処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

津山行

2016-10-12 07:31:55 | 出張

午過ぎの《のぞみ》で津山に向かう。 

   

乗車の新横浜駅でシュウマイ弁当を買う。ご存じ崎陽軒謹製の名物弁当。峠の釜めしと並んで名の知られた駅弁。外装包みに紐が掛けられているのとないのとがあり、横浜工場製が紐付き。

改めて気がついたが、シュウマイもさることながら、ご飯が美味い。とても美味い。この味がシュマイの味を引き立てている。

  

 岡山駅で津山線に乗り換え。

 

出張地方回りは、殆どが最寄りの駅から車になるが、今回は、相棒の仕事の折り合いがつかず、ここからも一人旅になる。

 

 快速《ことぶき》で1時間の旅。2両編成。駅によっては、前方後方どちらかの車両のドアが開かない。ドア前に立って開閉ボタンを押す。

 

 走行中の揺れの激しいこと。左右の揺れに加えて上下動。まるでバラスを敷いた未舗装を走る自動車のよう。都内を走る山手や京浜東北線と同じJRとは、とても思えない。

 

 

津山駅。寅さんの映画を地で行ってるようで、何やら心が軽い。

   

初めての駅。駅舎の前が工事中で、フェンスが連なり、見通しゼロ。広くない一車線の道路をスピードを上げた車が引っ切り無し。危険に冷や冷やしながら、歩いて、予約のホテルα-1津山に着く。

   

情報を詳しく調べておかなかった。駅前は盛場。食事処には事欠かないとの先入観が外れ、回りは真っ暗。仕方なく街道筋を10分歩いてラーメン店に入る。

この日は中秋の名月。全国的に月は望めないとの予報だったが、一瞬、雲の向こうに月影を見ることが出来た。

  

  

 

 県庁所在地を遠く離れての展示企画。県の幹部や市長、地元各界の名士が集まっての展示企画展のオープニング・セレモニー。

   

 終了後、一度行きたかった《津山まなびの鉄道館》を訪れる。現存する扇形機関車庫で日本で2番目の大きさの鉄道遺産。昭和の時代、日本の高度経済成長を支えた主役たちが、ひっそりしている姿は、寂しさと懐かしさを浮かばさずにはおかない。  

      

 ジオラマでは、かつてのぽっぽやさんが、自在に模型を動かしてくれる。童心に返って暫し時を忘れた。

  

  ランチは、人気のホルモンお好み焼うどん。まあ ボリュームのあること。

  

津山駅からは、昨日来た路線をそのまま引き返す。

  

  

 腰痛持ちの身には、3時間10分は難行苦行。貯まったポイントを使ってグリーン車の人となったが、劇的アフターは本論望めない。フッー!!

そうそう、西日本を走る山陽新幹線の「レイル・スター」はいいですね。座席がグリーン車と同じ配置。得した気分でゆったり座席。停車駅が「ひかり」なので、時間的余裕は必要だが。

     

  

 



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