京亭に行った主な理由は、天然の鮎を思いっきり食べまくることでしたが、サブの目的に札所巡りがありました。
かなり昔、母とお参りして以来二回目のお参りです。
最初だけは一番からはじめようと思ってこの寺に来ました。
まずしなければならないのは札所巡りのスタンプ帳を買い、スタンプとなにやら有り難そうな呪文を書いて貰うのです。
この有り難い作業に対し、一寺につき300円を支払います。
寺の人はラフなスタイルで僧衣などは着ていません。
参拝者の方は信仰のつもりでも、寺の方はビジネスライクに処理してくれるのです。
京亭は秩父の隣、寄居町にあります。
昼食だけの客も受け入れていますが今回は初めて泊まってみました。
さる有名作曲家の別荘だった物を戦後、割烹旅館に衣替えしたのです。
京亭には皇室の方々や高名の作家なども訪れて居ます。
二階建ての数寄屋造りで凝ったお庭も荒川を借景にして素晴らしいです。
庭石は全国から集めたそうで貨車で寄居駅に着いた後は、コロで転がして尽力で一日かけて庭に運び込んだそうです。
床の間に大きな壺がありました。古そうな感じで壊したら大変ですから、君子危うきに近寄らず、です。
元オーナーの作曲家が名曲を生み出した古いピアノがありました。
ちょっとつま弾いてみましたが音が少し狂っているように思えました。
ピアノの来歴を報じた新聞です。
お料理などについてはまた書きます。
満福はとても美味しい料理が食べられる地域自慢のお店です。
家から歩いて20分くらい、逆川沿いの遊歩道を歩くので散歩には快適なコース上にあります。
ミッシェルが生きていた頃は毎日の散歩コースでした。
ミッシェルはひとなっつこい犬で、満福の少し先に彼女行きつけの動物病院があるのですが、
散歩のついでに自分から立ち寄るのです。獣医の先生に出会えると飛びついて甘えます。
獣医にじゃれつく犬は珍しいと先生二も可愛がられていました。
満福では野菜炒めと水餃子を食べました。
店主がキープしてある紹興酒飲みますか?と聞いてくれましたが昼だからやめておきました。
店主も加齢で腰を痛めいつ辞めるか分からないから、なんて気弱なことを言っています。
中華鍋を大きく揺らせたり中身を天地返しするのは腰に大きな負担が掛かるのでしょう。
美味しかったです、ごちそうさまでした。
なるべく永く続けて吉井です。
花屋さんの店先なら一年中どんな花でも買うことが出来ますが、
ろくに手入れもしない庭先に季節に応じた花が咲くのは嬉しいし、
季節の移ろいを感じられる心安まる俊寛です。
いま次に開花を待っているのは猛毒があると言うトリカブトです。
花粉にも毒があるそうですからミツバチが幼虫に与えたらどうなるのか気になりますが、
ミツバチは多分毒性のある花は近づかないのかも知れません。
幼虫の大量死に出くわしませんから。
野宮のう
謡の部分を奥川先生が解説してくれるのですが、源氏物語が絡むお離しですから
時になまめかしく、時にスリリングな恋の駆け引きがあったりで
軽妙な先生の話し口もあって、あっという間に二時間のお勉強は終わりです。
痛感でアフタヌーンティーの楽しみもあります。
野宮に使う面と女神などが使う面の2つの面(おもて)を見せて戴きましたが、
何処がどう違うのか右に方が少し赤みがあり、左は暗い感じに出来ている程度しか私にはわかりません。
会場のラフレはココア埼玉だとは信じられないほど近代的な佇まいです。
下の波打った場所はテニスコートです。
崩した書体の旧仮名遣い、テキストを素読するのも大変ですが楽しい面もあります。
次回が楽しみです。
今年の我が家の柿は例年の2割くらいしか採れませんでした。
それも実割れして家塾したものが半分くらいあって、落果したものも何個かあり、
まともな柿は十数個でした。
