毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

節分万燈籠行ってきました

2016年02月04日 11時18分46秒 | 季節の行事


きのうは 楽しみにしていた春日大社の節分万燈籠に行って来ました♪

前日の仕事帰りがやたら寒かったので、行くかどうかはその時の氣分で決めることにしていましたが、終業後建物を出たら 意外に暖かく感じて、お これはいける と♪




久々の奈良駅の変わりようには 度肝を抜かれました。

ぴかぴかの二階建てで すっかり広くなって、洒落たお店なんかもあるし

駅周辺もすいぶん変わったようで、これは明るいときに 改めてじっくり探索せねば

さいわい バス乗り場の位置はほとんど変わっていなかったので、市内循環で 春日大社へGO☆




この時間、春日大社に直通のバスはすでにないので、途中から参道に入り込んで 大社目指して歩きます。

前回この万燈籠に来たのは 20年近く前のこと、あのときは 昼間に雪が積もり 晩にはそれが溶けて、道はぬかるんでるわ 寒いわで 大変な参拝でしたが、それだけに 燈籠の灯の温もりが ひときわ心に焼きついて、いい思い出になっています。

今年の節分は、まあまあ寒いながらも 晴れ渡った夜空、松の木の間から 星がきらきら輝いて見えます。

両脇には ほのかな燈籠の灯りの連なり、足元の暗さも 山里の夜道を思えば 問題なし

道行く人の中には 海外の方も多くおられるようで、各国語の会話が飛び交っています。




久々の春日大社、ここはさすがに変わっていません。

なんと懐かしいこと。。。。

社務所で 奈良らしい絵柄がかわいい提灯と 父へのお土産の長寿豆を買い求め、さっそく火を入れてもらった提灯をゆらめかせ、ほのぼのした燈籠の灯りに導かれながら、特別参拝のコースも含め じっくりお参りしてきました。

特別参拝の回廊は、透かし柄の吊り灯篭がずらりと並び、幽玄な美しさ。

ここを回り終えたとき、ちょうど提灯の灯りが燃え尽きました。




ここ何年となく、節分のたびに 和歌山でニュースを見ては 以前の万燈籠を 懐かしく思い出したものですが、そんな思い出と肩を並べて歩いたひととき、そしてまた新しい思い出が増えました (*^^*)




さて、きょうは仕事はお休みですが、父の事務所の引越しなので、のんびりしてはいられません。

二年半ほど外に構えていた事務所を 再び我が家に戻すため、家の中は数日前からすごいことになっています (^_^;)

今夜は居間でテレビが見られるようになるのかな。。。。




今から買い物、そして午後も顔晴ります






















七草粥、そして。。。。

2016年01月07日 11時04分21秒 | 季節の行事


今年も朝食に 七草粥を作りました (^^)

今は スーパーで七草セットが売られているから、手軽に季節の行事を楽しめて ありがたいです。

白と緑の鮮やかな彩り、清々しいセリの香り、シンプルながらも滋味深い縁起物に 朝からいい氣分




で、きょうのうちにいったんわが家に帰る予定なのですが、ふと氣がついたんだよね、きょうは 本宮大社の八咫烏神事の日だっていうことに。

ここ数年 忘れてばかりいたのですが、こういうふうに浮かぶときは なにかあるような。。。。

ご神事は夕方5時から、間に合うように帰れるかなぁ。。。。




ま、こだわらずにいきましょう☆

内なる指針のままに、なるようになるということで






















好機到来

2016年01月06日 09時07分05秒 | 季節の行事


ひょんなことから しばらく実家で暮らすことになって。

お三箇日のあいだは、非日常の氣配に取り紛れて あまり考えることもなかったのだけれど、平常モードに戻ったここ3日ほどは なんだか妙な氣分。

和歌山に移ってからは、赤の他人との寮暮らしだって たびたびやってのけた身、勝手知ったる実家で父と暮らすぐらい どうということもないようなものなのですが。。。。




まあ いらぬ氣をまわすよりも もっと楽しいことを考えよう、と思ったら たちまち浮かんできたのが、奈良の季節ごとの行事。

ちょうどこれから春にかけて、1月の若草山山焼き、2月の春日大社節分万燈籠、3月の東大寺お水取り、と 懐かしい光景が 目白押しではありませんか (*^▽^*)




