『雨の慕情』(動画)
歌:八代 亜紀
シングルの総売上は「なみだ恋」に続き八代のシングルでは第2位を記録した。前年発表した八代の「舟唄」が男心を歌にしていることに対し、同じく作詞をした阿久悠が女心を歌にしたものとされる。彼によると「舟唄」「雨の慕情」と徐々に評判を高めていき、最終的に「港町絶唱」で日本レコード大賞を狙うつもりだったが、結果的には「雨の慕情」が予想以上のヒットとなり、多くの音楽賞を受賞することとなった。1980年の『第31回NHK紅白歌合戦』の大トリで表題曲を歌唱した。
詞:阿久 悠 曲:浜 圭介 年:1980年
心が忘れたあのひとも
膝が重さを覚えてる
長い月日が膝まくら
煙草プカリとふかしてた
憎い 恋しい 憎い 恋しい
めぐりめぐって 今は恋しい
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
一人で覚えた手料理を
なぜか味見がさせたくて
すきまだらけのテーブルを
皿でうずめている私
きらい 逢いたい きらい 逢いたい
くもり空なら いつも逢いたい
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
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