遅めの夏休みの初日、馴染みのホテルのチェックインまでの時間潰しに訪ねてみた。
湯河原は、西村京太郎氏が療養のため京都から転地、そのまま居づいた町。住いの近くに建てた自身の記念館である。
一階は喫茶店西村。二階の中央に鉄道模型のジオラマ。壁面に全ての著作が展示。
作品の多くが鉄道物の関係からキオスクなどの売れ筋が多く、ために作品にはハードカバーが無いということを今回知った。
氏の作品は400を数え、累計は2億冊を越すという。この記録は赤川次郎と二人だけとか。千歳川沿いのひっそりとした佇まいがいい。
鉄道の走るとある町のジオラマには3件の事件4人の死者が点在している。場所の特定は、是非現場で究明して下さい。ヒントはパトカーの赤ランプです。
手ごたえを掴みたいものです。
http://www.youtube.com/watch?v=SMbTHKGxYlQ&feature=related