いや、行事だけではありません。

中学生のころから 奈良市内をあちこち歩き回るのが大好きだった貴秋、三条通から 興福寺周辺、奈良町、飛火野、東大寺に春日大社、高畑から白毫寺、若草山から春日原生林、と これまた懐かしい景色が 溢れ出して止まらない。




母が存命中から、ここ7年ほど 実家に行くといえば 家事手伝いに 両親の身のまわりの世話、巡り歩くのは 近所のスーパーぐらいのもので、奈良市内まで足を延ばしたなんて せいぜい片手の指ぐらいのもの、それも 用が済んだらそそくさととんぼ返りで、のんびり氣ままに歩き回る機会なんて まったくといっていいほどなかったのです。

しかし今回は 当分こちらに居を据えることになるのですから、実家を足場に 久々に古都の情緒を 思う存分味わえるというもの \(^o^)/

うわ~、すごくテンション上がってきた~




何事であれ、好機ととるのも 厄介ごと扱いするのも、氣の持ちようひとつ。

今はもう、今回のことは ずっと南紀から懐かしんでいた奈良の風情を 久々に心ゆくまで楽しみなさいという 天の配慮としか思えません

心からありがたく 満喫させていただきます























この町のリズム

2015年11月25日 07時47分21秒 | 季節の行事


寒ぅ~~~

南紀でも 夜中からぐんと冷え込みが強まったようです。

駐車場の桜の葉もあらかた落ちて、冬が近づいてきたのが感じられます。

熱いコーヒーや鍋物が美味しい季節の到来♪

昼間が暖かいのをいいことに 延ばしに延ばしてきた衣類の入れ替えも ついに敢行しましたよ




ちょっと打ち込んでいたことがあって、2日ほどブログ更新できませんでした。

23日は 集落内の文化祭が行われ、息抜きを兼ねて見に行くつもりでいたのだけれど、作業のほうがノリにノッていたもので、結局行かずじまい。

小中学生の出し物はなんだったのかな。。。。

地元のおじさま方の劇、今年も面白かっただろうなぁ。。。。タイトルは 「鯉名の銀平」 、うんうん、この時点で 内容はだいたい想像がつくけれど (笑)




去年の今ごろは 仕事で家にいなかったし、その前も 用事があったり 実家に帰っていたりで、前回このお祭りを見に行ったのは、かれこれ5年ほど前のこと。

小学生の合唱や 中学生有志のダンス、小学生有志の劇、お母さんと子どもたちのハンドベル演奏など 楽しい演目がずらりと並び、そのクライマックスが 地元劇団の時代劇だったのです。

いや~、この町に あれほど芸達者な方々がおられるとは あのときまで知りませんでした。

お芝居はもとより、舞台化粧も衣装もバッチリ、セット照明音響小道具に至るまで よく揃えたなぁ (゜0゜*)

あのときの演目は 「水戸黄門」 だったよね☆




この町に住むようになって十数年とはいえ、まだまだ知らないお顔のほうがはるかに多く、そこへもってきて分厚い舞台化粧が施されているとなれば、存じ上げている方だって 容易に見分けがつきません。

主人公の水戸黄門様が すぐご近所の自治会副会長さんだったと知ったのは、だいぶ後になってからのこと ( ̄ー ̄;)ゞ

が まわりの観客からは、誰かが登場するたびに 「あれ どこそこの誰それや」 などとのざわめきが いっせいに湧き起こり、ああ地元だなぁ、家族的だなぁ、と ほのぼのした氣分になってきます。