家塾した柿はジャムにしてみました。
柿だけでは酸味がないから庭の柚子を搾って加えました。
ラベルも作って完成です。
朝の散歩の途中、街路樹のユリノキが美事に色づいていました。
紅葉と書いてモミジと読ませるほど紅葉と言えばモミジが通り相場ですが、
このユリノキの紅葉も色に変化があって私は好きです。
ケヤキの紅葉も赤、黄色、茶、 緑と様々な変化があり並木だと陽当たりや風通しの関係で
まだ緑の木もあれば黄色の木、赤くなった木と木ごとに違いがあったりするのも好きです
黄葉する木も好ましいです。雨上がりのクヌギ林などの秋の景色は葉が黄金色に輝いていて素晴らしいです。
親亀の背中に小亀が乗って♪
しばらく姿を見せなかった亀たちですが、今朝こんな姿をしているのを見つけました。
我が家の亀たちは親子関係はありませんが大きな亀に少し小ぶりの亀が乗っていました。
他の連中は何処に居るのか分かりませんが、朝撒いた餌が必ず無くなっているから、
私の視ていないときに食べているのでしょう。
新宿御苑正門近くにある小料理屋さんでランチしました。
知人がこのお店で働いているのですが、安くて美味しいから昼少し前の
比較的空いている時間に来てみたら? と誘われていたのです。
カウンターと椅子席で12名しか入れない小さなお店ですが、
確かに美味しいお料理でした。
出汁が良くとれているし素材も良いものを使っています。
ご飯も美味しいお米使っています。
昼は定食のみ4種類どれも930円(税込み)です。
昼食後、四谷特別出張所で期間前投票を済ませ、さらに
新宿三井ビルクリニックでインフルエンザワクチンの接種を受けました。
渋谷で開催される428クラブに出かけました。
この交差点は外国人観光客が必ず訪れる観光名所だそうです。
スクランブル交差点を四方八方から一斉に人が横断するのにぶつかったり喧嘩が始まったりすることなく
全員がズムーズに渡りきる様子が彼らには奇跡的出来事に写るらしいのです。
今は車の横断時間ですから外国人達の関心はありませんがこの乱雑な電飾が面白いのか
盛んにシャッターを切っています。
私が訪れるのはこの建物です。
渋谷区の施設ですが区営住宅が併設された会館です。
ここもスクランブル交差点です。
ここまで上ってくると、お上りさんは人並みに酔ってしまいひどく疲れます。
我が家の日本ミツバチは4群いるのですが、上の写真はその中の一番強い群です。
働き蜂が忙しく巣を出入りして蜜を運び込んだり、脚に花粉のタマを付けてくるものもいます。
そこへミツバチの数階の大きさの蜂が現れました。
スズメバチです。
この後、我が家の蜜蜂を1匹咥えて飛び去りました。スズメバチは肉食なのです。
あまりの素早い動きに他のミツバチは気付かなかったようです。
スズメバチが巣の中に侵入しようとしたりすれば門番役のミツバチが一斉に取り囲んで激しく羽ばたいて体温を上げ、
スズメバチを熱で殺してしまうのですが。
しばらく様子を視ていましたが再度の襲撃はなかったので安心しました。
朝の散歩は霧の中でした。
気温は低いのに体感温度はさほど寒くなかったのはこの霧のおかげです。
我が町には古利根とか元荒川などの名前の川があります。
桜の落ち葉が鮮やかな色になってきました。秋深し!です。
市主催のお能なので自由席ですが3000円です。
桟敷席は座布団、後ろには椅子席もあります。
私は最前列中央の一倍良い移籍を確保しました。
先着100名に無料のお茶席が用意されています。
私は一番の席ですから陰立てではなく、このご婦人が立ててくれたお抹茶(お薄)が戴けました。
演目はご覧のように盛りだくさんのプログラムです。
この写真を写した位置から鑑賞しました。
3時間半の畳に座布団の鑑賞はかなり体に堪えます。
でも充実した時間が過ごせました。