処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

或る世界地図

2021-06-16 15:41:57 | 身辺雑記

先日、仙台に住む畏友から世界地図帖を戴いた。実は、"畏友"と呼ぶにはそれこそ文字通りの畏れ多い人生の大先達である。40年来行き来を重ね折々にご教導を戴いて来た。
東日本大震災では、被災3県を中心に東北中を救援に駆け回り、希望と勇気と励ましをされた人格と行動の人である。

    

戴いた便りに同封された氏の添え書きには、「福島県の90歳の婦人から戴いたもので、その婦人が尊敬してやまない人生の師(池田大作創価学会名誉会長)の世界平和の行脚が今年で70年。記念にその足跡を辿ったその方の自作の地図です。戴きました」とあった。

   

手に取れば、DAISOの『WORLD ATLAS 世界地図』。
地図には、池田氏が訪れた国名と年月がそれぞれの国に貼ってある。
54か国を数える。1か国1行なので、おそらく複数回の訪問の場合は第1回目をカウントしてるのだろう。

    

  《 アジア  》  

            

   

   《 アメリカ 》

 

一行のメモはマーカーで色分けされている。大陸別ということのようだ。

     

  《 ヨーロッパ 》 

 

  

 《 周恩来と池田氏 》

 

人生の師匠に感謝したい宣揚したい、それをどう表現するか様々である。各人各様である。

創価学会のホームページをはじめとして関連情報は溢れている。テキスト、画像、データなどの内容は、規模と深さとヴィジュアルにおいてこの地図帖の数十倍数百倍であろうと思う。

           

      《 池田大作氏 》

齢90の婦人は、DAISOの世界地図帖を選択し、エクセルで年月と国名の一覧表を作り、1行づつ切っては貼り付けをしたに違いない。これを100部仕上げて、記念のお祝いとして親しい友人・知人に差し上げておられ、これはその中の一冊、お裾分けである。

ブログ主も馬齢を重ねて、人生の機微や感謝の心を知るようになった。

思いは行動に表れる。表れてこそ、 ”思い" "心”は他者に伝わる。この先の人生に大きな勉強をさせて戴いた。感謝である。

 

 


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