今週も地方行脚。
東北新幹線”なすの”に乗って早速、『トランヴェール』。
月が替わって8月号。果たして、伊集院静のエッセイもその挿絵も新しい。福山小夜は、花火を描いていた。
黒の夜空をバックに華やかな打ち上げ花火。これを水彩で。
凄い力量である。ただただ、ひたすら見つめてため息を漏らす。
画 福山小夜
先ほどのニュースが、夏の各地の花火の異常現象を報じていた。
スポンサーの辞退が続き、40を超える花火大会が開催中止に追い込まれているという。我が郷土の元気のために、開催に漕ぎ着けた青年たちの姿も紹介されていた。
郷愁と故郷と団欒と納涼と・・・。
日本の夏の風物詩・花火。
この夏は出かけられそうもない。
せめて、ネット・サーフィンで楽しむとしよう。
東京駅の時刻表 この日は宇都宮行