やっと探し出したパリ行きのバス停からバスに乗り込みパリ市内に向かいました。
とりあえず、セーヌに出れば後は土地勘があるからなんとかなるだろう、
と考えセーヌ河畔に行きました。
鍵が欄干にびっしり、近くには鍵を売る露天もあります。
鍵の重さで橋が壊れるのでは無いかと思うほどの鍵の数です。
画面右端はシテ島です。
やっと探し出したパリ行きのバス停からバスに乗り込みパリ市内に向かいました。
とりあえず、セーヌに出れば後は土地勘があるからなんとかなるだろう、
と考えセーヌ河畔に行きました。
鍵が欄干にびっしり、近くには鍵を売る露天もあります。
鍵の重さで橋が壊れるのでは無いかと思うほどの鍵の数です。
画面右端はシテ島です。
オルリーと言っても空港からはかなり離れた新開地みたいなところで私のナビでは
ピンポイントでホテルを示せないのです。
同じ番地がかなり広い範囲になってるのです。
何回も田津寝てやっとたどり付いたら、予約は入っていないというのです。
DNAのサイトで日本で予約して代金も払っているのですが、なんとして
当方では受けて居ないの一点張りです。
仕方なくあらためて宿泊申込をしました。
オルリーの地名と料金の安さでここにしたのですが、アクセスの悪さにも参りました。
安物買いの銭失い、を地で行ってしまいました。
ホテルの目の前にあるこの高架道路は無人運転のバスが空港とどこやらを結んでいるのですが、
ホテルの近くには停留所はありません。
パリへ出るにもオルリー空港へ行くにも本数の少ないバスしか無いのです。
この距離は東京・大阪間の距離に相当します。
東京・大阪間は透明を使っても10時近くかかります。
大型トラックは多いしそのトラックが走行車線を長い時間走行したりするし、
混んでいるから疲れもします。
フランスなら制限速度は130kmですし空いていますから休憩時間を入れたも
時速100kmは稼げます。
つまり5時間余りでパリには入れると言うことになります。
欧州ドライブでは良くこの光景に出会います。
上り、或いは下り車線を閉鎖して工事を行い、車はその間、反対車線を上下線が利用するのです。
日本でもやることがありますがその場合、大渋滞になります。
欧州ではそんなことは滅多に起こりません。車はスムーズに反対車線を走行します。
こんな感じで反対車線の3車線を二車線ずつに分け合って少し車線は狭くはなるものの
渋滞にはならずに走れるのです。
この辺りは山と谷が複雑に入り組んでいるから高架橋が道路と交差して走っています。
日本では余目高架橋が有名ですが、その程度の高架橋はこの地にはたくさんあるようです。
ローマ時代から高い橋を建設するのはお手の物でしたから、現代技術を駆使すれば
造作ないことのかもしれません。
珍しくトラックが追い越し車線を走っています。
っダンプカーが石の塊を運んでいます。
あんな石ころが落ちてきたら大変なことになるので私は後ろに付くことはしません。
てパリが標識に現れました。その下の地名も見慣れたものです。
いよいよトンネルです。10kmを超える長さのトンネルです。
トンネルは上下で二車線です。長いトンネルを走っていると対向車が圧迫感を持って迫って来るので
威圧感があります。
トンネルを通ってスイスに入りました。
谷間にかすかにガスがかかっています。
ガスはだんだん濃くなりました。
ガスの中を進みます。
下るにつれてガスは薄くなりました。やれやれです。
アーチ橋は鉄道のものです。
シンプロン・トンネルが近づいて来ました。
トンネルが動くわけは無いですから私の車が動いて近くに行ったと言うことです。
イタリア・スイス・フランスなどの旗が見えます。
この辺りは国境が輻輳しているからでしょうか?