ただひとりわかったのは 前の家でご近所だったおじさんで、 聞くところによるとこの方、緊張をやり過ごすために 御酒をたっぷり召し上がっての登板だったようで、劇の後の抽選会のお手伝いでは ほとんど戦力にならず (笑) 、でも お芝居のほうはおしまいまできちんとやり遂げたのだから すごいものです。

劇中で 黄門様の前に引き据えられた悪役の 「不景気で 看板の仕事ものうなって・・・」などと 地元ネタを交えたセリフに、ああこの方 あそこの看板屋さんのおじさんか~、などとわかるのも また楽し♪




それにしてもみなさん、演技力は相当なものでしたよ♪

後日お隣小学校の校長先生からお聞きしたところでは、この劇を見た小学生たちが がぜん演劇に興味を持って、三学期の学習発表会の劇の練習に打ち込むようになったというのですから、身近な人の思わぬ底力って あなどれません。

随所にご当地ネタも散りばめられ、大いに笑って、さいごはやんやの拍手喝采の水戸黄門、集落文化祭と聞くたびに思い出す、なつかしい思い出のひとこまです (*^^*)




11月の行事は あとは町を挙げての文化祭を残すのみ、それが終わると12月、いよいよ今年も終わりに近づきます。

この町の季節のリズムがなんとなくつかめてきたところに、ここでの暮らしにも すっかりなじんだものだなぁ、との感慨が深まる貴秋なのでした





















小正月

2015年01月15日 18時08分29秒 | 季節の行事


きょうは小正月。

おとといの晩に奈良から戻って、きのうは荷物や部屋の片付けなどする以外はぼぉ~っとして過ごし、けさもだいぶ寝坊しちゃったけれど、午後から徐々に復調、小豆粥用の小豆を茹でたりしていました♪

小豆のためにストーブ点けたはいいけれど、きょうはだいぶ暖かいので ほんとうならストーブなしで大丈夫なんだよね。。。うっかりするとのぼせそう

そこはこたつ消したり服の脱ぎ着で調節したりしながら、さらにお出汁をとったり カモミールの化粧水を煮出したり、相変わらずとっかえひっかえ鍋を乗せております

今夜は小豆粥にお漬物で、米・豆・野菜の清らか浄化ご飯です




7日には 実家で七草粥を朝食に作りました。

お水は 家から持参の湯の峰の温泉水。

子供の頃からの習慣ではないのだけれど、こういう食べ物が絡んだ季節行事は もともと好きなたちなので、後付でもしっかり根付くようです♪

次の目標は、スーパーで買った七草ではなく、野でつんだセリやナズナ、自家製大根と蕪で作る七草粥だ

うん、そう遠い目標でもなさそうだな・・・・大根と蕪以外の五草の見分けさえつけばね(おい)




私の場合、食が絡まない行事には イマイチモチベーションが上がらないのはいかがなものか、という氣もしますが(^◇^;)、心豊かな暮らしと食は 切っても切れないイメージで がっちり刷り込まれているようです。

興味深いのは、自分の心のありよう次第で 魅力を感じる食べ物がころころ変わること。

フラストレーションを感じると、普段は欲しがらないこってり系や甘いものががぜん欲しくなる回路は 相変わらず健在ですが、この手の衝動に襲われたとき、そのまま流される代わりに からだの感覚をじっくり見て見たら、面白いことに氣がつきました。

のどが渇いたときとそっくりの感覚があるのです。

それも、普通に 「のど渇いた~、なんか飲も♪」 っていうときよりももっとひりつくような、メンソレ塗ったみたいにスースー冷たいものが通り過ぎるような、その上さらに軽い締め付け感も加わって。

けっこうな不快感で、さっさと消してしまいたい氣持ちにかられます。

まだはっきりとはわかりませんが、この感覚は、望むものが手に入らない・実現しないもどかしさと関係あるように思えます。

そして この感覚と食欲が結びつくと、食べることの快をもって この不快感を一刻も早く打ち消したいという強い思いが湧き起こり、正常な判断力をあっさり吹っ飛ばすのも うなずけます。

