前回ル・マンに来たときにも有った日本時画家のアトリエ兼画廊は健在でした。
今日は画家さんご本人が絵を制作中でした。
女性画家さんでした。
お姿を写すのは遠慮しました。
私も描いているところを写されるのは好きではありませんから。
絵描きは絵を見て欲しいので、自分の姿を見せるのは嫌ですから。
前回ル・マンに来たときにも有った日本時画家のアトリエ兼画廊は健在でした。
今日は画家さんご本人が絵を制作中でした。
女性画家さんでした。
お姿を写すのは遠慮しました。
私も描いているところを写されるのは好きではありませんから。
絵描きは絵を見て欲しいので、自分の姿を見せるのは嫌ですから。
城主の井山登志夫さんとは初対面ですが、電話やメールで連絡を取っているので旧知の友人のように思えました。
奥さんのマリー・テレーズさんも前回お目に掛かったときとは違い、笑顔が絶えません。
井山さんが危険な勤務から解放されて毎日家にいるのが嬉しいのでしょう。
暫く歓談した後、ル・マンで開かれる日本人会に出席するため、井山さんのトヨタ車で出掛けました。
小さな車体ですが天井が高くマニュアルの車です。
日本では売っていない車だそうです。
ル・マンの街は旧市街は歴史遺産が沢山有る美しい街です。
古い城壁をそのまま使った家などもあります。
広い庭が有るのにわざわざ道路に張り出した小部屋を建てたりしています、遊び心なのでしょう。
手の込んだ彫刻など、昔の良き時代を訪仏させる建物が並びます。
ルエに街は霧は薄くなっていました。
懐かしい光景が現れました、もう4回目の訪問ですし、町中を散歩しているので
町の地理はすっかり頭に入っています。
ルエ(LOUE)の文字が看板に見えます。
道路標識もLOUEを示しています。
いろんな場所の案内が並んでいます、日本の看板は宣伝色が強く目障りですが、
こうゆう標識ならよく分かるし、すっきりしていて街の美観も損ないません。
ルエの中心部です。
この先には定宿のリコルドーがあり、更にその先には、Iさんのプチシャトーが有ります。
11時頃に伺うと連絡して置いたのですが、協会に時計は11時40分です。
パリ市内の渋滞と霧のために少し遅れ絵しまいました。
この部分の道は極端に狭くなていてすれ違いは出来ません、ここは向こうから来る車に優先権がある場所です。
ついに I さんのお城に到着です。
御門の鉄の扉は遠隔操作で電動で開閉します。
呼び鈴を押して来意を告げると門がゆっくり開きはじまました。
高速を降りてルエに近づくと急に霧が濃くなりました。
上のような見通しの良い状況から、下のような景色に変わってきました。
カメラの自動焦点が霧で働かなくなるほどひどくなりました。
カメラの目は何か焦点を合わせる対象が無いと焦点の合わせようが無く、シャッターがおりないのです。
と言うわけでこれらの写真は幾分霧が薄くなったときの物です。
ルエに近づくにつれていくらか見通しが効くようになりました。
今回の旅は8日間と短期なのでオルリー空港に近い場所にホテルを滞在期間中確保しておきました。
CDG空港についてすぐにAVISレンタカーで車を借りてホテルに向かいました。.
車は今話題のワーゲンのジーゼル車です。
F1レースで有名なル・マンからほど近い場所にルエがあります。
フランスは制限速度が方どうは90kmで市街地に入ると50kmになります。
日本の40kmは不合理な制限速度で渋滞の原因でもあります。
一般道の90kmは私には十分な速度ですがそれでも私を追い抜く車が沢山有ります。
フランスも暖冬なのか草木が未だ緑色で中には菜の花?が咲いているところもありました。
キリストの貼り付け像が道端にありました。
不気味に感じるのは私が異教徒だからなのでしょうか?
一面の緑の野です。
一般道を90kmでオートクルージング機能で走っています。
昨年の欧州の旅のブログも未だスイスへも入っていない途中でしたが、
ルエの未だ会ったことの無い友人、Iさんからアルジェの任地はお仕舞いにしてフランスに定住した、との電話を頂き
急にお目に掛かりたくなり訪仏することにしました。
Iさんは日本人で、ル・マンにほど近いルエの街にあるプチシャトーの城主さんです。
お城には3回ほどお邪魔して泊めて頂いたことも有り、フランス人の奥様とはお目に掛かっていたのですが
Iさんとはメールや電話でのお付き合
羽田のターミナルは改装されて綺麗になっていました。
JALの羽田発に乗るのは久しぶりです。
パリ行きはテロの影響で空いていると思ったのですが満席でした。
前回の欧州旅行から未だ2ヶ月も経っていないのですが、旅立ちは心がときめくものです。
けだったのです。
トンネル内のイタリアとスイス国境地点で何故か待たされました。
待ち時間の間にトイレに行くともうスイスに入っていたのにトイレはイタリア側に有るのです。
トイレのために国境越えをするというのも得がたい体験です。
長いトンネルを抜けるとレマン湖はもうすぐです。
2015年の欧州の旅はまだまだ続くのですが、明日からイルドフランスに知人に会いに行くので
本欄の更新は暫くお休みします。
アオスタはスイスへ向かう時の通過地点くらいに考えていましたが、
遺跡も有るらしいので立ち寄って見ました。
市街地の中に遺跡が有るので駐車場探しに苦労しましたが何とか正規の駐車場に駐められました。
職人の店が有りました。手作りのドア金具がいろいろ並んでいます。
手仕事の品々は見ていて飽きません。
ローマ時代の遺跡です。
木で作った彫刻です。
アオスタはモンテローザの入り口でも有り、もう冠雪した山が見えます。
この金物屋さんでブラックべっりーの 種を取り除く器具を買いました。
泊まった部屋はペントハウスで眺めはとても良かったです。
爽やかな目覚めでした。
レトロな蓄音機が有りました。
レストランの外は広いテラスになって言います、このテラスのしたっは道路です。
何故道路の上にテラスが建てられたのか不思議です。
静かな眺めです。
朝ご飯はなかなかの物でした。
ホテルは少し本道から引っ込んだところにあるのですが無事に見つけることが出来ました。
このホテルはパーキングが敷地内にあるので安心です。
高級リゾートのコモとは言えイタリアですから用心に越したことは有りません。
フロントは二階に有ります。(イタリア式言えば1階です。日本式の一階はゼロ階です。)
フロントには年配の女性が座っていました。
前回は美人姉妹が居たのに・・・で、聞いてみるとちゃんと居るとのことです。
姉妹の父親がオーナシェフで今年もミシュランの星を獲得しています。
このホテルで、パスタなどをオーダーするのは野暮という物です。
ほどほどのコース料理をオーダーしました。
ノンガスの水と赤ワインも頼みました。
ギャルソンも前回と同じ人です。
日本人はあまり来ないのか、彼も我々を覚えていてくれました。
ポテトだけ残して完食しました。
帰国してからのウエイトが心配ですが・・・
山を下ってやっと道路標識のある大きな道に出ました。
途中、マリアーノが教えてくれた迂回路を無事に通り抜けました。
幹線がトンネル工事中で通行出来なくなて居て山道を大きく迂回しました。
ミラノから北上してコモ湖に出ました。
今夜は以前お世話になった美人姉妹の居るホテルに泊まります。
シェフは姉妹の父親でミシュランの星を毎年通っているホテルです。