スイスはEUでは無いから、いろいろと面倒な手続きがあります。
と言ってもパスポートの提示、場合によっては荷物を調べられる事もありますし
スイスの高速道路料金を一年分徴収されることもあります。
ゲートが見えてきました。何も悪いことはしていなくても胸がドキドキします。
アオスタはモンブランやマッターホルンの登山口ですから山が目前に聳えています。
またアオスタはローマ時代の遺跡を持つ古都でもあります。
今日はシンプロントンネルを抜けてフランスに入ります。
トンネルに近づくにつれて山は次第に雪化粧になりました。
こんな良い天気にスイス入りするのは久しぶりの体験です。
ガスっていたり雪模様だったりのことが多いのです。
道路左側の柵は地吹雪を防ぐ装置です。
シンプロントンネルが入り口が見えてきました。
イタリアとスイスの国境はトンネルの中ですからここでスイスより安いイタリア製品を買ったり
買い忘れたイタリア土産を買ったりするところです。
講師はそうそうたる経歴を持った方々です。
リタイア後、ボランティアで科学技術の普及・啓蒙に従事されているそうです。
直径3ミリのガラス玉を使って100~200倍に拡大できる顕微鏡を作るのです。
材料はたったこれだけ、参加者が払う材料代は20円ポッキリです。
これが顕微鏡の本体です。ペットボトルの蓋に穴を開け3ミリのビーズをはめ込めば
顕微鏡の完成です。
ペットボトルの瓶の上の部分に不要なボトルの部分から切り取った透明な板(プレパラート)に
検体を貼り付け、蓋をはめ込んでネジ込み微妙なピント調節をします。
直径3ミリのビーズ玉が持つ焦点距離より中側に検体を置くことで
拡大された虚像を見ることが出来るのです。
私の作った顕微鏡でもこのような画像が見えました。
次に見たのはタマネギの細胞です。棚ネギの薄膜を剥がし染色して観察したら
本当にこんなのが見えました。
ビーズとかガラス玉と書きましたが、実際はプラスティックの真円の玉で
1kg数万円という実験用のものだそうです。
会費の20円はこの玉の値段でした。
と言うわけで今回も若い参加者から大人までが楽しい2時間を過ごしました。
講師の方々、ミラクルの職員の方々、有り難う御座いました。
PETという分類にしましたが、これはサイト内の選択肢がペットしかないからです。
今はPETという考え方は人間より下の存在という意識ですから、コミュニケーションバード言う呼び方が
普及しつつあります。そこで家族が増えた、という表題になりました。
ご覧のように九官鳥です…ジモティーと言うサイトで見つけていただいてきたのですが
元気な若い鳥です…1歳1ヶ月と言うことです。
前の飼い主の方がいろいろ言葉を教えていて下さったのですが、どうも発音が癖があるのです。
外国生まれの方が教えたからかも知れません。
でも話すのは日本語です。おはよう、食べるよ、ごめんなさいね、なんて言います。
水浴びも大好きだし、食べ物も私の手からも食べてくれます。
飼えることになったのでnetで調べて初めて知ったのですが、九官鳥の生態は殆ど分からないのだそうです。
雄雌も区別できないし、日本国内では繁殖例もないのだそうです。
今は自然界では繁殖できない生き物が人の手によって増やされるご時世なのに
昔から飼われていた九官鳥が全部の個体が一代陰りで、日本にいる九官鳥は全て輸入した個体なのだそうです。
生育地の東南アジアでも開発などで数が減っているから、九官鳥の値段はどんどん高くなっているのです。
日本の優れた技術で人工繁殖が実現できると良いのですが、、、
夕方の道路標識は読みづらいですがシンプロントンネルまでもうすぐという場所まで来ました。
アルプ「山の斜面の牧草地になっている場所をアルプというのです、アルプスの語源です」
の部分に建つ家々はアオスタの郊外に出来た新興住宅街と言うところでしょうか?
夕暮れが迫ってきてしまいました。私がラグビーのホテルと呼んでいるホテルを探しています。
ホテルの部屋からの眺めです。ここへ泊まるのは3回目になると思います。
斜面に建つ家も下の方はかなり歴史がありそうな家になっています。
イタリア・アルプスが遠望できます。
これは日本のラグビーチームがこのホテルに滞在したときの写真です。
ゴローマルがいるのですが探せますか?
ホテルの壁には他のチームの写真もたくさん飾ってあります。
ラグビーチーム御用達の宿なのです。だから私はラグビーの宿と呼ぶのです。
川越と言えば芋(サツマイモ)ですが、近年は蔵の町として観光に人気が出ています。
蔵の町としてのランドマークはこの時の鐘でしょう。
重厚な蔵造りの家が数多く残っています。
菓子や横町も人気です。駄菓子がたくさん売られています。
若い人も多く見かけます。ランチは芋尽くしの手間の込んだものでした。
市の体験施設ミラクルで銀粘土細工を体験しました。
銀粘土6gを丸めてのし棒で平らにしてから草の葉をプレスして模様を付け乾燥させます。
乾燥はホットプレートを使います。
生徒は老若男女入り交じっていますが、講師と助手は妙齢のお嬢さんたちでした。
乾いたら七宝焼き用の炉で焼成します。
700度で5分で焼き上がります。
色付けし紐を付けたら出来上がりです。
昨日来なかったマッティオの奥さんクラウディアが赤ちゃんを連れてきてくれました。
ラウラが赤ちゃんをあやしています。
ディアナ食もうランチの支度を始めました。
ディアナは台所にいるのがバッチッと決まっています。
山小屋の畑で採れたベリーで不あっペ風のおやつです。
マリアーノが登場すればこれはワインが欠かせません。
自家製のマリアーノのワインはとても美味しいのです。
ディアナは私が欲しがった蔓植物を包んでくれています。
パウラは盆栽が趣味だからこんなのが置いてありました。
イタリアでも盆栽の趣味はブームなのです。
クラウディアの赤ちゃんが少し寂しそうにバイバイしてくれました。
マリアーノが伐採から薪割りまでした薪が積んであります。
昼をいただいたらすぐに出立するつもりでしたが、パウラがなかなか現れないので
お暇したのは午後3時頃になりました。
今夜はミラノあたりかな?なんて考えながら北西に車を走らせました。
明日はスイスに入ります。