絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

バスティーユ広場のイベント

2010-05-31 14:04:43 | 海外旅行

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バスティーユの交差点脇には一寸した空き地がありいつも何かの催しが行われています。今はミニ遊園地になっていました。大きなゴリラのぬいぐるみが通りかかる人を襲おうとしているようですが、或いは招きゴリラをやらされて居るのかも知れません。
フランス人は遊園地が好きらしくどこに行っても必ずこの手の移動式ミニ遊園地に出くわします。中にはメリーゴーランド1台だけで営業しているところもあります。ディズニーはこのフランス人の遊園地好きに目を付けて日本にあるのと同じようなでディズニーランドをパリ郊外に作りましたが思惑通りには行かなかったようです。フランス人が好きな遊園地というのは一寸立ち寄って子供を遊ばせる、せいぜい花屋敷(浅草にある遊園地)程度のものがお好みなのであって、遠くまで出かけて大枚の入場料を払い、お仕着せのレストランでワイン抜きの食事を摂る、なんて遊園地はお好みではなかったのです。 
バスティーユのミニ遊園地はかなり繁盛している様子でした。

セーヌ沿いの古本屋

2010-05-30 21:29:28 | 海外旅行

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セーヌ沿いにある古本屋街?です。歩道にトタンで作った店舗が並んでいます。公道を占拠したものですが、パリ名物になっているから当局も撤去なんて野暮なことはしないのでしょう。この日は殆どの店が閉まったままでした。まさか美術館のストライキに同情しての事ではないと思いますが、、、
古本と言えば以前カルチェラタンにある古本屋で浮世絵それも枕絵と言われるジャンルの作品ばかりを集めた本を買った事があります。日本では肝心の部分を黒く塗りつぶしたものが発行されていますが、私が手に入れたのはオリジナルな絵が掲載されていました。ここでご紹介するわけにはいきませんが局部が極端に巨大に描かれて江戸の浮世絵師達の遊び心が伺えます。

オルセー美術館

2010-05-29 10:14:48 | 海外旅行

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去年通ったときにはオルセーは外壁の工事をしていてシートが掛かっていたが、今はそれは終わり、土台部分の修復が進行中らしい。
オルセーもルーブルも職員がストを決行中だから開いてはいなかった。
日本では最近殆どストはないし稀にあっても朝8時までとかの時限ストで済むが、フランスのストライキは本格的に取り組むから一日や二日では収まらない。
交通ストでも1週間や10日は平気でやるから始末が悪い。私は行いが良いせいか未だ本格的なストには出くわさないが、以前スト解決後のメトロに乗ったらストのお詫びと言うことで無料で乗ることが出来た。これは私が日頃の行いが良いことへの神様のプレゼントだろうと思った。


エッフェル塔

2010-05-28 13:33:57 | 海外旅行

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エッフェル塔の周りを一回りしてみました。
以前塔の頂上まで登ってみましたが、パリを一望できて素晴らしかったです。
感心したのは頂上の展望台には胸の高さまでの柵はありますが、その気になれば飛び降りることも可能です。ここからパラシュートで飛び降りた男の記事を見たことがありますが、日本だったら転落防止に金網で囲ってしまうことでしょう。
鉄材をふんだんに使って優美な曲線がパリのスカイラインを飾っています。東京タワーは構造計算が発達してからのものですからエッフェル塔の3分の1しか鉄が使われていないそうですが、エッフェル塔の重量感がまた良い感じです。
今押上に作っているスカイツリーも高さに耐えるためにかなり鉄の使用量が多いようです。
スカイツリーを近くで眺めるとやはりその重量感が私には好ましいです。
エッフェル塔のエレベーターは塔脚のカーブに沿って登っていきます。カーブの角度は登るに従って鋭角になります。普通エレベーターは垂直に上下するのにエッフェル塔のはどうやって籠の床をを水平に保っているのか乗る度に不思議で仕方ありません。





高級店街

2010-05-27 17:24:53 | 海外旅行

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コンコルド広場からマドレーヌ寺院の間には私には縁のない高級ホテルやブティック、宝飾店が並んでいます。
ホテルは1泊20万円位かららしいから試しに一泊だけなんて考えも浮かびません。これがスペインやイタリアなら私にでも無理すれば泊まれないこともない値段の五つ星ホテルもありますけどパリではとても無理です。私がパリで泊まれるのはせいぜい二つ星までです。
宝飾店やブティックのショーウインドに並んでいる品物も私にはゼロが二つか三つ減らしてくれないと買える値段ではありません。

パリドライブ ③

2010-05-26 04:15:29 | 海外旅行

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パリは人も車も多いからフランスに来ても素通りすることが多いのですが、こうして目的もなく車で彷徨っているとやはりパリは良いなぁ!と言う思いが深まります。
シャンゼリゼやオペラなどは日本人が多くて気恥ずかしい感じがしますが、そうでない場所も沢山あって、なかなか味わい深い街です。
写真の説明は省きますからざっと眺めてパリの匂いを感じて下されば嬉しいです。


















新オペラ座

2010-05-25 05:34:12 | 海外旅行

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ガラ・デ・リオンからバスティーユに向かうと広場手前の右側にあるのが新オペラ座です。
オペラ座に比べると建物の外観は斬新で、これが歌劇場とは思えないスタイルです。
画面中央奥に建っているのがバスティーユのオベリスクです。
革命児にとらえられた貴族達が収容されたのがバスティーユ監獄だったことを思うと隔世の感があります。

マドレーヌ寺院

2010-05-24 08:40:22 | 海外旅行

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マドレーヌ寺院は以前化粧直しをしている間、工事用シートに寺院のそっくりさんを描いてあったというのはこのブログでご紹介しましたが、二・三年前に化粧が仕上がりご覧のような荘厳で美しい姿を見せてくれています。この前を何回通ったか数えきれませんが前を通過するだけで中を拝観したことはありません。今年の秋、またフランスに行くからうまく時間が取れたら中に入ってみたいと思います。

ブローニュの森の奇岩

2010-05-23 12:56:16 | 海外旅行

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ブローニュの森の面積は広大でとても歩いて回れる範疇ではありません。
立川の昭和の森もかなり大きいですが、その5倍以上有るのではないでしょうか?
ブローニュの森の中には車道も何本か通っていて乗馬の人と馬に遠慮しながら一周回ってみました。
以前夜のブローニュを通りかかったときには肌も露わな美女達が通りかかる車に媚びを売っていましたが、勿論車にではなく運転者に対してでしょう。
今回は真昼ですから美女軍団には遭遇しませんでしたが、人工の巨岩が聳えていました。
上野動物園の猿山を10倍くらい大きくしたような岩です。
金網は無かったから猿山ではありません。おそらくロッククライミングの練習場ではないかと想像しましたが、ご存じの方がおいででしたらこれがなんなのか教えて下さい。

ビルの工事用シート

2010-05-22 16:11:44 | 海外旅行

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前にフォーションのビルに掛かっているシートにクリスマスバージョンの絵が描いてあるのをご紹介しましたが、こちらのビルに掛かっているシートは白一色のスマートなものです。
日本でも最近は工事用シートに木が描かれていたりして周囲の景観に配慮しているものもありますが、余りスマートな感じはしません。この純白のシートは何も描かれてはいませんが、パリッこのエスプリが伝わってきます。昔の日本人の感性は欧米の人に大いに賞賛されたものですが、最近は美意識が鈍感になってしまったのでしょうか?

パリの新しい建物

2010-05-21 23:32:39 | 絵画

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パリというと古い建物の街という印象ですが、斬新な建物も作られています。
フランス人は美しい街並みの中に当時としては奇抜なエッフェル塔なんかを作ってしまう新しい物好きな気質を持っていますから古い景観を保存する地区以外ではこのような新しい建物もあるんです。
セーヌ沿いにある財務省の建物やポンピドーセンターがその代表格でしょうか?






パリでもプリウスが走っていた。

2010-05-20 17:34:20 | 海外旅行

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トヨタはリコール問題で物議を醸していますが、パリの町にもプリウスが健気に走って居ました。私もサーブからプリウスに乗り換えたのですが、最初に戸惑ったのはサーブに比べて回転半径が大きい事でした。その前に乗っていたルノーも小回りのきく乗りよい車でしたからプリウスのハンドルの切れの悪さには不満でした。狭いところに行くと以前一回で廻り切れたところがプリウスだとハンドルの切り返しが必要だったからです。
パリの狭い道、前後の間隔もないくらいのきわどい駐車のやり方を考えるとパリのプリウス利用者は私以上に戸惑っているのではないかと思います。

パリの運転マナー

2010-05-19 09:30:48 | 海外旅行


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またまた何の変哲もないおあり風景ですが、はじめの写真で歩行者が信号のない横断歩道を悠々と渡っています。車は止まって歩行者の渡りきるのを待っています。
パリのドライバーはかなり荒い運転をします。セーヌ沿いの道路などは時速100kmくらいで飛ばして居ます。ダイアナ妃が自動車事故で亡くなった地点などは猛烈なスピードで走る車でさながらカーレースの様相ですがねずみ取りをやるような無粋な真似はパリ市警はやらないようです。運転が荒いのは相手が自動車同士の場合で歩行者にはきちんと道を譲る優しさを持ち合わせています。
良いことは真似しなければと私が日本でこれをやると後続の車にクラクションを鳴らされてどやされます。追突される恐れがあるから後続車の居ないのを確かめてからでないと歩行者に道を譲るのには危険が伴います。車間距離を空けて走ろうとすれば横からどんどん割り込みをしてくるし、日本で良い運転マナーを守るのは大変です。
蜘蛛の巣みたいな電線網と言い、運転マナーも日本は後進国です。









パリドライブ ①

2010-05-18 14:53:18 | 海外旅行

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パリ市内をドライブしながら写した写真です。
目的もなく適当に走っていたから場所については分からなくなってしまいました。
どの写真にも電線が写っていません。パリに限らずフランスでは殆ど電線を見かけません。
有るのはトロリーバスや市電の給電線か信号機の線だけです。
スカイラインがすっきりするとこんなに爽やかな感じがするんですね。
町中の電線に関しては日本は後進国の旗頭です。








昼間のラファエット

2010-05-18 08:56:51 | 海外旅行

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夜の華やかな電飾に輝いていたラファエットも昼間見ると夜間の華やかさはなくなっています。人通りも閑散としていて昨夜の賑わいが嘘のようです。
今日は夜の便で帰国の途につくので最後の一日はパリ市内をドライブしてからゴッホの墓に詣でてシャルルドゴールにレンタカーをチェックインして旅の締めくくりにすることにしました。