見事な木彫りの豚。
長さ2m高さ1m位か。表面はツルツル。丸木の一刀彫。持ち上げようと揺すろうとビクともしない。挑戦的な面構え。高座豚専門の肉の店先に鎮座して客を睨み続ける。
明治時代、横浜港開港に伴う外国人居留地外国人の豚肉需要に応えるため、神奈川県高座郡で肥育された食用豚が起源とされる。
昭和初期にはその食味・肉質の良さから高座豚として薩摩黒豚と並んで全国的に知られるようになり、戦後ののピーク時には3000頭前後の飼育がされていた。その後、農業生産自体の衰退も加わって、1970年代半ばにほぼ絶滅し、「幻の豚」といわれるようになった。
1985年農事組合法人設立以降、品種改良が重ねられてブランド豚として復活。
食感は柔らかで旨し。1年前転居でこの地に来た。土産品・贈答品にしよう。
(子豚は店の隅に)
食感は柔らかで旨し。1年前転居してこの地に来た。土産品・贈答品にしよう。
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