こんなからくりに、私の食欲は 長いことコントロールされてきたのね。




長時間感じ続けるのはかなり苦しい感覚なので、何度も仕切り直しになりましたが、それだけのことはあったようで、最近はかなり和らぎ その分しっかり見つめられるようになったおかげで、加速度的に薄らいでいるようです。

おかげで、欲求に駆られても そのまま流されず 踏みとどまれるようになりました (^^)




きょうみたいに 小豆粥と香の物なんてシンプルご飯が魅力的に思える日は、心の中も平和なのでしょう。

小正月、別名女正月、年末年始を忙しく過ごした女性たちが ゆっくり安らげる日。

おかげさまで、その日にふさわしい穏やかな一日を終えられそうです

























ご縁があったらいつか。。。

2012年02月08日 11時11分37秒 | 季節の行事
ええ~

やってたんだぁ、これ

6日の新宮・神倉神社のお燈祭り。


毎年見に行きたいと思いながら 寒さにめげて行ったことないんだけど、今年は暖かそうだし。。。なんて思ってたら、朝から土砂降り(^_^;)

それも半端ない降りだったんだもの、昨年9月の大雨を思い出すぐらいの

だから まさかやってるとは思わなかったんだけど。。。



熊野三山より先、熊野で一番最初に神さまが降り立ったとされる 神倉山。

石を組み合わせた長い階段を上った先に 神倉神社があるんだけど、その石段、特に下の方の段々はすごい。

石の形そのままに、幅も厚みもさまざま、デコボコ、しかもかなりの急傾斜。

晴天の昼間でも、降り口近くの下りなんて めまいがしそうなほど。

だから、石段の入り口には 杖と 上まで上れない方用のお賽銭箱がちゃんと置いてあるぐらいなのです。

普通に歩いても怖いようなあの段々を 夜に松明持って駆け下りるとは・・・しかもザーザー降りの中で・・・

これも毎年思うのです、よく怪我人がでないものだと。。。やはり神さまが護ってくださるのでしょうか。。。



地元の人に聞いた話だと、以前は上り子さんたち お酒を召し上がって その勢いで威勢よく駆け下りていたらしいんだけど、そのあと勢い余っての喧嘩騒ぎがあちこちで勃発し、今ではお酒は禁止なんだとか



南紀に来てはや11年、お燈祭りとはいまだにご縁がないけれど、石段は険しくても がんばって上った天辺から見下ろす新宮市内と その先の海の眺めがなんとも美しい、大好きな神倉神社。

お祭りも いつかそのときが来たら きっと神さまに呼んでいただけることと思ってます(^^)













水清し。。。そしてわが家のひな祭り

2011年03月02日 22時13分18秒 | 季節の行事
きょうは午後からピアノのレッスンなので、お散歩は往復30分のショートコース。




きのうの曇り空が きょうはこんなに爽やかに♪





風がちょっと強くて 川面にこんな波紋が。





ほら、底まで透き通って見えるでしょ♪





川辺の梅、今がちょうど花盛りね





見て見て~、空が映ってるぅ♪




あしたは3月3日、雛祭り。

子どものころからのお雛さまは しまうのに場所をとるので 実家に預かってもらってます。

わが家にあるのは、学生時代に母が鳥取土産で買って来てくれた壁掛けの流し雛と 陶芸作家さんから頂いた土雛、その名も「寄り添い雛」

買ってきた雛あられをカゴに盛って、あとお花も飾りたいんだけど、明日からまた奈良の実家に行くので それは帰ってきてからに。

でも、お花がないと どうも見た目が寂しくて。。。

お留守番してくれるお雛さまたちのためにも なんか華やぎを添えるいい方法がないかなぁと思案、そしてふと思いついて、




じゃ~ん、こうなりましたぁ\(^o^)/

お花が大好きな 画家のお友だちの絵葉書、ステキでしょ?

なんか春らしい彩りが欲しいって考えてて ふとこの桜と菜の花のカードを思い出して♪

ハートのスティックは また別のお友だちからのプレゼント、おかげさまでとってもかわいらしい 愛に満ち満ちたコーナーになりました
うれしい~!



そして、晩ご飯のあとのちょっとしたおやつ☆



ハイ、雛あられのお裾分けをいただきました

飲み物は これまた頂き物の抹茶ラテ、とってもまろやかなミルキー味、あられの素朴な味とぴったりのカップリングです(^^)v











なにもかも ありがとう♪

2010年12月28日 14時09分16秒 | 季節の行事
ふぇ~、おわったおわった、わが家の大掃除♪

いや、大掃除なんていうほどのものじゃないんですけど、引越しのときがっちりお掃除しておいたのをいいことに、いつもより少しだけ氣愛入ったゴシゴシで 無事済んだことに(^^ゞ

ちょっと早いけど、お飾りも飾ったよ

初めてのお正月なのに お留守番させてしまうお家さんに申し訳なくて、せめて氣分だけはお正月らしく、と。。。


掃除しながらふと氣づいたけど、この家で暮らすようになって半年経つんだなぁ。。。
なんかもっとずっと前から暮らしてたかのように馴染んでる感もあり、
それでいて同時に
ここも通りすがりの一瞬の光景に過ぎないかのような、どこか夢の中のような不思議な感覚もあり。。。



明日からは実家で掃除と買出しとおせち作りです♪
父も母も楽しみにしてくれてるみたいで、ありがたいことです♪

久々にお正月らしいお正月を過ごせそうで 今からちょっとワクワク


出発間際のあわただしい日記になっちゃって あまり書けなくて残念だけど、
ここに来てくださったみなさま、今年一年ほんとうにありがとうございましたm(__)m
PCの調子もあり、秋からは写真も載せられずのんびりマイペースの更新になってますが、こんなささやかな日記でも 大勢の方に読んでいただけて とっても幸せです
来年もどうぞよろしくお願いいたします


あらら、さっきまで晴れてたのに 急に曇ってきたと思ったら雨だわ

外回りの掃除朝のうちに済ませておいてよかったぁ(^^)

ま、おかげであったかいし、今度はお正月の歌でも歌いながら山越えしましょうか~

みなさまもどうぞよいお年をお迎えくださいね

お三箇日が明けた頃に戻ります♪


ではでは~(⌒∇⌒)ノ










心づくし

2010年09月23日 21時13分36秒 | 季節の行事
夕べの中秋の名月。

だんだん曇ってくるから 見られるのは宵の内だけ、とも言われてたけど、11時半過ぎにふと外を見たら、

見事なまん丸お月さま

そのままそ~っと外に出て、となりの小学校の校庭に。

苗から育てて 6月にグラウンド一面に張った芝が、夏休み中の校長先生の丹精込めた世話により 青々とした見事な芝生になっています。

月明かりの降り注ぐ広~い芝生を一人占めして ぜいたくな深夜のお月見(^^)



そしてけさ。

すさまじい土砂降りの雨と、畳の下から突き上げるような雷の音に叩き起こされました

布団の中で耳をふさぎながら ふと浮かんだ言葉が“浄化”。

秋分の日の朝から 天地まるごときれいさっぱり浄化していただけるなら うれしいことだなぁ♪


それにしても、きのうの昼間は8月といささかも変わらぬ暑さに 大人も子供も大汗かいてヒイヒイ言ってたというのに、うってかわってきょうの肌寒さといったらどうでしょう。。。

「暑さ寒さも彼岸まで」っていうけど、ここまで見事にころっと切り替わってくれたのは初めてだと思うなぁ(笑)



そういえば、今回はちょっと忙しくて お月見の仕度もおはぎ作りもできなかったんだけど、氣は心で きょうのお昼ご飯にお団子ぐらい作ろうかな~、と思い立ちました。

常備していたはずの上新粉が見当たらず、白玉粉と小麦粉をブレンドしてこね、さっと湯がいた簡単団子(^^ゞ、みたらし風にあんかけにして、青ねぎとすりおろし生姜を乗せて、まずはお供え。

ここまでヒンヤリしてると、やっぱり温かいものが食べたくなるものね♪

お月見とお彼岸と自分の好みがごちゃ混ぜになったようなお供え、ご先祖様もあきれてたかも


とそこへ、知り合いのおばちゃんから電話が。

「巻き寿司作ったから 持ちに(取りに)こんか?」


もちろん二つ返事で車を飛ばしました♪


以前旅館でいっしょに仕事してたこのおばちゃん、それはそれは陽氣でマメな働き者。

仕事の合間、ほんの数時間の昼休みも、私たちが昼寝などしている間に おばちゃんは家に帰って 畑仕事したり 漬物漬けたり。

おばちゃんのお漬物、中でも梅干は、ご近所さんから旅館のお客さんに至るまで 評判の美味しさ。

お祭りのときなど、地元の味・秋刀魚寿司やさば寿司を大皿いっぱいに作って、これまたご近所や仕事仲間にお裾分け。

そしてお父さん(ご主人)は 山仕事の大ベテラン。

ご夫婦して畑で野菜を作り、さらにそれを漬けたり干したり、お父さんが猟で獲った猪や鹿の肉もきれいに冷凍保存され、お茶も自家製なら 大きな切り株をくりぬいて作った巣でミツバチを飼って ハチミツまで採ってしまう。

まあ、この辺りの年配の人にはそれほど珍しくもないライフスタイルではあるのだけれど、私から見れば なんとも見事な自給自足ぶりなのです♪

きょうの巻き寿司のゴボウも 漬物の生姜も 自宅の畑で採れたもの。


お家に上がらせてもらうと、テーブルの上には すでに大皿に丸太のように何本も積まれた巻き寿司が。

そしてその横にど~んと置かれたのは、私の握りこぶしほどもある特大のおはぎ!

「食べたってぇよ」

と勧められるまま、おはぎ二個に巻き寿司二切れ、さらには「今年さいごのトマトや」と切ってくれた香り高い真っ赤なトマトスライスまで立て続けにいただいちゃいました♪

お茶を飲み飲み お二人とひとしきりお喋り、そして帰る時には 巻き寿司のほか おはぎにあんこ用の茹で小豆、お手製の梅干に梅酢生姜、掘りたてのサツマイモまで持たせてもらって もう幸せいっぱい

ここにお呼ばれするといつも、嫁いだ娘の里帰りのように おばちゃんの心づくしの品々をたっぷりご馳走になり、自家製の野菜や漬物をどっさり頂いて帰ることになるのです♪


自分ではお彼岸の用意できなかったけれど、つくづくありがたいことだなぁ、うれしいなぁ(*^ー^*)




ただひとつ問題が・・・


この時間になっても お腹ぜんぜん空かなぁい


巻き寿司のお夕飯はいつのことになるのでしょう。。。。











おはぎです~♪

2010年03月21日 22時03分57秒 | 季節の行事
お待たせしましたぁ、本日2回目、おはぎ出来たよ~





あんこが思ったよりやわらかくて、煮詰めて冷ますのにだいぶ時間かかっちゃった(^^ゞ

これはやっぱりお煎茶かな?
熊野番茶や ストレートの紅茶でもいいかも♪
そうだ、桜の花の塩漬けあるんだけど、桜湯もいいかな?


去年の秋のお彼岸のときは、あんこももち米もやわらか過ぎて おはぎがへちゃ~と平べったくなっちゃってちょっと失敗だったんで、きょうはうまく出来てうれし~い \(^o^)/



午後には黄砂もだんだん収まり、4時過ぎには山もこの通り♪




う~ん、きょうもいい一日でしたぁ