共同制作 たばた せいいち
先天性四肢障害児父母の会
のべ あきこ
しざわ ようこ
偕成社 1200円 1985年10月1刷
柳田邦男『人生の1冊の絵本』に触発されて、この先の人生、絵本も読むことに決めた。その第1号。
通販でリーズナブルを条件に探し、偶々入手したのだが、実は大変な重さ・使命・ドラマを擁した絵本だった。そのことは、上記著作の冒頭7頁にわたって、ある医師一家の30年の歩みとして柳田氏が触れている。
一度見たら忘れられない独特のタッチの絵。それにふさわしい訴え。いや逆か。訴えの重さに相応しくこのタッチの絵が選ばれたのか。
こうした世間や人たちが我々の傍に入る。そのことを絵本で知ったことに衝撃を受けたのだった。
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