テレビのニュースでその気になって、急遽出かけることにした。いつもの愛車は修理中。久し振りの電車による小旅行。
新宿発は、特急『かいじ』号。大月で乗り換えて河口湖へというコース。
まず最初の楽しみは駅弁。これは車では不可能。朝食をとって来たのに走り出してすぐにガサゴソ食べ始める。『津軽海峡 海の宝船』という海鮮弁当。
大月からは富士急行の観光電車。着席券を申し込んだお客は名札が貼られたシートに案内され、景色をゆっくり堪能できる。車窓は額縁をイメージして木製になっているという凝りようというより、サービス精神。
生憎の雨模様のため、「晴れていれば、こうして富士山が見えます」と一生懸命に大型風景写真を見せて回ってくれた。
今日の今日まで、富士山駅というのがあることを知りませんでした。お恥ずかしい。
終点の河口湖駅には数両の電車のコレクション。子供ならずともワクワクもの。沿線には富士急ハイランドがあり、全線がアミューズメント模様。
河口湖駅は、木造主体の手作り感溢れた建物。まさに高原の駅。観光用のレトロ・バスに乗る。
通常なら本栖湖までの所要時間は約40分。渋滞を避けての遠回りで1時間余。車中でゆっくり笹ずしを頬張る。
雨模様のためか、押すな押すなの人出は避けられた。家族連れと年配夫婦が多い。
駅までの復路は、機関車トーマスのキャラクターのバス。
河口湖駅の電車の時刻案内板は、韓国語と中国語も。乗った電車は急行の『富士山
号』。JRのグリーン車よりもラグジュアリー。
思い立っての小旅行。これからはこうした電車利用が多くなるかな、年齢柄。
食事で酒類が呑めるのも電車ならでは。この日は、新宿・高島屋福ろく寿で竹酒そして水炊きでフィニッシュ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます