毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

あだ~じぉ(^^)

2010年01月31日 18時40分07秒 | ふと思うこと
雨です
一日中ザーザー降りです。
外の景色、もやでほとんど見えません。

相変わらずまったり過ごしてます
雨だからっていうだけじゃなく、そもそも性に合ってるんでしょうね。


子供のころからのんびりしてました。
多くの例に漏れず、まわりの大人からどれほど「早くして!」と言われたことか。。。。

こちらに移ってくる前のこと、「あれ?私なんか変」と氣づいたことがありました。
歩道橋を歩きながら、ふと目の前の夕日の美しさに心を奪われて立ち止まろうとしたとき。
足が止まらないんです。
立ち止まってゆっくり景色を眺めたい自分と スピード落とさずずんずん歩き続けたい自分が真っ向からせめぎ合ってるんです。
どっちを選んでも決して満足できない落ち着かなさ。。。。なんともいえない氣色悪さでした(-_-;)

どうもね・・・ゆっくりしたい自分と 急がなきゃって思い込んでる自分に分裂しちゃってたらしい


この家に越してきてから、しばらく仕事もなにもしないで、100%自分のための時間を過ごしました。
食べたくなったら食べて、動きたくなったら動いて、なにもしたくなければなにもしないで。。。。精神的リハビリみたいなもんかな?

そのうち本来の自分が戻ってきました(^^)


はっきりわかりました。
私のテンポはアダージォ=ゆるやかに


運転してても、見通しのよい平地なら自然と時速40~50kmに落ち着き、よほどのことがない限り60kmが限度。
だから高速走れません(^^ゞ
私の後ろを地団駄踏みながら走ってて、突然現れたパトカーやネズミ捕りから救われたドライバーさんも多いはず(笑)
いや、制限速度50kmの道で私追い越してったパトカーもいるぐらい(爆)


ミシン使わず手縫いで簡単なものちくちく縫ったり、すり鉢でゆっくりゴマ擂ったり手動ミルで香り楽しみながらコーヒー豆挽いたりするのが大好き。

ぼぉ~っと景色眺めたり、1時間以上温泉浸かったりするのも得意です(笑)

ゆっくり時間をかけて ていねいになにかをするのが好き。
時間を忘れて 心地よさに身を浸すのが好き。

そして そんな自分が大好き


うん、世の流れには逆行してるかも、ね。

前になにかの音楽雑誌で読んだんだけど、同じ曲の演奏時間を いろんな演奏家の演奏取り混ぜて昔と今とで計り比べたら、後へ行くほどテンポが速くなってるんですって。
同じ演奏家が同じ曲をレコーディングして その新旧を比べてもやっぱりそういう傾向になるらしい。

このあいだ聴きに行った「和歌山おはなしの会」講演会でも講演者さんがおっしゃってたんだけど、私が子供のころのアニメ「アルプスの少女ハイジ」と 最近のアニメ「ワンピース」のオープニング画面を比べてみると、「ハイジ」は9場面ぐらいで ひとつひとつのシーンがそこそこ長いのに、「ワンピース」ははるかに場面の転換数が多くて、ワンシーンワンシーンが短く切り替えがめまぐるしいのだそうです。



単純に速いのと遅いのとどっちがいいとか そういう問題じゃないだろうし、今のこの流れにもきっと意味があるんだと思う。

そんな中、なぜかそういう流れに影響を受けないアダージォなのもいて(笑)、それもきっと意味があるんだろうなとも思う。


なんにせよ、自分にいちばんしっくりくるテンポがきちんと掴めてて、その速さで氣持ちよく暮らせれば、それがなによりなんでしょうね♪


私はたぶんこれからも のんびりゆったり アダ~~~ジォ(*^ー^*)

追い立てられて突っ走ってたときには見落としてたものを ひとつずつ大切に拾い上げながら楽しくやっていくと思います




自分次第でだいじょーぶ♪

2010年01月29日 10時44分43秒 | ふと思うこと
けさ。。。。目が覚めたらなんともいえない氣分。。。。
後味わるい夢見ちゃったんだよね~

怖い夢とかっていうんじゃなくて。。。。いや、違う意味で怖いともいえるんだけど。。。。

昔リアルな生活の中で感じていた退屈や閉塞感、なぜかそこに戻ってその中に安住してる自分。。。。
今の自分なら決して選ばないはずの人間関係を選んでたり、そこに未だどうしてもいいイメージを持てない最近の知人がちょろっと登場したり。。。。
もうすっかり過去のものにしたはずの日々に戻ることを選んで、再び味わうあの色あせた世界、出口のないだるさ、寂しさ。。。。
そしていちばん怖かったのは、そんな感覚をおぞましくも懐かしいと感じてる自分。。。。

「悪夢のような現実」ってよくいうけど、現実のような悪夢っていうのも始末が悪い。
なまじ覚えのある感覚の再現だから、ヘンに引きずっちゃうんだよね。

いっそお化けとか出てきてくれれば、その最中は心臓バクバクでも 目が覚めちゃえば「なんだ、夢か」で振り払えるんだけど、少し前まで自分そのものだった、でももう振り返りたくないような心理を今の自分のものとして追体験する夢なんて、へたなホラーよりよっぽど怖い

Dr.パルナサスの鏡の悪夢ってこんなんなのかな?

目が覚めきってからもしばらく起き上がれませんでした(T_T)



いやいやいや、こんなところにいつまでも焦点当ててたら、それこそ現実に引っぱってきちゃうじゃないかぁ
いかんいかん、氣分変えようっと

以前の私だったら「なんでこんな夢見たのかな?」とかごちゃごちゃ分析し出すところですが、今はもうそんなもんいつまでも引きずってないで、さっさともっと明るく楽しいことへ狙い定めなおすだけ。

過去は過去、いやな夢なんて ほこりといっしょにほうきで掃き出しちゃえ (^_-)

窓開けて風を通し、部屋をささっときれいにして、冷たい水で顔洗っておいしいコーヒーの1杯も飲めば、ハイ、もう大丈夫だよ~ん

ショック受けてたわりにはあっけなく戻ってこれられるもんです(笑)

本日、きのうの予想どおり快晴、ただし風がものすごく強くて、山歩きにはちょっと向かないかな?
午前中は家のことをして、午後から図書館と温泉でも行きますかぁ\(^o^)/






雨の日は。。。。

2010年01月28日 21時07分45秒 | 日々の楽しみ
きのうの昼間は見事な晴れ空だったのに、晩になってから、え、雨?

氣づけばざーざー降り。。。いつの間に。。。

きょうも朝からそのままのお天氣、雨ときどき曇り、灰色の一日。

こういう日は 外遊びの選択肢がなくなるので、かえって迷いがなくて楽だったりします(^^)

ちょこちょこっと家事をして、午後からは読書とお昼寝三昧♪

雨の日ってなぜかやたらと眠くなるんですね。
本読んでる途中でふぅっと眠氣がさしてきて、そしたら座椅子の背もたれ倒してそのまま

目が覚めたら背もたれ起こして、手から滑り落ちた本を拾い上げて読書の続き。


・・・・・・・・まったりし過ぎたかも・・・・・・(^◇^;)

頭はまだどこかぼうっとしてて、読み終えた本に半分ぐらい捕まったままなんだけど、からだの方が少し動こうよ~ってしきりに言ってきます。
この時間になって?
時間配分間違えたかも、ね

とりあえずコーヒーでも淹れましょう
お湯沸かして、豆挽いて、香りを楽しみながらのんびりと♪
そうだ、簡単なケーキでも焼いちゃおうかな♪

食べることだとエンジンがかかります(^^ゞ


そういえば、夕方暗くなってきたのでカーテン閉めようとしてふと外を見たら、




お~、あしたはだな、たぶん。。。。

山歩きでもしよっかな♪







佳きかな、隠し味

2010年01月27日 21時10分01秒 | ふと思うこと
夕飯前だというのに お昼が遅かったせいかまだお腹空かない・・・それでいて無性に甘いものが食べた~い、なんて困ったもんです
では、これでいきましょうか♪



先日作っておいた小豆餡をお湯で少しのばして、ハイ、おぜんざい(^^)
お餅は入れずに、ココアでも飲むような氣分で。。。ん~、おいし~い

餡は甘さ控えめ、そしてぱらりと隠し味☆

あれは高校生ぐらいのときだったかな・・・母が小豆を煮ていて、砂糖を入れると「はい、ちょっと味みて」
そしてすぐあと、
「隠し味にこれ入れるのよ。食べ比べてみてごらん、深みがぜんぜん違うから」
と 鍋に小さじ1杯ぐらいのお塩をパラリ。
続けてこちらもお味見してびっくり。
ただ単調に甘いだけだったあんこが、甘みの角がとれてまろやかに、そしてほんと深みのある味わいにがらりと変わってる。

あの日以来、「あんこにはちょっぴりのお塩」が定番になりました。

少し前“塩スィーツ”なるものが流行ったとき、塩でスィートってなにそれーと思いつつおそるおそる食べてみたら、なんのことはない、隠し味のお塩を少し強調したぐらいの慣れ親しんだ味で、なぁんだとほっとしたものです(^^ゞ

そうそう、ココアにもお塩入れますよ♪
これは 曽野綾子さんの「太郎物語」で覚えたんだけど、なんかほわっと甘くてつかみどころのない味に思えたココアがぐっと引き締まって美味しく感じられて、これまた定番に。

スイカにお塩、みたいに塩からさがダイレクトに舌にきちゃうのは苦手なんだけど、塩氣をほとんど感じさせず それでいて味に奥行きを与える隠し味のお塩は、ちょっとした魔法のアイテムといった感じで大好き♪




そういえば、私の日常も似たようなもんかな~ ( ̄∇ ̄*)ゞ

日記には なにがおいしいとか なにが楽しいとか面白いとか ノーテンキなことしか書いておりませんが、実際のところ、ギャーとか ひぇ~とか あちゃー とか ドヨ~ンとかいうようなことも当然ちょくちょくあるわけで。

そんなのがてんこ盛りで来た日にゃ 日記書くどころの騒ぎじゃないですけど(^◇^;)

でも、ちょっとやそっと何かが起こったからって あわてず騒がず「やれやれ・・・ま、なんか意味があってきたんでしょ」ぐらいのところでそれ以上膨らまさずにおいとけば、かえってそれがその後訪れる安堵や平穏をよりいっそう際立たせる隠し味にもなってくれたりする♪


以前なにかで読んだんだけど、

ある男が死んで、行き着いた先が、望んだことはなんでも叶う、至れり尽くせり 下にも置かぬサービス三昧、これは天国に来たに違いない、と喜んだまではいいが。。。。
来る日も来る日もすべてが望みどおり、なんの問題も起こらぬその退屈さ・・・たまりかねて、かしずく召使に「いつ次のところへ行くのかね」と聞くと、「次などありません、あなたはずっとここにいるのですよ」という返事。
「冗談じゃない、いったいここはどういう天国なのかね」と問う男に 召使答えていわく、
「天国?だれが天国だなんて言いました?ここは地獄ですよ!」


ほんと、来る日も来る日もなにも起こらず平和なだけなんて、身の置きどころもないぐらい退屈だよね。。。。
それが永遠に続いたりしようものなら、地獄以外のなにものでもないよね。。。。

辛い思いを知ってるから、幸せの素晴らしさやありがたみがわかるんだもの
不安な時をくぐり抜けてきたから、平和な時間がかけがえないものに感じられるんだもの

“危機”とはほんとうまく名づけたもので、危険と機会は表裏一体、大きなピンチは自分次第でいつでも大きなチャンスに変わり得る♪
そして、やがては勝ち得た平和や喜びにいろどりを添えるよき思い出に。。。。


いや、そうはいっても、やっぱり最初の一瞬は「ぎゃ~来ちゃったぁ、こなくていいのに~ 、どっかいってぇ( ノД`) 」ってなっちゃうんですけど(笑)

でも何ごとも体験、降りかかる災難をあの手この手でくぐり抜け、ピンチをみごとエイヤッとチャンスに引っくり返して、
「いやぁ、今となってはむしろあのピンチに感謝したいぐらいだよ、はっはっは~」な~んて言えちゃうようなことが重なってくると、あたふたしつつもどこか奥の方で度胸がすわってくるようなところがあるんですね。

実際振り返ってみると、ただただ平和だったときよりも、波乱万丈乗り越えて~ みたいなときの方がしみじみ懐かしかったりするんですもの。

まさに隠し味効果

だから、決して悲しいこと腹立つこと厄介ごとが来てないわけじゃないんですけど、それは時が来るまでほっといて、相変わらず美味し~い♪楽し~い♪にうつつを抜かすわが日常なのであります(^^)v





きょうも元氣だ、ごはんがおいし~(^o^)

2010年01月25日 12時44分50秒 | 日々の楽しみ
朝方ゴミを出しにいったときは氣持ちいい青空、「これはきょうもあったかくなるぞ~」と期待してたんですが。。。。

裏切られました(T_T)

30分と経たないうちにみるみる薄雲が広がり始め、今はすっかり灰色の曇り空
氣温もあまり上がらず、寒くてストーブ消せません。

となれば当然、とっかえひっかえ中身とりどりの鍋が乗るわけで(笑)


まずはお湯を沸かしてモーニングコーヒー
きょうはミルクたっぷり、きび糖ひとつまみのカフェオレで♪

先日大きい土鍋いっぱいに作った豚汁は、小鍋にそのつど食べる分を取り分けては いろいろな味付けで楽しみました。
最初は味噌仕立てにうどんを入れて、薬味に青ねぎと七味をぱらり。
ここに胡麻油をちょろっとたらしても美味~♪

お次は中華調味料ウェイパー+ニラを刻み込んで、中華麺でタンメン風に。
大根がミスマッチかな?と思ったけど、案外違和感ありませんでした(^^)

3度目はしょうゆで味付けしてお餅を入れてお雑煮

そしてきょう、さいごに残った分は、ストーブの上で濃縮キムチ鍋の素と冷凍ご飯でキムチ雑炊になる予定です♪
ニラと溶き卵で、こんな寒い日にぴったりのお昼ご飯、ね♪

もうひとつの小土鍋にはこれまた先日のぶり大根のおだしの残りが。
ここにまた大根の薄切りと、きょうは薄揚げも入れて煮ちゃいましょう♪
煮物のだしは、たいていもう一度なにか煮たり、炊き込みご飯にしたりして使いまわします(^^)v

午後からは。。。。そうだ、また小豆ゆでてお汁粉作ろうっと♪
ゆで小豆やあんこは冷凍して置いとけるからとっても重宝♪
小豆は水に浸さずにすぐゆでられるので、思い立ったらさっと洗って圧力鍋に入れてストーブに乗せておけば簡単、簡単☆
一度ゆでこぼしてから新しく水を張りなおせばえぐ味も出ません。


ひとりの食事ごしらえは 手をかけて何品も・・・っていうのはめったにしないんだなぁ(^^ゞ
でも、手抜きしすぎてインスタントばかりだと、どうも心がすさんでくるんだよね。。。。
食材もまめに使ってないと、どんどん古びて傷んでくるし。
それになんていっても食いしんぼだから、ささやかな料理といえども食べる楽しみは手放したくないしね

だから、「ほんのちょっとの手間とささやかなアイデアで短時間にチャカチャカッと作れるメニュー」っていうのがほどよいところなのです。
ストーブに乗せとけばできちゃうなんていうのは まさにうってつけ (^_-)


ストーブ調理にこの上なく便利なミニ土鍋、このあいだ100均行ったとき、またひとつ買っちゃいました♪


。。。。。こんどはダッチオーブン買おっかな~





落ち葉に埋もれて

2010年01月24日 12時55分48秒 | 自然
おとといの夕方、突然友だちからお誘いの電話が入りました。

「明日空いてる?ネイチャーゲームやるんだけどどうですか?」

お~、なんか面白そう
は~い、行きま~す(^o^)/


で、きのう。
簡単なお弁当もって、発心門王子に10時半集合。
大人子供とりまぜて総勢15人、プラス地元ケーブルテレビの記者兼カメラマンさん。
(取材があるんで前日急きょ人数を集めたんだそうな・笑)

そこから更に奥に入ったところに トイレつきのちょっとした広場がありました。
山の懐に抱かれた公園、わぁ、こんなところあるの知らなかった~
山奥なだけに日陰に入っちゃうとちょっと寒いけど、お日さまに当たってればだいじょうぶ、ぽかぽか氣持ちい~い
外遊びにうってつけのお天氣です♪

友だち含め二人の主催者さんは手慣れた様子、簡単な説明のあと、さっそくゲーム開始

いやぁ面白かった☆
あんな遊びしたのほんっと久しぶり♪

2チームに分かれて 木に関するクイズの正否を当てながら仲間のとり合いしたり、小グループに分かれて 1チームずつ木の形をからだで表現して あとの人たちがどの木を演じてるか当てっこしたり、これも2チーム対抗で 木こりの親方役の人が 弟子たちに手がかりを集めさせて 自分には見えてなかった背後の木がどれかを探したり。。。。。

すっかり子供にかえってワックワク、ものすごく楽しかった~~~


お弁当のあと、こんどはそこから少し歩いてさらに奥へ。



この移動も途中からゲームに早代わり♪
先頭の主催者さんひとりが頭になって、あとは全員目隠しして 芋虫状態につながって、頭さんの声にしたがってそろりそろりと前進するのです。

見えないまま慣れないところを歩くって不安なものだなぁ。。。。
でもいったん頭さんを信じてまかせるって決めちゃうと、これがまたなんだか楽しくなってくる♪

川の音が聞こえる・・・・風を感じる・・・・木の葉や湿った土の匂いがする・・・・手を伸ばして山肌やそこに生えてる植物の手触りを味わう・・・・
視覚がさえぎられた分ほかの感覚が鋭くなって、周囲の氣配がより濃厚に染み込んでくるのが感じられます。


そして突然、さえぎられた目にも明るく射し込む光と同時に なんともいえない温もりが。
言われるままに目隠しをとると、そこは日当たりのいいちょっとしたスペース。

スペースの真ん中あたりには5、6個の大きなビニール袋に詰め込まれた枯葉が。
友だちが今度のゲームでぜひこれをやりたいと、事前に集めておいてくれたものでした。


「はい、今からみなさんに落ち葉に埋もれて地面になってもらいま~す!」


うわ~~~、なんて胸の高鳴る企画
地面に寝っころがったことは何度もあるけど、葉っぱに埋もれてなんて初めてだもん♪♪♪
やりたいやりた~~~い♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪

自分がウン10歳の大人だなんてこと、完全にあたまから吹っ飛んでます(笑)


まずは子供たちから、地面にビニールシートを敷いてひとりずつ寝かせ、顔だけ残して周囲をすっぽり落ち葉で覆うと。。。わあ、なんてかわいいんでしょう(^^)
森の妖精かお姫様かという感じ♪

横たわる子供たちを残して大人は少し離れたところへ移動、静かに待つこと5分。
いつもならじっとなんかしてないような子たちが、なんとまあおとなしく寝てること(*^^*)
よっぽどいい氣持ちなんだろうなぁ。。。。。


あたりを見まわせば、真っ青な空と木々の緑にすっかり囲まれて、




川のせせらぎはここから聞こえてたんだね。。。。





はい、子供の部終わり~、つぎは大人の番、待ってましたぁ\(^o^)/




貴秋しあわせいっぱいに埋もれております(笑)
鼻先に漂ってくる落ち葉の香りがなんともいえません♪
背中はちょっと冷たいけど、友だちが雨で濡れないうちにと前もって集めておいてくれた落ち葉は ビニールの中でたっぷりお日さまに当たって どこかまだほかほかとあったかです♪

大人は10分だって。。。。いや、私1時間でもいいです(笑)



目をつぶると、聞こえてくるのはまたもや川の水音と、あ・・・どっかで鳥が鳴いてる~♪

目を開けると、目の前一面こんな景色♪




至福の10分でした



プログラムがすっかり終わって2時、日はまだ高いはずなのに、もう氣温が下がり始めたのがわかります。
さすが山奥。。。。

はい、これ以上寒くならないうちに 本日はこれにて終了~☆

主催者さんお二人、ほんとうに楽しかったです、すばらしい機会をありがとうm(__)m



普段山や木々に囲まれて暮らしてはいても、ここまで徹底的に身のまわりの自然を味わったことってほとんどなかったような。。。。
いつもなら届かない心やからだの隅々まで、光にぽかぽか照らされ、風がさわやかに吹き抜けていってくれたかのよう、なんともいえずいい心地
身も心も洗われるってこういうのを言うんでしょうね♪

よ~し、今度は私がお世話役になって、都会に住んでる家族や友人にもぜひこれを味わわせてあげよう!
そんなことを考えながら家路についたのでありました。



ちなみに。。。。
ケーブルテレビの記者さんが、落ち葉に埋もれた子供や大人にカメラとマイク向けてインタビューしてくれて、私もそのひとりだったんですけど、

生まれて初めてのカメラ取材があの状況って。。。。


(^◇^;)


ローカル放送でよかった。。。。






お得意わざ、一品持ち寄りチーム

2010年01月22日 12時41分04秒 | 日々の楽しみ
おととい、きのうと雨。。。。そしてまあ暖かかったこと。

きょうは快晴、雨のあとの青空はやっぱりうれしい

朝方の氣温がまたちょっと下がったので、3日ぶりにストーブの出番♪



相変わらずです、鍋乗っけてます(笑)



ステンレス鍋の中身はこれ、ぶり大根♪



白浜行ったときに、隣の田辺市のスーパーでお魚をいろいろと買いました。
やっぱりお魚は海のそばがいいよね♪
このぶりもその中のひとつ。
今晩のおかずで~す(^^)
ユズの皮の細切りなんか散らしてね☆



土鍋の方は豚汁、お味噌はまだ入れてません♪



私はお肉ってたま~におだし代わりに使うぐらいなので、パックで買ったらすぐ小分けしてラップに包んで冷凍しとくんだけど、先日時間がなくてパックのまま冷凍庫に放り込んじゃったのがあって、夕べのお好み焼きに何枚か使い、残りがこれになりました。

まずはおうどん放り込んでお昼ご飯にしようっと



食べることが好きで、作るのも好きで、われながらお得な性格してます

だって人間だれだって生きてる間はご飯食べるんだもの。
一生ついてまわることなら楽しめた方がいいよね(^_-)


え?
楽しめない人はどうしたらいいのかって?

だいじょーぶ、ご飯作り好きな人とチーム組んじゃえばいいんです♪
料理が好きな人は、自分のご飯喜んでもらえるのってすっごくうれしいんだから。
エンリョなくおいしい、おいしいっていただきましょう

そして、自分は自分でまた 自分の得意なこと、大好きなことでチームのみんなを喜ばせてあげればいいでしょ、ねっ






ONE

2010年01月21日 03時25分31秒 | 大好きな本・映画・ほか

あれは私が小学校6年生だったある日のこと。

新聞のある新刊本の広告になぜか強く惹きつけられました。


リチャード・バック 「かもめのジョナサン」



まもなく東京の伯母のところへ遊びに行ったとき、どこでも好きなところに連れて行ってあげるという誘いに「大きな本屋さんに連れてって」と頼みました。

店に入るなり目に付いた山積みの「ジョナサン」、天にも昇る心地でお小遣いはたいて即買い。

いや、今思えばあれだけ話題になったベストセラー、なにも東京まで行かなくても近場で十分入手できたんでしょうけど(笑)


小学生の心をどうとらえたのか 大切な宝物となったその本、今でも持ってます。
いまだに愛読書の一冊です(^^)




そして今から5年ほど前、町の図書館で 一冊の本がふと目に入りました。


リチャード・バック 「ONE」


あ~、かもめのジョナサンの作者だ~♪とすぐさま借りて読み、またしてもとりこになりました。

貸し出し期間は2週間、何度も何度も借りなおし、その後書店で文庫版を見つけ、以来これまた宝物の一冊に。


当時車中泊の長旅に出ることが多く、そのたびにお氣に入りの本を4、5冊旅のお供にしていましたが、「ONE」はその常連メンバーとなりました。


飛行艇で旅をするリチャード&レスリー夫妻が、コックピットに琥珀色の閃光が走ると同時に思いがけず飛び込んでしまったパラレルワールド。

過去に未来に網の目のように交差する無数の意識の場の中で、さまざまな自分たちの“分身”、自分ならざる自分に出会い、多くの氣づきを得てゆく二人の愛に満ちた不思議な旅。


ちょうどいろいろな機会を通して “パラレルワールド”という概念がちょこちょこと私の周りに集まりだしていたころに出会ったこの本。



そしてある秋のこと。
例によって車中泊で能登半島を一周したのち、なにかに導かれるかのように予定外の伊勢にたどり着き、なぜか帰るに帰れぬまま足かけ8日間も過ごしたことがありました。

連日市営駐車場で寝泊りし、朝早く ほとんど人氣もない時間に伊勢神宮内宮に参拝して、五十鈴川のほとりでぼ~っと30分ぐらい佇む日が続きました。

折悪しくやってきた台風の直撃に不安な一夜を過ごした翌朝、いつものように訪れて増水して勢いを増した五十鈴川の流れにぼんやり見入っていたとき、目の前を流れすぎてゆく一枚の木の葉を見るともなく眺めていたら。。。。


不意に頭の中でなにかが弾け、閃きが飛び込んできました。


あの葉っぱの視点からは、今いるところが「現在」、今より前に通ってきた背後が「過去」、これから流れてゆく先の方が「未来」。
3つは分かれ分かれ、同時に3箇所には存在できない。

でも、川岸から見てる私の視点からは、その3つがひとつの流れとして同時に視野に収まる。

そっか、視点を選べば、パラレルワールドってあながちおとぎ話の世界だけのことじゃないのかも。。。。

連日車中で読みふけっていた「ONE」と 私の意識がぽん!とつながった瞬間でした。



あれ以来、私の中でパラレルワールドと無数の分身たちは、理論的にまったく理解不能なまま 理屈を超えて「あり」の存在となりました。

かつてそれまでの自分の身勝手な生き様を省みさせられた苦しい時間を過ごした場所を 今再び訪れると、目には見えないけど 手を伸ばせば届きそうなところに当時の無数の私がいるような氣がして、彼女たちに感謝せずにいられなくなるのです。

だって、彼女たちが一人残らず どんなに辛くても決してあきらめずに成長し続けてくれたおかげで 今の私があるんだもの。


あなたたちのおかげで今の幸せな私がここにいる。
ありがとう、ありがとう。。。。言葉に尽くせないぐらい感謝してる。
先の見えないあなたたちには不安なことが多いだろうけど、大丈夫、そのがんばりは必ず報われるから。
この私が生きた証拠だから。
どうか自分を信じて精一杯生きて。
心からあなたたちを愛し、どこまでも応援してるから。


ほんとにね、あのころなんの根拠も保証もないまま、辛い思いをしながら自分を見つめ続け変えてゆくことをよく投げ出さずに続けられたって思うんだけど、

その原動力は、今の、つまり当時の私から見れば未来の自分のそんな声援だったのかもしれないなぁ。。。。



そして、今この瞬間の私を支えてくれてるのは、さらに未来の無数の私の想いなのかもね。。。。


「ONE」の世界観が自分の中に根付いて以来、不安にかられたりどうしたらいいのかわからなくなったりすると、未来の自分にアドバイスを求めるようになりました。

応えてくれるのがパラレルワールドの分身なのか、自分の一人芝居・自問自答なのか、内なる答えなのか、守護霊なのか天使なのか神なのか、それはわからないしわからなくていい。

ただひとつわかってるのは、助けを求めれば、必ずヒントやアイデア、そして包み込むような慰めと力強い励ましをもらえるってこと。



「ONE」との出会い以来、私の中の世界は それまで想像もつかなかったほど大きく豊かに広がりました。

生きてるってなんて素晴らしいことなんだろう。


そして いささか古びた愛読書「ONE」、今この瞬間も私の目の前にあります(*^ー^*)




海、海、海♪

2010年01月20日 14時19分54秒 | 自然
かれこれ5~6年前、半年ほど白浜に住んでた時期がありまして、今でもときどきあの青い海が無性に見たくなります。

きのう久々に行ってきました♪

なんと朝6時起き。。。。私にしてはとんでもなく早起きです。
もちろんわけがありまして、お氣に入りの海の見えるお店でモーニングをいただきたいがためのがんばりなのです ( ̄∇ ̄*)ゞ



この1月にフルーツがスイカっていうのは いかに南紀とはいえスゴイ
植え込みの間からちらちら見える海に この先まみえるであろう光景への期待に胸躍らせながらいただくサラダたっぷり&まろやかカフェオレのモーニング、毎回美味しいのですよ
ゆで卵があったかいのもうれし~い、黄身もほどよくやわらか目♪

食べ終わってもすぐには席を立たずひとしきり本など読むうちに、だいぶ日が高くなったようです。
車の中は1月とは思えないような高温。
窓全開で、大好きな千畳敷へとまっしぐら

はい、到着~☆



目の前は一面の青、青、青。
さえぎるものなく照りつける太陽は 冬だということを忘れさせるかのようです
冷たいはずの海風がむしろ氣持ちいい♪

ほんとこの眺めはいつ見ても広々と爽快、心が洗われます。
たっぷり180度強ひたすら水平線が見渡せ、ああ、地球は丸いんだな、青いんだなと思わず納得するような景色。





「千畳敷」とはよく名づけたもので、さまざまな形の白っぽい岩々が重なり合い、盛り上がったり突き出したりするさまは、からりと明るい南国の日ざしと相まって 日本離れしてるようにも見えます。





こ~んな形の岩なんか見ると、つい上りたくなっちゃうんだなぁ(^^ゞ






いちばん突先の方までいくと、風が強いせいで波が荒々しく岩にぶつかって 砕けた波頭が真っ白な泡に変わっていきます。
形も大きさもどれひとつとして同じではない無数の波が 寄せては返し、寄せては返し、いつまでも見飽きません。






岩場の近くは、底が見えるほど澄んだ海にさまざまな角度から日が当たって、ブルーの万華鏡のような濃淡さまざまな色合いがちらちらゆらゆら






このきらっきらのまぶしい海がたまらない!





岩の上にぺったり座り込んでぼぉ~~~~・・・と、どれぐらいの時間を過ごしたでしょう。。。。
心もからだも隅々まで海の青・空の青に染め上げられたよう。。。。


こっちに住んでた頃も よくこんな時間を過ごしたものでした。
あのころは辛いと感じることがけっこう多くて、海を眺めてその心地よさに浸ることでバランスをとっていたけど、それもいまはすっかり遠い思い出(^^)
よくぞここまでこられたと感謝しつつ、目には見えないけど当時の自分が岩のそちこちにいて 同じように海を見てるような氣がして・・・・思わず抱きしめて勇氣づけてやりたいような氣持ちにかられたりして・・・・



帰り道、これもお氣に入りの円月島♪



実物は道からでもど~んとかなり大きく見えるのですよ。
台風のとき、わざわざ風が強くなるころを見計らって荒れた海を見にここまでやってきたのを思い出します。
この穴が半分以上隠れてしまうほどの高波はスリル満点だったっけ。


やがて海に背を向け、幾重にも重なり合う山々のなかに踏み込んでいく氣分がこれまたいいんです♪
今度は緑に囲まれて、さぁ~、おうちに帰るぞぉ~♪



山の中に住みつつ、氣が向けば片道1時間ほどでこんな美しい海が見られる贅沢、なんてしあわせなんでしょうね

いい1日でした~\(^o^)/






車中天国

2010年01月18日 11時42分31秒 | 日々の楽しみ
きのうは、お友だちに誘ってもらって 町内のとあるお寺の大般若会に行ってきました。
友だちはちょうどぜんざいのお振る舞いと餅投げにぴったり間に合うよう時間を教えてくれたらしく、車を停めたお寺前の広場にはすでに大勢の人が。
友だちやちょうど出会った知人と楽しくおしゃべりをして、お餅拾って、おぜんざいをいただいて、はい終了~♪

え~っと、仏事とかぜんぜん参加してないんですけどよかったんでしょうか。。。。?

ん~、でもちょっとの時間だったけど楽しかったぁ\(^o^)/



きょうは夕方から仕事、いったん家に戻って出直すのも中途半端なので、湯の峰温泉の駐車場で 久々の車中ミニキャ~ンプ☆

もともとアウトドアや車中泊にそこはかとない憧れのあった私、愛車アトと出会い、アウトドアの達人たる友だちに外遊びの楽しさをたっぷり教えてもらって、それ以来車に鍋や寝袋積み込んで氣ままに走り回る我流オートキャンプにやみつきになってしまったのです。

このところ長旅で車中泊することは少なくなりましたが、それでもアトの中でくつろぐひとときの心地よさは忘れられません
出先で半端に時間が空いたときなど すかさずミニキャンプです♪

午後1時過ぎ、さわやかな青空の下、外の風は冷たくても車の中はぽっかぽかの温室状態
セーター脱いでTシャツ一枚でちょうどいいぐらい。
まずは車内前後左右をカーテンですっかり覆います。
このカーテンはお手製、夜に中で明かり点けても外から見えないよう厚手の裏地が縫い付けてあります(^^)
助手席のヘッドレストを外し、背もたれ倒して後部座席と繋げ、後ろの背もたれも倒してクッションを丸めた枕を置いて準備完了♪
手馴れたもんです

本を読み、ぼんやり物思いにふけり、あいまにうつらうつら。。。。
こんなひとときが3時間も・・・天国です

不思議とこのミニキャンプのときにはイヤなことって思い浮かびません。
それどころか、インスピレーションっていうのか ずっと考えていたことや悩んでいたことに「あ~、そうだったのか」って叫びたくなるようなひらめきがポンポンやってきます(^^)v

心にもからだにもたっぷり栄養をもらった氣分


やがて携帯アラームの目覚まし音に起き上がり、仕事服にささっと着替えて。
車中の着替えも慣れたもの♪
存分に満ち足りた氣分で晩の部へと向かったのでありました。