイワイガヤガヤやっても他のお客さんの迷惑にならないから贔屓にしています。当時国語を担当していた先生もお見え下さっています。
集合写真は私の絵の前で写しました。肝心の絵が隠れてしまっていますが、集まりの趣旨から言って「それで良いのだ」と言うことです。

何んの花かな? 3

2009-05-24 18:55:48 | 写真
罌粟の仲間だと思いますが、何時のことからか我が家に居着き毎年こぼれ種から花を咲かせてくれるのです。これまではオレンジ色一色しか咲かなかったのに今年になって一本だけ何故かこんなピンク系の花が咲きました。
小さな蜂が早速訪問しています。
オレンジ色の花の種の中にピンクの花の遺伝子が隠れていたのかも知れませんが、自然の力の不思議さに改めて感動しています。他のは今まで通りオレンジ色です。この分だと又何年か後には黄色や赤の花も現れるかも知れません。精々長生きして待つことにします。

またまた何の花?

2009-05-20 00:15:16 | 写真
木イチゴの仲間です。名前はブラックベリーです。成長力が旺盛で苗を植えて2年目ですが、3坪ほどの棚(葡萄棚のような作り・自作)いっぱいに拡がって枝の先々に花をつけています。秋には房状に実がなり果実酒やジャムになります。今は花が上を向いて居ますが、稔ると葡萄のような房になり垂れ下がります。

なんの花かな?

2009-05-18 23:10:49 | Weblog
一見して柑橘類の花だと言うことは分かると思いますが、これは柚の花です。
柑橘類は種類が多いから果実になったのを見てもなんという種類なのか分からない位ですから花を見て言い当てるのは無理だと思います。
我が家の柚は苗を植えてから20年もして一昨年初めて一桁の実をつけました。昨年は200個くらいなったのですが、花が咲いたときに数えることが出来る程度でした。今年の花は無数と言うくらいに咲いてくれました。
桜の花の数を数える人は居ないと思いますが、我が家の柚の花もとても数えきれるものではありませんでした。こんなに咲いたら蜂や蝶が密を吸いに来ても全部には手が(吻がというべきかな?)回らないのではないかと心配です。秋にどのくらい収穫できるか楽しみです。

何の花? 2

2009-05-16 06:22:29 | 写真
多肉植物のようですが、虫捕り首長スミレという名前に惹かれて買い求めました。
足長と付いていたら私にはコンプレックスがあるから買わなかったと思うのですが、首が長い分には私の足と比較する必要もありませんからね。
私が惹かれたのは首長より虫捕りという方です。ネバネバもないしバネ式の葉も持っていません。虫を誘い込むトラップも見あたらないから、どうやって虫を捕るのか観察してみたいと思ったのです。買ったときについていた花は確かに首長でしたが、我が家に来てから咲いた花はご覧のように短首です。
毎日楽しみに見張っているのですが未だに虫捕りの現場には出くわしていません。
待ちくたびれて私の首が長くなりそうです。

何の花かな?

2009-05-15 05:42:08 | 写真
今の時期、何処のお宅の庭でも見かける花ですが、何の花か分かりますか?
高いところで咲くからかなり目の良い人でも気付かないかも知れません。香も殆どしないし、白い花弁も直ぐに黄色く更には茶色くなって目立ちません。
正解は柿の花です。蔕(ヘタ)の部分はもうしっかり柿の実を支えるべくがっちりとした佇まいです。我が家は今年も豊作の兆しです。次郎柿の美味しい実をつけてくれます。

バーヴォ・ウイリアムさん

2009-05-14 21:48:42 | 交友
光陽展の会場で絵の仲間 I さんの元職場の同僚が外国人を連れて見えていました。
I さんの元同僚の仕事は中学校の英語教師ですから当然英語で同伴の外国人と話をしています。元英語教師の前で私の英語を使うのは気が引けましたが、蛮勇を振るって私も会話の輪に加わりました。
バーヴォさんのお国はベルギー北部でブルージュの近くだそうです。母国語はフランス語かと聞くとオランダ語だと言うことです。ベルギーも南部はフランス語ですが北部はオランダ語だと言うことを知りました。近々帰国するというので、シメシメ!これでベルギーにも拠点が出来るぞ!と思ったら秋にはまた日本へ戻るのだそうです。
日本の建築を勉強しているとのことですから、元建築課勤務経験者としては、満更縁がないわけではありませんから、今後の交遊に期待できそうです。


光陽展作品 ソーリオ風景 油彩 F100

2009-05-13 20:13:08 | 絵画
今年の光陽展出品作品を会場で写したものを掲載しました。
ソーリオはイタリア国境に近いスイスの村で、昔の姿がそのままに保存されているのとご覧のようなロケーションで人気の観光地です。大きなホテルもレストランもないから団体さんの洗礼を受けずにいるのも好ましいです。
f100号の大きさは長辺162cm短辺130cmですから家庭内で見るとかなり大きく感じますが、美術館に置いてみるとさほどの大きさには感じません。

毎日新聞埼玉版に・・・

2009-05-13 19:28:00 | 絵画
手前味噌ながら毎日新聞埼玉版にまた私の小冊子の事が紹介されたので転載します。
記事を見た方から冊子を欲しいと言うご注文が殺到?して嬉しい悲鳴を上げています。何せ手作りですから一冊仕上げるのに1時間以上かかります。今は展覧会の真っ最中ですからパソコンに向かう時間は殆どありません。その上親しい方が急逝され、そちらは最優先で時間を割かねばなりません。
ブログの更新もままならないのはそのような諸事情もあってのことです。
冊子は印刷実費として一冊2000円を戴くことにしています。
ご注文下さったらウエイトリストにお載せします。お届けは月末頃になると思います。